3台目は SONY, ICR-120 で見た目可成り良好だった。 この種の IC ラジオの修理のご依頼はこちら
の ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
これまで Ni-Cd 電池は自動的に交換して来たが先頃この電池が手に入らず少し充電を試みることに
した。 英国等で Varta 製の電池と謳って販売している人間が居るが、本当にVarta 製か問い合わせ
たが回答は無かった。 12:20 充電開始(開始時の開放端の端子電圧 1.94V)
昨日、今日 ICR-120 が届くことをご連絡頂いたので買っておいた Li-MH 電池の充電に取り掛かった。
昨日の16時に開始し、各電池に3V,10mAを流していたが今日の11時に破裂音がして一つが上の画像
の様に壊れた。 約19時間充電を続けていたがまさか破裂するとは考えて無かった。 これまで電流容
量は少ないと感じていたがこの様な状態となるのでは最早使えない。
10月7日 破裂しなかった電池を使って連続運転を開始した(13:36)。 結局今日は 16:32 まで動作さ
せたが(一応静かな環境なら問題無く聴けるレベルで)フルに充電すれば3時間以上使えそう。
10月8日 連続運転を続けた結果可成り好結果が得られたので電池の交換に取り掛かった。
ところが交換後パタット動作しなくなって仕舞った。 (古い電池を外しただけなのだが?)
リード線3本と抵抗一つの半田付けが外れていた。 一度頭を冷やすことにしよう。
この機種や ICR-100 は中身を取り出すだけで神経を使う!
湿度の高い国内に在った物だとパターンはもっと酸化が進んでいるのが普通だが、それでも電池の
近くの半田付け部分やリード線は可成り酸化しており半田付けも容易では無い。
何とか修理を終え今日の発送に間に合うかと梱包を始めたところで郵便局の人が集荷に見えた。