2月11日、ケネディ米国大使が沖縄を初訪問したため、沖縄の地元紙、琉球新報と沖縄タイムズは一面に大きく社説を掲載、基地問題の解決を強く訴えました、同時に英文の社説も掲載していました
沖縄タイムズの社説は、ケネディ大使は名護市長に会うべきだとしていました、そのためであったかどうかは定かではありあせぬが、12日朝、大使側の申し入れで、急きょ名護市長との会談がセットされ、短時間ではありましたが市長との会談が行われ、同大使は辺野古を訪れることを約束、翌13日、沖縄を離れるまえに辺野古を視察しました
どうですかアべ君、名護市の市長と会うつもりもない、辺野古を自分の目で見てみるつもりもない、日本国首相のアベ君、このケネディ大使の行動をどう思いますか?
ことの是非はともかく、とにかく一番の当事者と直接会ってみる、現場に足を運んでみるというのは、どのような問題であれ、相手がある問題に取り組もうとする場合のまっとうなアプローチではないでしょうか
ケネディ大使は米軍基地も見て回り、沖縄の基地負担の軽減に努めたいと述べたそうです、沖縄の基地問題は、一大使の力で簡単にどうこうなる問題ではありません、すなわちケネディ大使が名護市長に会ったところで辺野古を視たところで、また基地負担軽減に努めるといったところで、すぐに事態が解決に向かうわけではありまん、しかしながら、まず当事者に直接会って話を聞く、現地に足を運ぶという大使の姿勢は、フェアなものである言ってよいでありませう
アベ君、ケネディ大使のあとでは恥ずかしいかもしれませんが、いまからでも遅くありません、すみやかに市長に会い、辺野古を訪問すべきでありませんか、それが一国の指導者としての最低限の責任ではありませんか、普天間の一坪ならぬハンカチ一枚地主の一人であるGGI、心からお願い申し上げます
写真は2月13日の朝日新聞の記事です、よろしければクリックしてご覧くださいませ、GGIは以上に申し述べました理由から一面でトップ記事として扱うに値するニュースではないかと思うのですが、まことに恥ずべきことに、この日、朝日新聞の朝刊第一面はスポーツ新聞を化しソチオリンピック銀メダル万歳、万歳と叫んでおりました、まことに情けない限りであります
グッドナイト・グッドラック!