テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

SONY, TA-F6B

2017-12-05 15:38:00 | Weblog

    今日の2台目は SONY, TA-F6B でテッキリ初めて手掛けるモデルと想っていたが6ヶ月程前にも
同一機種を手掛けていた。 電源が入らなくなったとのお話だったがサテ先ずは拝見してみよう。
この種の装置の修理に付きましてはこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/からお問合わせ下
さい。

12月6日 昨日ザット診ておいたが回路図からチェックするポイントを探しておいた。

先ずは最初の電源部が途中で開放となっている原因を探した。

一つは電源基板が二つに折れており上の画像に見られる様パターンが切れていた。

別の原因は上の画像に見られる温度ヒューズの断線だった。 ならば何故温度ヒューズが飛んだ
かだが、下は今回のアンプの特徴であるインバーター電源 (Pulse-Locked Power Supply) の入力
端での抵抗値を診たところだが約30数Ωを示している。

次いでこの電源の内部を診てみたが制御用パワートランジスタが略短絡状態だった。 この感じで
は電源部の多くの半導体が壊れている可能性が高く修理は可成り難航する様想われる。

 

 

 

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東芝の扇風機 ADF-30R-1

2017-12-05 12:23:34 | Weblog

 今日の1台目は東芝の扇風機で回転しないとのお話だった。 扇風機もかつて何度か手掛けたが
決して得意分野では無いが先ずは診せて頂こう。 この種の物の修理に付きましたはこちらのホー
ムページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

先ず通電したところ短時間、速度は遅かったが一応回転した。 しかし直ぐに停止した。

電源コードや回転の切り替えスイッチに問題は無さそうだった。

モーターを分解したいのだがハウジングはビクともせず、シャフトを叩ける様一度ファンを外したが
それでも無理だった。 無理をしてキズを付けて仕舞うのも不本意なので分解は諦めた。 
再度組み立て様としたがガタが発生しない様薄い金属板がファン側に入っている為かシャフトに入
らない。 仕方なくシャフトの先端をサンドペーパーで磨いたが足りずヤスリを先端部分に掛け何と
か収めた。 本来は配線をやり直したいのだがそれが叶わずこそくな手を使わせて貰ったが特に問
題無く動作してくれた。 部分的だがクリーニングをしておいた。

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