今日の2台目は SONY, TA-F6B でテッキリ初めて手掛けるモデルと想っていたが6ヶ月程前にも
同一機種を手掛けていた。 電源が入らなくなったとのお話だったがサテ先ずは拝見してみよう。
この種の装置の修理に付きましてはこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/からお問合わせ下
さい。
12月6日 昨日ザット診ておいたが回路図からチェックするポイントを探しておいた。
先ずは最初の電源部が途中で開放となっている原因を探した。
一つは電源基板が二つに折れており上の画像に見られる様パターンが切れていた。
別の原因は上の画像に見られる温度ヒューズの断線だった。 ならば何故温度ヒューズが飛んだ
かだが、下は今回のアンプの特徴であるインバーター電源 (Pulse-Locked Power Supply) の入力
端での抵抗値を診たところだが約30数Ωを示している。
次いでこの電源の内部を診てみたが制御用パワートランジスタが略短絡状態だった。 この感じで
は電源部の多くの半導体が壊れている可能性が高く修理は可成り難航する様想われる。