11月20日のブログで、みかん狩りの時に発見した
真ん中でツートーンに分かれたみかんのことを書きました。
なぜ、このようなみかんができるのか?
どうしても知りたくなり、静岡県果樹研究センターにお尋ねしました。
これは、キメラと呼ばれる現象で突然変異のひとつです。
キメラとは、2種類の異なる組織がひとつの体に存在している状態。
みかんの仲間には、時々見られる現象で
特にみかんが色付く頃に見つかりやすいようです。
果樹研究センターの方も、
「このように、果実の色がほぼ真っ二つにきれいに分かれているのは
初めて見ました。」
とおっしゃっていました。
キメラが起こる原因はわかっていません。
また、このようなみかんは市場には出回りませんので
みかん狩りの時に探してみるのも楽しいかもしれません。
果樹研究センターの寺岡様、
貴重なお話、ありがとうございました。