今朝下馬の H さんから電話を頂きレコードを整理していたところ奥から小さなトランジスタ・ラ
ジオが出て来て ICR-90 と云う IC ラジオだったが動作はしないとのお話だった。 この種のラジオ
の修理のご依頼はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
自分では購入した記憶は無くお父様が購入した物だろうとのことだったが、略 1式が揃っていた。
半世紀近く仕舞われていたと想われるので当然動作はしないだろうが先ずは診させて頂こう。
早速外部電源を加えてみたが最初小音量でノイズは出たのだが出力は直ぐに無くなって仕舞った。
電源ラインのビニール線が可成り劣化しており触っただけで切れて仕舞っていた。
分解に取り掛かった。 バリコンとボリュームの中央の指示部のネジが何とも外れず難航した。
基板を外に出し通電してみたが全く音声出力は無かった。 電源の電流は 2mA程だった。
1月27日 改めて電源の接続を確認したが出力トランジスタ Q2 のコレクタに繋ぐところをベース
に繋いでいた。 ここを改めた結果良好に機能して呉れた! 早めにメガネを作らなければならな
いがメガネを作る為の視力測定は来週後半となる。
一応良好に動作したので後は Ni-Cd 電池を組み込むだけだが今回も VARTA の物を使うか。
2月1日 昨日買って来た電池を組み込み好結果を得たので充電を開始した。