テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Braun, Atelier 1-8(再)

2024-08-15 16:26:02 | オーディオ

以前こちらでレストアを担当した Atelier 1-8 だがターンテーブルの回転数が若干遅いとのお話で
再度お預かりした。 この種の物の修理のご依頼はこちらのHP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/
にお願い致します。

8月17日 昨日ターンテーブルの側面をワイヤーブラシで若干荒らし、油分も取り除いた。

電源電圧 100V では 1KHz のテストレコードの再生結果は約 944Hz (-56Hz=-5.6%) 程度だった。

電源電圧を定格(120Vに近い)115Vに上げた結果 961.3Hz (-38.7Hz=-3.87%) となった。

次いで選局に問題のあった FM に取り掛かった。 内部を取り出し問題はハッキリしたが何とダイ
アル糸が見事に切れていた。 何とか工夫して繋ぎ好結果を得た。

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Braun, audio 2 (再)

2024-08-15 16:23:20 | オーディオ

以前こちらでレストアを担当した  audio 2 だが LP を載せると異音がするとのことで再度お預かり
した。 通常こちらでは何時も動作確認にシングル盤を使っておりそれでは異音は発生しなかった。
この種の物の修理のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

ターンテーブル部分を外そうとしたが+ネジ 4本が上の左の様な状態でそれらを外すのに難航した。
一時はドリルで頭部をもむかとも考えたが何とか苦心の末外した (ドイツの+ネジは信頼性が低い)

シェルの接合部分が若干壊れていた。 以前可也乱暴に扱われた様だった。

ターンテーブルを外し異音の原因を探した。

ターンテーブルの底が下の画像中央の金属部分に当たっている様だった。 (少し黒くなっている)

奥の手を使いターンテブルの位置を少し上げた。

8月16日 ターンテーブル部に使われている+ネジを交換し組み込んだ。 異音は消えた!

実際に動作させてみたが音声出力が無く確認したところレコード針が欠落していた。

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