テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Kenwood, R-2000

2020-01-21 13:57:28 | 通信機

 今日お預かりしたのは確か2度目となる R-2000 で周波数がチューニングツマミを回しても下が
るだけで上がらないとのお話だった。 この種の受信機の修理のご依頼はこちらのホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

早速通電してみたが伺った様、メモリーに記録されている周波数は受信出来た。

何とかだましだまし周波数を下げ何時も受信感度の確認に使っている局を聴いてみた。

こちらで最も電界強度の高いニッポン放送 (1,242KHz)を聴いてみた。 上は3m程のビニール
線をアンテナにした場合、下は何時も中波用に使っているループアンテナでの結果。

下は同じループアンテナ使用での TBS (954KHz) の結果。 感度が低すぎる。

1月22日 ゴーサインを頂いたので先ずは高周波増幅の確認に取り掛かった。

高周波増幅を担っている Q1, Q2 の動作は良好だった。

昨日と同じループアンテでのSメーターの指示値が昨日 (3) より上がり (7) を示していた。

上はラジオ日経の第一 6.055 MHz を受信したところで感度は悪く無かった。

同じループアンテナだがこれまで片端を 500Ω 入力に繋いでいたが、もう片端をグランドに落として
みた。 ノイズが大きく減少し S メーターの指示値も 9+ となった。

1月23日 今日はデジタル回路にも明るい M さんにお手伝い頂きロータリーエンコーダ部分を診て
みた。 結果スレッショルド・レベルを調整し良好に機能する様になった。 多分LEDの発光量が減
ったのでは無いかと想われた。

 

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