透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

「逢わずに愛して」

2020-07-21 | A あれこれ

 ほぼ毎日午前3時過ぎからラジオ深夜便の「にっぽんの歌こころの歌」を聞いている。

昨日(20日)、このコーナーは「昭和歌年鑑 昭和45年の流行歌」だった。流れた曲に内山田洋とクール・ファイブの3枚目のシングル「逢わずに愛して」があった。1969年、昭和44年の年末に発売され、翌45年にヒットした曲だ。

「逢わずに愛して」か・・・、まるで今のコロナ禍の恋愛事情、オンライン恋愛のことを歌っているかのようなタイトルだなぁ、と思いながら聞いた。作詞は川内康範さん。川内さんは「骨まで愛して」の作詞もしている。どちらもユニークなタイトルだ。

なぜ「逢わずに愛して」なのか、理由は歌詞にある。**逢えば別れがつらくて泣ける**から。

そういえば、**会えば別れがつらいのと 泣いてすがった思い出の**とうたう「中の島ブルース」もあるなぁ。このおいちゃんは今の歌は知らないが、昔流行った歌はよく知っているのだ。

ちなみに今朝(21日)のこのコーナーは「作家でつづる流行歌 平尾昌晃(作曲)作品集 Part.2」で、最後に流れたのは平尾さんが歌う「瀬戸の花嫁」だった。