UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

天女の隣で大ムカデも舞っていた!あるいは湖国独立論続編?

2014-02-03 00:52:15 | 日記

127日の日記に、湖都の生涯学習センターなる施設のロビーに天女が優雅に舞っている話を書きましたが、昨日GGI、また喫茶のためにこの施設の訪問いたしましたら、天女が舞っているだけではなく、大ムカデ君も空中を舞っているのに気づきました

 いつもながらお手数ですが、ここで写真をクリックしてご覧くださいませ、はじめは大蛇かと思ったのですが、そうではありませぬ、ムカデ君であります、このでっかいムカデ君の彼方でバックシャンが自慢の天女が舞っております

 しばらく眺めておりまして、ははあ、これは三上山という湖国の名山にまつわる伝説があったなあ、これはこの伝説のクライマックスシーンなのだと思いだしました、わが麗しの湖国にお住まいの方であれば、小さいころにお聞きになったことのある昔話でございます

 三上山というのは近江富士とも呼ばれている、なかなか形のよいお山です、先日の日記で湖国の謎のピラミッド地帯のことを記し写真を載せておきましたね、あの写真で対岸に謎のピラミッドが見えていましたが、三上山さんはこの謎のピラミッドの彼方に存在しています、ですから三上山さんも謎のピラミッド地帯の一部なのかもしれません・・・

 この三上山に、むかしむかし、まあ平安時代のころでありませうか、このお山さんを鉢巻きならぬ七巻半もするという大ムカデが住んでおり人々を怖がらせておりました、そこで天女みたいなベッピンさんが、ムカデを退治してくれそうな勇気のある人物を探し出すために、大蛇に化けて瀬田の唐橋に寝そべっておりました、

大蛇が寝そべっているので通りかかった人々は恐くて橋を渡ることができなかったのですが、そこに俵藤太秀郷(たわらのとうたひでさと)なる若き武将さんが現れて平気で大蛇を踏みつけて橋を渡っていきました、大蛇に化けていたこのベッピンさん「この兄チャンや、ムカデを退治してくれるのは!」とほれ込みこの武将さんをリクルート、

この武将さんのおかげで無事ムカデ退治に成功という昔話でございます、このベッピンさんは琵琶湖に住んでいる竜王さんの娘さんであり、お礼にこのベッピンさん、この勇気ある兄チャンを湖底の奥深くにある竜宮城に案内してオモテナシをされたそうであります

 天女が羽衣をかけておいたと伝えられる松の木が琵琶湖の北端に接している余呉湖という小さな湖のほとりにあります、GGIも見たことがあるのですが、どうということない松の木でありました・・・

 しかしながら、竜宮城と言い、天女の羽衣と言い、湖国はまことに由緒ある古い土地柄であるのでございます、しかしながら一方で、謎のピラミッド地帯があったりして、宇宙的広がりも感じさせる土地柄なのでございます、わが湖国が晴れて日本から独立したあかつきには、形の良い三上山さんをピラミッドに改装したり、湖底には竜宮城、湖上には大カジノなどを建設したりして、観光資源として活用する所存であります

 グッドナイト・グッドラック!

 

コメント
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