このところ受信機の感度を定量的に測定したいと考える様になり今日は永年測定器メーカーで設
計を担当していらしたMさんにお手伝い頂き、以前電源部を修理しておいた目黒電波の SSG 超短
波標準信号発生器 MSG-279A の変調回路に取り組んだ。 こちらえのお問い合わせ等は ホームペ
ージ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/からお願い致します。
このところ受信機の感度を定量的に測定したいと考える様になり今日は永年測定器メーカーで設
計を担当していらしたMさんにお手伝い頂き、以前電源部を修理しておいた目黒電波の SSG 超短
波標準信号発生器 MSG-279A の変調回路に取り組んだ。 こちらえのお問い合わせ等は ホームペ
ージ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/からお願い致します。
今日の2台目は AMI のジュークボックス用真空管アンプで先日まで問題無く動作していたものが
輸送後、ミュートが解除されるとハムの様な音が出力され、それが徐々に軽減されて行くとのお
話だった。 この種の物の修理、改造に付きましてはこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/
からお問い合わせ下さい。
12月7日 パワーアンプの型番は異なっていたが両方の回路図に帰路通勤電車で目を通した。
ミューティングは4箇所で掛けていたが動作は実際に動かしてみるしか無い。
12月8日 実際に音を出してみた。 プリアンプからの信号は11:1に減衰させたが想像していた出
力レベルより大分低かったがハムは全く感じられなかった。 ミュートリレーの駆動電圧をご担当
に聞いてみようとしたが今日はお休みだった。
ミュートリレーの4つの接点は全て良好だった。
ミュート回路に使われているダイオード4つに問題は診られなかった。 サテ、マニュアルでミュート
リレーの駆動電圧を探してみよう。
マニュアルに目を通したところミュートリレー用電源には30VDCと記されていた。 試みに手元に
在った直流安定化電源で動作させてみたが15Vで十分だった。 (極性無し)
12月9日 パワーアンプ単体でのハムを診てみた。 当然無入力となるがハムは予想以上に出てい
た。 どうも電源の平滑用ケミコンが若干容量抜けしている様だったので80μF/450Vの処にに10μF
/500V をパラにした。 結果ハムは殆ど感じられなくなり、コントロールアンプを接続し、実際に音声
信号を加えて動作を診てみたがミュートを外した状態でもハムは感じられなかった。
1台目は Sapphire Ⅰで電源やスピーカーの配線が切られているので動作は不明だが電源電圧の
12V化、iPod等の入力の増設のご依頼を頂いた。 近々診させて頂こう。 この種のカーラジオの
修理、改造に付きましてはこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
12月7日 内部を診て驚いたのは配線が全て切られていた。
何とかこの機種の回路図を探し出したが、パターンは手元の物と異なっていた。 梃子摺る
12月8日 昨日回路図を持ち帰ったが可也回路も異なっていた。 参照した資料が Bendix 用
の物だったのでテッキリ別のメーカーの物かと想像したが Bendix 製だった。 音声回路の出
力段や局発も機能していたが全く受信はしなかった。
可也時間を要したが回路を細かく追った結果RF Amp.に問題が在ることが分かった。 分かって
仕舞えばナーンダとなるが上の画像で青く印を付けたRF Amp.のベースの半田付けが浮いてい
た(テンプラ半田)。 良好に動作し始めたが音量が少なくRFやIFの調整も行い、念の為電解コン
デンサも交換したが、これで可成り音量は増加した。