ほうとうが大好きです。
体が温まりそうな食べ物ですが、
私はなぜか真夏の暑い時期にほうとうが食べたくなります。
しかし、こちらではほうとうの麺が売られるのは、秋めいてきた頃から。
やっと、店頭に並ぶようになりました。
乾麺なんですけどね…。
昔は、生麺も売っていましたが…。
大きな鍋で作ります。
かぼちゃは、バターナッツしか残っていなかったけど、
クリーミーなかぼちゃもなかなか良いです。
白菜も長ネギは、まだ高いのでたくさん使うことができず、
その分茹でたキャベツをトッピングし、葉ネギを散らしたら、
ほうとうなのか、吉田のうどんなのかわからない雰囲気に。
でも、同じ山梨県のお料理だから、いいか…。(^-^;
まだ、「ほうとう」というものを話でしか聞いたことがなかった頃、
山梨の友人に
「ほうとう、食べてみたい！」と言ったら、
即、「作ればいいじゃない。」と答えが返ってきました。
彼女にとって、ほうとうは、わざわざスーパーで麺を買って作るものではなく、
小麦粉を練って、お母さんが作ってくれる日常の食事だったのです。
郷土料理って、そういうものですよね。
