息をゆっくりすい
息をゆっくりはきます
手を合わせ
静かに呼吸を続けます
呼吸に帰るひと時
呼吸とともに在るひと時を楽しみます
雨がふっています
暖かいと感じられる朝
湿った空気がのどに心地よく感じられます
昨日は昼に川を眺めていました
白鷺のゆっくり歩く姿
川で泳ぐかものつがい
中州で休んでいるカモたち
雪とともに上流の竹林から流れてきた無数の枯れた竹
人間界の喧騒とは無縁のところで自然は自然のままの姿を保っています
聴くということ
いろいろな思いを聴きます
本音で話せるということは幸いなこと
聴くということは
聴くに徹すること
自らの心を空っぽにします
話している人の心に負荷を与えない
自らの心にも負荷を与えない
神様や仏様、お地蔵様にいろいろ話している方を見かけます
心の中での会話
神様も仏さまもお地蔵さまも何も言葉を発することはありませんが
みなさんいろいろと話されます
願いであったり、心の思いであったり、お礼であったりいろいろを
人は神仏にはなれませんが、負荷を与えず聴くことはできます
聴くことに徹するのです
話し手に負荷を与えずに静かに聴きます
問われれば感じるままに答えます
神仏ではなく人に話をするのは返事が欲しいからです
聴くに徹しながらも
言葉を伝える
その人を変えようとするのではなくその人の心のままに言葉を伝える
これが傾聴かと思います
平和でありますように
よい一日を
いつもともに