長谷寺の紫陽花 0606
あじさいの鎌倉
3方を山に囲まれ相模湾に向かって開けている町。
この寺も山の斜面に立地している。
6月、境内の斜面は紫陽花で埋め尽くされる。
20種類以上の紫陽花が咲き競う。
鎌倉で紫陽花といえば明月院が有名だが、ここ長谷寺も素晴らしい。
そぼ降る雨の日だったら・・・。
長谷寺の紫陽花 0606
あじさいの鎌倉
3方を山に囲まれ相模湾に向かって開けている町。
この寺も山の斜面に立地している。
6月、境内の斜面は紫陽花で埋め尽くされる。
20種類以上の紫陽花が咲き競う。
鎌倉で紫陽花といえば明月院が有名だが、ここ長谷寺も素晴らしい。
そぼ降る雨の日だったら・・・。
長谷寺にて(2006.06.24)
■ 紫陽花は微妙に色合いの違う花を咲かせる。土壌のpHによって色が変わるということを聞くがどうだろう。日にちの経過に伴って色が変わるとも聞く。左(上)の紫陽花の青紫から右(下)の紫陽花の赤紫までの色合いの連続的な変化。私はこの辺りの色相帯の色が好きだ。
ところで言葉に載せている意味は、人によって微妙に異なる。この紫陽花の色のように。世界は言語によって知覚されると言うのだが、その言語の意味合いが人それぞれ異なるのだから、「同じ世界」を共有するということは厳密に言えばあり得ないということになる。
ふたりが同じ花をみて美しいと言っても、知覚し認識する花も、美しいという言葉の意味も微妙に違っている・・・。美しい、と感性で知覚すると考えるのなら尚更違うだろう・・・。 人はそれぞれ「別の世界」を生きているのだ。