今日は南極大陸の演技指導で電信の演技が必要になるので実際に昭和基地で通信を担当され
ていたA氏を電気通信大学のコミュニケーション・ミュージアムにお尋ねした。 ついでと
言っては失礼だが展示品も少し拝見させて頂いた。上はスエーデンから特別に借りたテレフ
ンケン製の水銀蒸気入りの増幅管 (リーベン管) 。下は日露戦争の時に三笠に実際に搭載され
ていた火花送信機の水銀入りアーク接点。*火花送信機で長点を打つ際に擬似長点を作った
との説明を頂いてなるほどこの様な物が無ければ短点のみで終始することを知った
*右に置かれたモーターは新しい物なのでご注意願います。