”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

今年も新茶シーズン到来

2021-04-14 13:44:45 | お茶

静岡茶市場では、本日、新茶初取引式が開かれます。

それに合わせるかのように、今年も西村農園さんの

新茶 ファーストフラッシュ・惠を味わっております。

  

  

  

「あ~、生きていてよかった!」と毎年感動します。

体の中を緑の風が吹き抜けていく感じがします。

  

 

今年は、3月に暖かい日が続き、適度な雨にも恵まれたため、

すべての作物が早く成長したと言われています。

お茶の新芽も順調に成長し、今年の新茶シーズンは例年よりも少し早め。

 

  

  

西村農園さんのお茶は、元気な奥様のイラストが目印。

この春一番の「惠み」をどうぞお楽しみください。

 

※西村農園さんのブログはこちら

 

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しらおれ、初めて知りました

2020-11-16 11:34:31 | お茶

とてもおいしいほうじ茶をいただきました。

  

浜松市天竜区春野町で作られた棒焙じ茶です。

    

焙煎された香ばしい香りはもちろんのこと、

ほうじ茶=あっさりした風味という概念を覆すくらい

甘みとうまみが豊富な味わいです。

    

 

パッケージに「白折」という知らない言葉が・・・。

「しらおれ」と読みます。

玉露や高級な煎茶の茶葉から作られた茎茶(棒茶)のことを

「白折」または「雁ヶ音(かりがね)」と呼ぶのだそうです。

元々が高品質の茶葉だったのですね。

  

 

ほうじ茶のお湯の適温は90℃。

これからの時期、熱々のほうじ茶はうれしいですね。

 

焙煎中にカフェインやタンニンが減るため、胃腸への負担も少なく、

夕食後に飲んでも、睡眠を妨げないのがうれしい。

 

おいしいほうじ茶、ごちそうさまでした。(^-^)

 

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今年も新緑の香りが

2020-04-22 16:20:26 | お茶

世の中、新型コロナウィルスの影響で

とても不安で緊張した毎日を送っていますが、

自然界は素晴らしい!!

 

今年も新茶の季節がやってまいりました。

ご近所の西村農園さんでは、4月19日から新茶の摘み取りがスタート!!

  

そして、昨日いち早く「初摘み 惠」が届きました~♪ ヽ(^o^)丿

 

世の中の不安な空気など笑い飛ばすかのような

西村農園 奥様の元気な笑顔のイラスト付き。

  

 

外出自粛で、気の利いたお茶菓子など買いに行けないから、

小豆をコトコト煮て、くちなしとよもぎのお餅に添えました。

 

  

あ~~、新緑の香りです。

今年も味わうことができて、本当によかった!! 

   

今日も西村さんは、お茶畑と工場を行ったり来たりで忙しそうなので、

明日、お店に伺って、お友達に送る新茶を購入させていただくことに。

 

私も明日から、配送業務で忙しくなりますわ。(^_-)-☆

  

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更地になって

2020-03-02 15:51:50 | お茶

私のウォーキングコースには、静岡県を代表する作物の畑があります。

数年手付かずのままで、原生林のようになっていましたが、

重機が入ったようです。

 

木が倒されています。

 

 

近くに寄ってみると、もうおわかりですね。

お茶の木です。

ここは、お茶畑でした。

  

 

そして、昨日の夕方。

倒された木はすべて片付けられ、更地になっていました。

今度、ここにはみかんが植えられるそうです。

      

みかんの苗木が植えられたら、またご報告しますね。

 

   

先週の木曜日に、同じ班の方が亡くなり、

たぶんこれが班長としての最後の大仕事?で、夫をサポートし、

ばたばたと慌ただしい毎日を過ごしておりました。

皆さまに協力していただき、先ほど、葬儀が終りました。

 

あと、29日。

もうどなたも亡くなることなく、無事に過ごしたい。

 

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おもしろいお茶 碾茶

2020-02-10 14:18:57 | お茶

昨日の記事にも書きましたが、

碾茶(てんちゃ)という大変珍しいお茶を飲ませていただきました。

  

この碾茶、お料理にも使えるんじゃないかと思ったので、

一袋購入してきました。

お茶のかねまつさんの碾茶です。

    

 

中の茶葉は・・・。

  

 

上の写真でもおわかりになるでしょうか?

茶葉1枚、1枚がとても大きくて、煎茶とは異なる形状です。

バリバリとしていて、そのまま食べると焼き海苔のようです。

   

 

碾茶というのは、品種ではなく加工の仕方です。

簡単に説明すると、

日光に当てずに育てた茶葉を、蒸して、もみ込みながら乾燥させたものが「玉露」、

同じ茶葉を蒸した後、すぐに乾燥させたものが「碾茶」です。

だから、もみ込んだ玉露は針のような形をしているのに、

碾茶は、平たい形をしているのです。

  

そして、この碾茶を挽いたものが抹茶です。

普通の緑茶を挽いても、抹茶のような状態にはなりますが、

これはあくまでも「粉末緑茶」であり、抹茶とは言いません。

     

 

この碾茶、もちろん急須に入れて、普通のお茶のように飲んでもいいのですが、

この焼き海苔のような風味を生かして、

生産者様おすすめの食べ方をしてみました。

 

それは、塩と碾茶を炊き立てのご飯に混ぜ、

おにぎりにする・・・という食べ方。

  

これはもう最高においしいです!

碾茶はうまみが強く、そのうまみがごはんに溶け出していきます。

食べてみると、混ぜ込みわかめのおにぎりのようです。

(見た目もそうですね!!)

   

これから、どんどんお料理に使って行きますね。

碾茶は抹茶に加工して流通していることが多いので、

碾茶の状態で手に入るのは、産地ならではですね。

恵まれた環境に感謝です。

  

 

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