テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

McIntosh, MX-110 (No.2)

2017-08-21 15:07:44 | Weblog

2台目はカバレッジの改造、全体的なチェック等をご依頼頂いた MX-110 。  この種の装置の
修理、改造に付きましてはこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い
合わせ下さい。

ステレオ・インジケーターが常時点灯していた。

FMの受信機能に大きな問題は無かったが感度が低い様で電界強度が十分で無いと歪が増えた。

8月22日 ゴーサインを頂いたの、改造と修理に取り掛かった。  先ずはカバレッジの改造に取り
組み好結果を得た。 先に進む前に(一部を除く)真空管のgmを測定したが高周波用は全て良好
だった。 低周波用は一部にMini. Val.を可也下回る物も診られた。 

高周波と中間周波の調整を行い可也感度は増加したが今日は時間切れとなった。

9月7日 今日は長らく計測器の回路設計をしたいた友人のM氏に手伝って貰ってステレオ表示
回路の改造に取り組んだ。 McIntoshが推奨する改造方法なので期待していたが、確かに表示の
ランプはON-OFFする様にはなったが完全には消えず、また点灯時の輝度も余り高くない。
改造が上手く行かなかった場合はMPX回路を新たに加えるかと考えていたがメーカー推奨の回路
で一応動作しており、ご依頼主にも相談した結果この方法を採ることにした。

9月13日 今日もM氏に手伝って貰いIFとディスクリの調整を行った。 IFの調整は以前自分でも
行ったがIF初段の動作に疑問が残っていたので再度調整して貰ったが殆ど調整の必要は無かったと
のことだった。 上の画像はディスクリの特性で若干ノイズが多く診られるが、このモデルは感度
が高くその分ノイズ成分も多くなる様だった。

9月25日 米国に発注していた真空管がヤット届いた。 これで終わらせることが出来る。

 


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