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”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

究極の玉子かけご飯になるのかな

2018-05-15 11:05:35 | ニュース

先日、ニュースを見ていたら、すごく興味を惹かれる話題が!!

 

それは、料理別に専用の卵が開発されているという話題です。

玉子かけご飯、目玉焼き、ゆで玉子、オムレツ、親子丼など

玉子料理に合わせた38種類の卵が開発されたそうです。

 

玉子料理って38種もあるのね・・・。

茶碗蒸し専用とかケーキ専用とかカスタードクリーム専用・・・

なんてあるのかしら?

   

一体どこの会社が作っているのかしらと思って調べたのですが、

ここかなぁ・・・と思うところが!!

こちらです。

でも、こちらのHPを見ていると、

卵を産むのは鶏だから仕方ないのですが、

突然、鶏の写真が出てきます。

鳥が(特に鶏が)大嫌いな私には恐怖のページです。

鶏が平気な方は、じっくりご覧ください。

  

どうやって、料理に合わせた卵を作るのかといったら、

エサに工夫をするのだそうです。

例えば、玉子かけご飯専用の卵なら、

お醤油やお米ともなじむような海鮮系のエサ。

ゆで玉子には、ハーブ系のエサというように。

 

【玉子かけご飯専用卵 画像お借りしました。】

 

  

で、ここで思い出したのですよ。

以前、カレーライス専用のお米「華麗米」というのが開発されたことを!!

ということは、玉子かけご飯専用のお米もあるの?

 

ありました!!

【画像お借りしました。】

こちらをご覧ください。

  

 

たしか、玉子かけご飯専用のお醤油もありましたね。

【画像お借りしました。】

   

ということは、玉子かけご飯専用の卵、お米、お醤油を使えば、

究極の玉子かけご飯が食べられるってことですかねぇ? ヽ(^o^)丿

 

  

※「たまご」の表記ですが、料理名を表す時は「玉子」、生物学上は「卵」と

 使い分けましたが、読みづらかったらすみません。m(__)m

 

コメント (2)
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納豆値上げ、なぜ?

2018-04-02 00:03:59 | ニュース

ここ数年、半年ごとに食品の値上げのニュースが入ってくるような気がします。

今日から、あの納豆のタカノフーズさんが、

主力商品である「おかめ納豆」の出荷価格を引き上げました。

  

納豆の中で一番よく買っているものが「おかめ納豆」なのでショックですが、

私は、食品値上げのニュースが流れるたびに、

その理由をきちんと調べます。

やはり、納得がいかないと値上げも受け入れられませんから・・・。

   

今回、タカノフーズさんが値上げに踏み切ったのは、

次の4つの価格が高騰したためです。

1.原材料費

2.包装資材費

3.人件費

4.物流費

    

2、3,4は納得できるのですが、

原材料費の値上げって、つまり大豆の価格が高騰したってことですよね。

どうして?

   

その理由は2つありました。

1.中国で畜産業が急増。そのため、家畜のえさに大豆が必要となった。

2.ヨーロッパなど、今まで大豆を食べる文化がなかった地域が

  大豆を食べるようになった。

  

2の方は、ひしひしと伝わってきますよね。

近年の和食ブームで、豆腐や豆乳の消費量はヨーロッパ、アメリカでも増加しています。

カフェチェーンでも、牛乳のかわりに豆乳を使ったメニューが

消費量を伸ばしています。

さらに、大豆食品はベジタリアンやヴィーガン向けの食品としても注目されているので、

今後ますます広がっていきそう・・・。

  

日本人が古くから食べてきた大豆や大豆食品が

世界に認められてきたのは誇らしいことですが、

庶民の味方 納豆が値上げされるのはつらいですね。(?_?)



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平らなみかん畑が受賞

2017-04-21 12:45:02 | ニュース

2015年の12月にJAしみず様によるみかん学習会に参加させていただきました。

その時の様子は、こちらをご覧ください。

   

あの平らなみかん畑のある静岡市清水区庵原町の

「新丹谷(あらたにや)土地改良区」が

農業農村整備優良地区コンクール(全国土地改良事業団体連合会主催)の

農業生産基盤整備部門で農村振興局長賞を受賞しました。

この賞は、大臣賞に次ぐ賞なのだそうです。

  

  

あのみかん畑の風景を見た時の驚きは、今も忘れません。

だから、この記事を見つけた時は本当にうれしくて!!

 

 

かつて、同じ庵原町に叔母のみかん畑はありました。

秋~冬にかけて、みかん狩りに毎年訪れました。

日当たりの良い急斜面の畑から見える富士山と海がきれいだったこと、

はっきりと覚えています。

 

そして、みかんを運ぶための農業用モノレールがありました。

モノレールと言っても、2本のレールの上を走るトロッコのようなものですが…。

その当時は、みかん専用で乗用ではなかったはずですが、

そっと乗せてもらったこともあります。

  

あのモノレールだけでも、急斜面での重労働から解放されたのでしょうが、

時代はさらに変わって、みかん畑そのものが平坦になりました。

  

みかんの「生産」という部分だけでなく、

この新丹谷土地改良区では景観を生かしたウォーキングイベントも開催され、

地域づくりにも力を入れています。

 

新東名高速道路がすぐ近くを走る平らなみかん畑、

ぜひ一度ご覧くださいね。(^o^)丿

   

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釣った魚は直火焼き?

2016-09-22 14:46:21 | ニュース

小学校へ食育の授業に行くと、

栽培(農耕)の始まりあたりからお話することがあります。

 

そうなると、当然、

「農耕が始まる前は、人はどうやって食べ物を手に入れていたの?」

と、質問することになり、

子供たちは、

「狩りをしたり、野生の植物の種や木の実を拾って食べていました。」

と、答えます。

  

だから、2日前にこの記事を見た時は、

「狩猟だけでなく、釣りもしていたんだぁ。」と

とてもワクワクした気持ちになって、

古代に思いを巡らしていました。

 

 

詳しい記事の内容は、こちらをご覧ください。

  

  

とても大きな釣り針です。

小さな魚用ではありませんよね。

釣り針ということは、釣り糸もあったわけで・・・。

釣り竿を使っていたのか?

それとも、手で糸を持っていたのか?

想像するだけでも楽しくなります。

  

ところで、釣った魚をどうやって食べていたのでしょう。

思えば、狩猟で捕まえた動物もどうやって食べていたのか、

これまで考えたこともありませんでした。

   

でも、かながわ考古学財団様の「考古資料館」を読むと、

旧石器時代の「炉」が検出されており、

「これは、調理や暖を取ることを目的に利用されたのではないか?」

と書かれています。

ちゃんと火を使って調理をしていたのですね。

  

縄文時代よりも前の時代は、

自然災害(落雷)によって発火したり、

強風で木が擦れ合って自然発火したしたものなどの残り火を

種火として大切に温存し、利用していたと言います。

その大切な火で、魚も直火焼きにしていたのでしょうか?

 

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そういえば、母のソーセージにも

2015-01-11 11:56:53 | ニュース

連日、食品の異物混入に関するニュースが報道されています。

  

私のスクラップブックも、こんな具合に・・・。

  

  

次々に異物が見つかり、

地元の直売所の手作りおこわに小石が混入していたことまで

新聞に掲載されています。

 

  

でも、これは今に始まったことではありません。

思い起こせば、私が小学生の時、

母が食べていたソーセージから、ハエの死骸が出てきたことがありました。

その時、母はすぐに吐き出し、

「こんなものを売って、まったくあの店は!!

 文句を言いに行く!」

と怒りまくっていましたが、

その後、文句を言いに行ったのかどうか・・・。 ^_^;

  

でも、あの執念深い?母が、その店の悪口を言わなくなったので、

店側から、何かお詫びがあったのかもしれません。 

その店も、悪い評判が流れることなく、

区画整理で撤退するまでは、

町内の便利なお店屋さんとして営業を続けていました。

まあ、平和でのんびりした昭和の話です・・・。(*^_^*)

  

  

食の安全に関する問題が多発する中で、

食品業界は「食の安全」を確保しようと、

ISO22000の認証、HACCPシステムの開発など、

消費者の信頼を勝ち取るために努力してきたはずなのに・・・。

  

ここに来て、次々に問題が発覚するのは

消費者がネットで、どんどん情報を発信するようになったからでしょう。

  

今まで、消費者と店側で何とか穏便に済ませられたことが

そうはいかなくなった・・・。

これまでは、原材料の生産→製造・加工→保存→流通→消費

段階で発生する恐れのある「危害」を分析して、

防御対策を決定すれば良かったのでしょうが、

これからは、消費後の対策も考えなければなりませんね。

 

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