テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

日本ビクター STL-163F

2008-09-11 18:29:00 | Weblog

先日大手の運送業者さんからお預かりした日本ビクターのSTL-163Fは17AB9-12BE6-12BA6
-12AX7-12DT8-35C5(x4)から成る9球、AM/FMラジオ+ステレオレコードプレーヤで故障して
いたステレオタイプのクリスタル・ピックアップを何とか見付けたので修理(改造)に取り掛った。 
しかし改造が終わり50Hzでの動作試験に取り掛ったがターンテーブルの回転にムラが有り、ま
た周波数の点を考慮しても遅く感じられた(先日の動作試験の際は殆ど感じなかったのだが?)
 このタイプのレコードプレーヤでは駆動軸の回転をゴムローラーで受け、次いでターンテーブル
の内側を駆動しているがローラーの位置が非常にクリチカルで駆動軸に近いとターンテーブルの
駆動が疎かになり、逆だと駆動軸の回転が上手く伝わらない。  この辺りの微妙な調整に可也
手間取ったが結果安定した回転が得られ、速度も問題無さそうなので一安心した。  この種の
装置の修理に関しましてはこちらのホームページからお問い合わせ下さい。

誰でも出来る事なので最初お断りしたクリーニングだがどうしてもお願いしたいと泣き付かれて
仕舞い渋々前面パネルやツマミの溝の一つ一つのクリーニングを行った。 上は事前、下が事
後の画像。 画像からは違いは余り見られないが実際には可也綺麗になっている。

これまた余りやりたいことでは無いがアンテナ端子の片方が無くなっているので何とかして
欲しいとのことで探しに探し、同様のネジをやっと見付けた。

下が元々使われていたクリスタル・ピックアップ、上が今回交換した物。 製造されて何年にな
るのか知らないが仮に昭和45年製とすると既に38年となりロッシェル塩を使ったタイプのピック
アップに動作を期待しても可哀相と云える。 二つの取付方と構造が異なっており工夫を要した。

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