”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

釣った魚は直火焼き?

2016-09-22 14:46:21 | ニュース

小学校へ食育の授業に行くと、

栽培(農耕)の始まりあたりからお話することがあります。

 

そうなると、当然、

「農耕が始まる前は、人はどうやって食べ物を手に入れていたの?」

と、質問することになり、

子供たちは、

「狩りをしたり、野生の植物の種や木の実を拾って食べていました。」

と、答えます。

  

だから、2日前にこの記事を見た時は、

「狩猟だけでなく、釣りもしていたんだぁ。」と

とてもワクワクした気持ちになって、

古代に思いを巡らしていました。

 

 

詳しい記事の内容は、こちらをご覧ください。

  

  

とても大きな釣り針です。

小さな魚用ではありませんよね。

釣り針ということは、釣り糸もあったわけで・・・。

釣り竿を使っていたのか?

それとも、手で糸を持っていたのか?

想像するだけでも楽しくなります。

  

ところで、釣った魚をどうやって食べていたのでしょう。

思えば、狩猟で捕まえた動物もどうやって食べていたのか、

これまで考えたこともありませんでした。

   

でも、かながわ考古学財団様の「考古資料館」を読むと、

旧石器時代の「炉」が検出されており、

「これは、調理や暖を取ることを目的に利用されたのではないか?」

と書かれています。

ちゃんと火を使って調理をしていたのですね。

  

縄文時代よりも前の時代は、

自然災害(落雷)によって発火したり、

強風で木が擦れ合って自然発火したしたものなどの残り火を

種火として大切に温存し、利用していたと言います。

その大切な火で、魚も直火焼きにしていたのでしょうか?

 


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