テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

SONY, ICF-2001D/-2010

2013-04-12 14:26:27 | Weblog

  今日お預かりしたのはこれまでに10台程を手掛けた SONY, ICF-2001D/-2010 でお話ではFMは問題
無いがAMでバリバリと云うノイズが出る。 感度が全体的に低い。  コンピュータ部の電源がしばしば落
ち周波数、メモリがクリアされる。 と云う可成りの重症でした、この種の受信機の修理に付きましてはこ
ちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

実際に動作させノイズの出方を診てみた。 中波の放送受信時可成りのノイズだったが、同じAMでも7MHz
のハム・バンド、及びAir Bandでは殆どノイズが感じられなかった。 また受信レベル(信号強度)が高い場
合だけノイズが出る様にも感じられた。 ディスクリートで構成されている回路なら問題も見付け易いのだが。

昨日の結果からAM(MW+LW?)でのみ症状が出るのならLW/MW RF AMPに問題が在るのでは無いかと想
像し、その後のAM RF AMPに信号を加えてみたが変化は無かった。 上は954、下は6,055KHz受信時。

上は7,195KHz受信時ノイズは感じられ無かったが、954或は6,055KHz受信時はノイズが気になる。
これらから判明したのは入力信号レベルが大きい場合のみノイズが発生していた。 

LW/MW RF AMP等に使われているのは表面実装用のFETかと想っていたが実際はリードタイプだった。

4月15日

 

 

 


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