テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

SONY 5-303 (昭和37年)

2011-04-08 15:21:20 | Weblog

 

今日お預かりしたのは SONY のマイクロテレビの第一世代 5-303 で音声は良好だったが映像は
殆ど出ず、また水平/垂直の同期、及び振幅にも問題が診られた。この種のテレビの修理に付き
ましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

4月9日  劣化していることが想像出来る部品を交換した。  結果高圧出力も電圧が可也上が
った様でアノードキャップ付近でスパークが発生していた。 どうも高圧が必要以上に上が
る一因はアノード電流が少ない(エミッションが減少している)様で高輝度は望めないか
も知れない。 未だ細かい部分は診れてないが少し難航しそうな気配が有る。

4月11日 アチコチに問題が診られ時間を要したが何とか実用レベルに持って行けた。 しか
し予想通りブラウン管のエミッションは低下しており画像には輝度の非直線性が見られた。

4月12日 改めて破損していた部品を確かめてみたが珍しく水平出力のトランジスタ 2SC41
短絡、映像増幅 2SC15 短絡+B、C脚の腐食?に依る断線、中圧整流 1S125 オープンと云った
普段余り診られない壊れ方をしていた。

 


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