手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

ワインドトゥイッチャーの調整と使い方

2017-06-25 11:23:11 | 今日の釣りネタ

オリジナルハンドメイドルアー「ワインドトゥイッチャー」の調整と使い方についてご案内させていただきます。

 ワインドトゥイッチャー30とワンドトゥイッチャーLight30

まず初めに、ご購入いただいた皆様にお詫びとお願いです。
オリジナルハンドメイドルアーの制作は全て手作業で行っているため、その成型性や各パーツの位置等につては、やむを得ず若干のズレが生じております。
ルアーの機能に影響するような大きなズレについては、目視確認で販売対象から除外しております。
しかし、一つずつスイムテストしているわけではありませんので、これまで経験によって選別しておりました。
ところが、お仲間にご購入いただいた「ワインドトゥイッチャーLight30」で、正しくアクションしないものが出てきてしまいました。
ご購入いただいた皆様のお手元にもそのような商品があるかもしれません。
選別の基準が甘かったことについて深く反省するしだいです。
申し訳ありませんでした。m(__)m

あらためて、正しく機能するかどうかを下記の手順でご確認いただきたく、お願い申し上げます。
①スプリットリング・フックを付けない状態でファーストリトリーブして、左右に曲がらずまっすぐ帰ってくるかどうか?
②フックアイがキチンとセンターに付いているかどうか?
③頭の形状がいびつに歪んでいないかどうか?
①について、もし左右どちらかに曲がるようなら、まず下記の要領でアイ調整を行ってください。
ミノーのアイ調整の要領で、左に進む場合はアイを右に、右に進む場合はアイを左に倒してください。
 アイ調整は一気に大きく曲げず少しずつ行ってください。
ひとまず直進するまでアイ調整を行っていただき、直進性が確保できた時点でアイを大きく倒さなければならないモノがある場合は、交換・再納品とさせていただきます。
また、②③についても、歪みの大きいモノは同様の対応とさせていただきます。
交換をご希望の方は、こちらの記事にコメントいただくか、トップ画面左の「メッセージを送る」からご案内をお願いいたします。
(バランスの不具合は、特に「ワインドトゥイッチャーLight30」で発生しやすいようです。)
お手数ですが、よろしくお願いいたします。m(__)m



次に、ワインドトゥイッチャーの使い方をご案内いたします。
「ワインドトゥイッチャー30」は、ショゴを狙うために開発したルアーですので、ここではショゴを狙うことを想定してご案内いたします。
まず、スプリットリング・フックをセットした状態での直進性を確認してください。
この状態で足元に落として、比較的スローなリズムで「トン、トン、トン、トン・・・」とロッドをあおると、右・左・右・左と規則正しくワインドします。
これがワインドアクションの基本となります。
次にキャストしてのワインドアクションです。
ロッドを下向きにしてトゥイッチの要領でアクションさせると、ワインド幅の小さいアクションとなり、ルアーの動きをコントロールしやすくなります。
その一方で、ルアーの跳ね上げ力が弱くなりますので、だんだんレンジが下がっていき、最終的にはサイトレンジからははずれてしまいます。
ショゴの群れが沈んでいる時、もしくはショゴの群れまで距離のある時は、ロッドを下に向けてアクションさせるのがおすすめです。
一方、ロッドを上向きにしてバンピングの要領でアクションさせると、ワインド幅の大きいアクションとなります。
ルアーの跳ね上げ力も大きくなるので、上ずっているショゴの群れを激しくチェイスさせながらサイトで狙うことができます。

いずれも、ショゴがチェイスする以前の基本のアクションは、スローな「トン、トン、トン、トン・・・」と考えてください。

次に、ショゴがルアーをチェイスした時のアクションと、食わせのキラーアクションです。
ショゴがチェイスすると、ワインドアクションにシンクロして群れごとヒラリヒラリとド派手なチェイスになります。
群れごとチェイスしますが、群れの中にも「確実にバイトするヤツ」「バイトしそうなヤツ」「釣れそうにないヤツ」がいます。
それを見極めるためには、フォールを上手く使いこなしてください。
「トン、トン、」に続いて短いテンションフォールを入れることで、頭を下にして最後まで追っていくショゴを見分けることができます。
この頭を下にして追っていくショゴが「確実にバイトするヤツ」となります。
ショゴがチェイスしたら「トン、トン、テンションフォール、トン、トン、テンションフォール」のリズムに変えることで、一目で魚の活性を見抜くことができるというわけです。

群れの活性が十分高ければ、この時点で食ってしまいます。
しかし、テンションフォールしても食わない「バイトしそうなヤツ」には、食わせのキラーアクションを入れて意図的にバイトに持ち込むことが可能なのです。
そのキラーアクションとは、「トトン、ロングフリーフォール」です。
「トトン」の
早い切り替えしでワインドのリズムを崩し、続いてロッドを送り込んで長めのフリーフォールを入れるのです。
この時、いの一番に逆立ちしてルアーを追っていくヤツは、既に「バイトしそうなヤツ」から「確実にバイトするヤツ」に昇格しているのです。(^^)
 チェイス後のアクションはこんなイメージです。(^^)
このように、テンションフォールとフリーフォールを使いこなしてショゴを逆立ちさせることができると、ミノーに反応しなくなったスレた群れからもバイトを引き出すことが可能となります。

ワインドトゥイッチャーのキラーアクションで、ミノーだけではなし得ないショゴの大爆釣をご堪能ください。(^^)

もう一つ、「ワインドトゥイッチャーLight30」の使い方です。
このルアーは、ウェイトを軽量化することでフォール速度を落とし、遊泳力の弱いターゲットにもバイトの「間」を与えてヒットチャンスを高めることを目的としています。
特にテンションフォールでは、ノーマルモデルより大幅にフォールが下がりますので、カマス、サバ、ムツ等、夏のライトタックルのターゲットに最適です。
このルアーの場合、特にフリーフォールを意識する必要はありません。
ノーマルモデルよりゆったりしたリズムでワインドさせて、テンションフォールでバイトを誘うのがベストな使い方となります。

不具合のご確認でお手数をおかけすることとなりますが、今後もよろしくお願いいたします。m(__)m


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