テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

米国製TV、 Emerson 341H

2008-09-07 17:29:25 | Weblog

9月10日 チューナーの接点に問題が見られたので分解に取り掛かった。 この時期の米国製
テレビの分解はどれも簡単では無く、梃子摺るのが普通です!

接点部分は比較的クリーニングし易い構造で助かった。

今回は本格的な修理は行わないとのご希望だったので少し垂直振幅が足りず、また直線性にも
水平同期にも不満はあるがここまでとさせて頂いた。 下の画像は今年 1月にフジテレビのニュ
ース・ジャパンと云う番組で取り上げられた際のものです。

先日お預かりした Emerson の1960年代と想われる真空管式の白黒テレビのレストアに取り掛
かった。先ず高圧整流管 1B3 がエアリークしており交換後 垂直関連の調整で一応映像は出た
が直線性及び時間経過に依る振幅の減少が見られたがサテどの程度のレストアをご希望なの
か伺ってみよう。この種のテレビの修理に付きましてはこちらのHP https://vrc-tezuka.sakura.
ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

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米国製TV、 RCA KCS 118A

2008-09-07 17:24:35 | Weblog

9月9日 CRT のフェイスプレートと防爆ガラスの汚れが気になり、これらのクリーニングをご
提案した。  この時代の CRT の前に防爆ガラスが配置されたモデルではどうしても汚れやタバ
コの煙に依る汚れが付着して仕舞い、結果画質を大きく落としてしまうのでクリーニングはや
った方が良い。

先日お預かりした RCA の1960年代の物と想われる KCS118A、16インチ真空管式テレビのレス
トアに取り掛かった。  先ずダンパー管 6AX4 が断線しており交換後 同期、直線性、振幅、セ
ンタリングの調整で一応映像は実用レベルとなったが CRT 面の汚れや細々した問題が有りど
こまでレストアすべきかご依頼主に伺ってみよう。  この種のテレビの修理に付きましてはこ
ちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

上は偏向ヨークが後退していた為に一部しか映像が現れてない。

本来の位置に偏向ヨークを戻した映像。

 

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