(童話)万華響の日々

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国交省の基幹統計書き換え

2021-12-24 16:12:10 | 日本の劣化

建設業者から提出された受注実績データを国交省が都道府県に書き換えを指示していたことが明るみに出た。8年前からだという。毎月の提示された票の集計をするが、提出が遅れたり無かったりした場合に、あるルールを用いて集計した。全数調査集計なのにサンプル調査になっていた。実態よりも多めに出ていたようだ。書き換えは毎年1万件になっていた。これらの統計は基幹統計でありGDP算出の基礎となる大事なもの。これがいい加減であると、影響を与える。以前にも2018年に厚労省で毎月勤労統計が同様に書き換えがあって基幹統計の見直しがされたが今回の件は見逃されていたようだ。

企業では検査データーの改ざんなど多発していた。昨今は安倍政権下で公文書の改ざんや破棄が当たり前になっており、今回の発覚もその流れを曳くものかと思われる。ここにも社会の乱れが現れていて。我が国の劣化を示すものである。


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