来週の全国団体戦にお仲間に入れていただくご縁で こんなステキなロケーションで 開かれる合宿に お招きいただきました。
信州や富山 鈴鹿 全国の ビッグネームや 各会の指導者の方々もこられていて ご指導をいただきながら
地域の方々に 振舞われる商品を 打たせていただくというありがたい1泊2日
あの先生の 指導もいただきながら・・
ところが 初日も終わろうかという夕方の時間帯に
”やっさん 更科の見本打ち してくれや・・”
はぁ・・ こんなビッグネーム方々の 前で???
胸が ドッキンドッキン また 不整脈になるわ・・
でも せっかくなので サクラ蕎麦を打たせていただいた。
そして あのYMKさんからは 朝日村で伝わる ”隅切り蕎麦”の華麗なる技を 拝見させていただいた。
三味線と民謡の歌声を聞きながら 夜はふけていきました。
翌日は 強化訓練・・・
本当に ありがとうございましたっ
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簡単!おいしい!手打ちそば教室 植田塾
3月の初めに 全国大会の団体戦に出場します。
二八そば 十割そば そして 更科そばを 三人で打ちます。
”美しい所作”で 見ていただく方々に”おもてなしの心”をもって 三人の”結いのこころ”を表現できればいいなぁ・・
ボクは 更科そばを打たせていただきます。
更科粉って 真っ白な その色から 普段 使わせていただいている製粉会社では ”白鳥”という商品名がついています。
白鳥って 優雅に 湖面を 舞っているけれど 水面下では 驚くような速さで 足を 動かしている。
そんな人生が ボクの理想
優雅に舞っているように見えるけれど
でも 必死に 努力 鍛錬をしている
そんな人生を歩みたい
真っ白な君に 寄り添って
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前日の蕎麦打ち体験も、楽し・嬉し・美味し。
初めて間近に見る蕎麦打ちは、
粉が麺に変わる様、不思議なマジックを見ているようです。
さらさらの粉が粒々に。
粒が次第に大きくなって、音を奏で出し。
「菊」がやがて、愛らしい「しずく涙」の容になり。
均一の極薄、四角に伸され。
折り目正しくたたまれ。
細く美しい麺に。
思わず、息をひそめ、時に息を止めて見入っている自分がいました。
加水量、タイミング、読み取る感覚、等々。
すべての工程の所作一つ一つに意味があり、
職人の勘と技とセンスが必要とされる、一連の動く芸術のように感じました。
日本文化の「粋」。
物語があります。
手打ちそば、一皿の価格に対する認識が変わりました。
YSDさん、丁寧なご指導ありがとうございました。
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品格 技量とも 未熟者ですが
”二八そば” ”十割そば” ”更科そば”を チームで 戦う全国大会に 出場させていただくことになり その練習会と 前夜の 西日本支部新年会に 参加させていただきました。
練習会の前に ”神様の見本打ち”
江戸流は もみ手で こねたあと 5分ほど 麺体を 寝かせるという・・
ここが ポイント
”二八そば” ”十割そば”と 真剣な 競技会を想定した本番練習が始まる。
ボクは いつもの スタイルで・・・
競技会への願書には こんな風に 自己紹介を 書きました。
そば打ちを始めてから ずっと更科粉に恋をしています。
挽いたときに最初に 生まれてくるその清らかな神秘性 そして真っ白な色とほのかな甘みも 純潔な無垢な花嫁衣裳のようで 初恋のようなときめきをおぼえます。
そのひとめぼれした更科粉に 愛を捧げるように 季節ごとに その時期の風味を練りこんでいく“変わりそば”を 打つのが 私のそば打ちのスタイルです。
大葉、芥子、柚子など先人のオススメの食材も大好きですが 独自に考えた バジル 雲丹 山椒の実 かにみそなどが 更科粉との恋の二重奏として とても お似合いで気に入っています。
これからも 少年のような恋心を更科粉に持ち続けて参りたいと存じます。
このたびご縁があり 仲間に加えていただいて光栄に存じます。
未熟者でございますが 心をこめて 清らかな更級粉に 真摯に対峙して 楽しもうと思います。
よろしくお願い申し上げます
いつものスタイル 途中で寝かせない 自分のスタイルで 打たせていただくことにした。
普段稽古している”一番粉”と ”純粋な更科粉”の違いなのか ポットに用意いただいた湯温の違いなのか・・
過水量の失敗・・
少々 固め・・
追加のお湯を入れようとしたけれど うっかり お湯も水も 手元になかった・・
この固さで このやり方でを・・ ”神様”に じっくり 見ていただいた。
四つ出しで 麺体の端が 裂けたところで 神様は 背を 向けられた。
カメラを お撮りいただいたやさしい指先も ここで シャッターボタンから 離れた
この粉で この加水量なら 先生のやり方で やるべきだったんですね 申し訳ありません
”あの状態で うまく仕上げたよ 立派なもんだ”
”冷却の時の 水廻し すばらしかったですよ デキルと思いましたよ”
お恥ずかしいです ありがとうございます。
あと 1ケ月 心をこめて 清らかな更級粉に 真摯に対峙して 精進します。
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