このカテゴリー久々の更新です。(^^)
0731の釣行で、夕まずめのカマス風呂を堪能していた時のことです。
スイッチオンで、辺り一面カマス・カマス・カマス・・・
しかも、2/3は20㎝↑のおみやげサイズとあって、メッキなんかそっちのけで完全に漁師モードになってました。(^^;
そこへ、この日出撃中のぱわぁほ~るさんとお連れのYさんが合流。
もちろん、お二人ともすぐにカマス風呂を堪能していただけたわけですが、・・・
ここで、私にとってちょっとした事件が起こったのです。
ぱわぁほ~るさんがカマスに混じってメッキを釣ってくれるわけです。(@@;
しかも、カマス風呂の最中に3匹も。(@@;
私はというと、カマスは連発で釣れてもメッキは釣れません???
ここで、「何が事件なんだ?」と聞こえてきそうですが、ちょっと解説させていただきます。(^^;
カマスを連発で釣るには、トゥイッチのアクションにちょっとだけ工夫を入れています。
「ラインスラッグを出さないようにしながら、ダート幅を抑えて、必ず短めのポーズを入れる。」というものです。
メッキの場合、ルアーが止まった瞬間にバイトするのに対して、カマスは止まったのを「見計らって」バイトしてきます。
ルアーが止まらないとバイトを躊躇してしまう傾向があるようなので、メッキの時よりほんの少しだけトゥイッチのポーズを長く入れるというわけです。
また、ダート幅を抑えてやると、ほんの一瞬ですがルアーが早く止まってくれるので、バイトのタイミングも少しだけ前倒しすることができます。
バイトが前倒しできれば、それだけ魚を早く掛けられるので、1キャスト内のスレ防止となって連釣の確率が高まるというわけです。
さらに、スラッグを抑えてラインの振れ幅を最小にすることで、カマスの歯からラインを守ってやることができます。
この日も辺り一面カマスだらけだったので、こんなトゥイッチで対応していました。
ぱわぁほ~るさんが合流してしばらくすると、「メッキ釣れちゃいました~!」と喜んでいます。
「ふ~ん、メッキも回遊してるんだ・・・。」
この時はそれほど気にしなかったのですが、ぱわぁほ~るさん、何とカマスの合間にさらにメッキを重ねます。(@@;
「えっ!?そんなにメッキいるの?」
一方の私は、カマスは連発するもののメッキはかすりもしません。
使っているルアーは、ついさっきまでメッキを釣っていたルアーのままなので、私に釣れてもおかしくないような気もします。???
結局、最後までカマストゥイッチのまま通してしまったので、いつものトゥイッチに戻したらメッキが釣れたかどうかはわかりません。
しかし、ほんの少しポーズを長く入れてトゥイッチしただけで、メッキが一度もバイトしなかったことは間違えありません。
どうやら、意図的に長くしたポーズのタイミング内に、メッキが食うか食わないかの分岐点があったようです。
考えてみれば、一人でやっていると「食わない≒いない」と判断しがちで、今回のように「自分に問題がある」とは考えにくいものです。
でも、仲間と一緒にやっていると、普段見えない微妙な「違い」が見えてきたりするものなんですねー。(^^)
ぱわぁほ~るさんには、今まで意識し得なかった「ポーズの長さ」をあらためて教えていただくこととなりました。
いやぁ~、とってもいいベンキョーさせていただきました。
ありがとうございます。m(__)m
ちなみに、メッキを連発したぱわぁほ~るさんですが、さすがに百戦錬磨のアングラーです。
すぐにポーズのタイミングをカマスに合わせて、後半戦はすっかりカマス連発の漁師モードになっていました。(^^)
アングラーとしてのポテンシャルが高いのか?それとも「食い気」という本能が彼を動かしたのか?
いずれにしても、私なんかよりよっぽど順応性が高いようです。(~o~)
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先日のメッキがバイトしてきたタイミングってのは、トゥイッチをかましてポーズを入れた瞬間だったりします。このタイミングが重要。
アクションさせている本人は、ここでカマス用に少し長めのポーズを入れるつもりで止めています。が、その瞬間にメッキがバイトして来ちゃったんです。
カマス向けのアクションをしているつもりでも、手のヒラアジさんと自分では5:1かそれ以上の差でバイトの数が違っていたように思います。そしてその間に自分にだけメッキが数匹出てきた。この原因は、恐らくルアーの差なのではないかと考えています。
当日自分が使っていたのは4cmのMyハンドメイドミノーでした。これ、市販のミノーのように安定した泳ぎをしない奴なんですよね。
基本トゥイッチすることで、魚に捕食のスイッチを入れるようなタイプなんです。
なんて言うと聞こえは良いですが、安定性があまり良くなく、ちょっとした変化でバランスを崩しやすいミノーです。
それを悪用してトゥイッチすることで、不規則な動きが容易に出せるようになります。
メッキにはこの動きが魅力的だったのか、ポーズの瞬間にバイトが出てきていました。
が、カマスは基本的に捕食が下手なので激しく動かされると追い切れなくなり、ミノーと微妙にずれた位置にバイトしているのではないでしょうか?
後半に数を伸ばせたのはかなり意識してポーズの時間を長くとった結果です。
そういう意味ではトゥイッチ後のポーズ時間の差でカマスの釣果に影響が出たとは思います。
ですがメッキが出た理由を考えると、やはりこれはトゥイッチ時のアクションの差なのではないかと考えます。
さすがです
アバウトなのが個性である?ワタシには到底行きつけない場所での討論ですね
お魚さんも何を考えて食ってくるんでしょうね、聞いてみたいもんです( ∩_∩)
ども、「本人談」ありがとうございます。(~o~)
ぱわぁさんはカマスが連発しないことが気になってて、私はメッキが釣れないことが気になってたわけですね。(^^;
でも、それを解決するのは、いずれも「タイミング」だったように思えます。
トゥイッチって深いですねぇ~。(~o~)
ども。
私の場合、同じ釣りを長くやっている(やりたい)ので、普段気が付き得ない「小さな出来事」が、大きな刺激になったりします。
長く続けるには、適度な刺激や変化があった方が楽しいので、こんな些細なことでも大切だったりするんです。
やるからには上手くなりたいし、少しでも進歩したいですよね。
まぁ、何より鍛練中の身ですから。(~o~)