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地位を捨て世をはかなみて三輪山に
後の世を生くる玄賓僧都 樋田哲仙
大神神社から山の辺の道を1・2㌔で玄賓庵に着く。三輪山麓の杉木立をぬける山深いところに建っている。人が守るのか庵は整然としている。平安初期、桓武天皇から奨められた大僧都の地位も拒んで、山里深く静かな地に庵を結んで後世を生きた玄賓僧都は世捨て人である。謡曲「三輪」の主人公である。
後の世を生くる玄賓僧都 樋田哲仙
大神神社から山の辺の道を1・2㌔で玄賓庵に着く。三輪山麓の杉木立をぬける山深いところに建っている。人が守るのか庵は整然としている。平安初期、桓武天皇から奨められた大僧都の地位も拒んで、山里深く静かな地に庵を結んで後世を生きた玄賓僧都は世捨て人である。謡曲「三輪」の主人公である。