哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

ハクモクレン(水墨画)

2008-03-12 05:31:04 | 水墨画
青空を背に輝きて眩しきは
風のそよぎの白き木蓮     樋田哲夫

 早春に咲くハクモクレンは仲間のコブシ、シデコブシ、タムシバよりも花数が多く、花弁も厚みがあって豪華である。高さも4~5㍍で大木はほとんど見かけない。桜の咲く直前に白く輝く。花の命は2日ほどで汚れが目立つ。現在の大阪ではつぼみの先が割れ始めて開く直前にまで来た。にほんブログ村 美術ブログへ


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4 コメント

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好きな花 (ichii)
2008-03-12 18:42:35
赤紫の木蓮より一回り小さく沢山花をつける白木蓮。
枝振りや、花の色まで伝わってきます、すごい。
木蓮系の花はどれも大好きです。
哲仙さんの絵は、何故か、私の故郷の思い入れの多いものが色々でてきます。不思議です。
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ichiiさんへ (哲仙)
2008-03-12 22:38:11
 木蓮としては失敗作です。花びらを縁取りもせず一筆に描いたのが原因です。もっと花弁が厚くぎっしり詰まっているはずです。これではタムシバになってしまいました。花数が少なく、なんとなく寂しくなりましたから。書き直す気力もなく掲載しました。
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いつも感謝 (ichii)
2008-03-13 18:56:08
実は最初見たとき、「あ、コブシだ」と思いました。私は白木蓮よりコブシの方が見慣れていて馴染みなので、祖父が手入れしていた山のコブシを思い出して嬉しかったです。
花びらの厚みの表現がが少ない分、コブシの花のようになったんでしょうか?
でも、本当に嬉しく拝見いたしました。
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ichiiさんへ (哲仙)
2008-03-14 07:05:18
 コブシは花の付け根に小さな葉が一枚出るのが特徴です。モクレンにしては簡単に描きすぎたのが失敗の原因です。
 私のホームページをご覧ください。左サイドにあるbookmarkの「哲仙のHP」をクリックして、幽玄の世界・・水墨画の世界1・・の中にシモクレンを掲載しています。
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