イスラエルに発注していた SONY, TRW-621 が届いた。 状態は確かラジオ部分は動作するとの
話だったと想うが後で確認してみよう。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらのホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
ラジオは一応機能したがバリコンに可成り問題が在る様で選局時可成りノイズが出た。 また音量
調整は殆ど出来ずボリュームに問題が在る様だった。
1月28日 修理に取り掛かった。
時計部分は短時間動く様になり暫く動かしてみた。
回りの金属部分の汚れが可成りだったので少し磨いた。
残念ながら想ったより短時間で止まって仕舞った。 専門の所で診て貰う必要が有る。
スピーカーのコーンが一部破れていたので補修に取り掛かった。
1月29日 ポリバリコンが短絡している様だったので調べてみた。
局発に繋がっている方が所々で短絡していた。
PVC-2Z の O 端子にアンテナ・コイル、また A 端子に局発コイルとの間に入っている130pFが繋が
っていたので逆では無いかと想ったが、このポリバリコンはカタログから 130pFx2連と分かった。
上の右が使われていた PVC-2Z、 左が手元に在った同一サイズの PVC-2C16T-1(容量不明)
駄目元でPVC-2C16T-1に繋ぎ換えた結果(多分)2MHz~950KHzを良好に受信出来た。
他に同一サイズの物は無く駄目元で上の TWD ブランドの(容量不明の)物を石川町で購入した。
組み込んだ結果期せずしてカバレッジは可成り広く(多分)2MHz~500KHz程となった。 想像
では 160+80pF 程の容量では無いか。