手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

1013 南紀大遠征 vol.2-1

2013-10-16 23:59:11 | 2013今日のメッキ

「vol.2-1」とはこれ如何に?
8年以上もブログやってますが、初めて字数制限に引っかかってしまいました。(^^;
削りたくない記事ばかりなので、二日目は前後半制の大作となりまーす。(~o~)

1013 南紀大遠征の二日目です。

前日の釣行終了後は、スーパーで食料を調達して素泊まりの木賃宿で一泊でした。
いいロケーションといい魚に恵まれ、いい仲間と酒を飲みながら終わらぬ釣り談義に盛り上がれば、木賃な宿でも文句など一つも出ず、全員即寝爆睡でした。(~o~)
翌日、予定通り05:30には起床して、夜明けとともに南紀大遠征の二日目スタートとなったのでした。

06:30 まずは、広大な汽水シャローが広がる中規模河川の河口域です。
本命と思われる最河口域のディープは不発でしたが、あらためてひざ下くらいのドシャローを偵察すると、そこそこにベイトが溜まっています。
ドシャローなので、ヌーチー狙いで全員がポッパーを投げ始めると、朝からペンシルポッパーを引き倒していたCommyさんに「ジュボッ」!
誰もがヌーチーと信じたその魚は・・・なんと本命のメッキじゃありませんかっ!(@@;
なんですが・・・みんなから「それは外道のメッキだ」と野次られてふてくされるCommyさん。(^^;
朝一から大爆笑のスタートでした。(~o~)
 私はシャローの税金コトヒキ君のみ。

08:00 一ヵ所スカった後、TATさんの秘蔵ポイントをご案内いただきます。
係留船が溜まる漁港ドン突きのドブの流れ込み。
う~ん・・・何とも房総ライクなポイントです。(~o~)
「その流れ込みに必ずチビロウニンが着いていますから、どーぞ、どーぞ。」
「えっ?南紀アングラーともあろう方が、ここですか?」
今年2月まで一年半続いたTATさんの房総ライフは、南紀アングラーのポイント選定まで狂わせてしまったのかもしれません。
嗚呼、罪深き房総の釣り・・・。(~o~)
まぁ、そうは言っても、魚はちゃんといます。
 優先的に一ついただきました。ごっちゃんです。(~o~)

10:00 次は、南紀らしい大規模河川のジャリ浜です。
本流とつながった河原の溜まりに、房総サイズのマイクロメッキが群れています。・・・ここにもいたか。(^^;
ミノーで釣れないわけではないサイズですが、相当叩かれているらしく追ってもバイトしてくれません。
あの手この手で誘ってみましたが、ついに一匹も出せず。
国道から丸見えで、しかも足場のいいポイントとなれば、考えようによっては房総よりスレスレなのかもしれません。(^^;

川沿いを少し上がって、護岸沿いに広がるシャローのゴロタ狙ってみます。
ベイトさえ入ればいいポイントになりそうですが、めぼしいベイトも見つからず、メッキどころか他のフィッシュイーターの姿も見えません。
ブレイクラインが足元まで切れ込む場所に来ると、ようやく15cm級のメッキが群れでチェイスしてきました。
・・・が、またもや驚きの選球眼。
ルアーローテーションの末、35mmのルアーを出しても、ジグヘッドワームまで出動しても見切っていく連中でした。(T_T)
南紀のメジャーポイント手強し。
奥の手で護岸のヘチを撃ち流して、なんとか一匹確保でした。
 群れから離れた居着きならなんとかなりました。(^^;

12:00 ここで、ちょっとメッキを離れて一昨年の忘れ物を拾いに行きます。
Commyさんはコロッケアオリ、私は前回T-Yaさんが釣ったハマフエフキ(タマン)を狙います。
漁港の先端から外向きにダート系のジグヘッドワームをフルキャストして、ガラガラのテトラ際でワインドさせるのです。
・・・。
・・・。
ん~、いつもやらない釣りだけに、ルアーの動きがイメージできず何をやっているのかさっぱりわかりません。
しばらく続けてみましたが、私の手におえるターゲットではなさそうでした。(T_T)
一方のCommyさん、一昨年はエギング未経験でコロッケアオリを釣り逃したのが悔しかったらしく、それ以降イカれるほどエギングにのめり込んでいました。
で、今年は?・・・
一人コロッケアオリを連釣して、ニコニコのご満悦。(^^;
お見事でした、今晩の宿でごちそうになりま~す。m(__)m

13:30 ゆっくり昼食を済ませて、目の前の川をのぞき込みます。
街中の川なので、ちょっとだけ生活排水っぽい臭いがありますが、ちゃんと河口も開いておりメッキがいてもおかしくありません。
「この川やってもいいですか?」
「いや、これは『ドブ』ですよ。」
「いや、いや、これは紛れもない『川』でしょ。(^^;」
「いや、いや、いや、これは歴とした『ドブ』ですって。」
南紀アングラーのT-Yaさんと、房総アングラーの私が他愛もない水掛け論をしていると・・・
南紀アングラーであるはずのTATさんがもうキャストしています。(@@;
ここでも、房総ライフが彼の何かを変えてしまったのが垣間見えたのでした。
嗚呼、罪深き房総の釣り・・・。(~o~)

14:00 小規模河川の河口ですが、対岸に露出した岩肌と澄みきった水から、渓流を思わせるような南紀らしいポイント。
少し釣り上がっていくと、Commyさんのロッドが大きく曲がって、ヒットした魚が水面で大暴れしています。
尺クラスのバラクーダでした。
 Commyさんのバラクーダ。
その後、T-Yaさんもバラクーダを追加し、どうやらバラクーダが狙って釣れるポイントのようです。
かけあがりのある場所を釣り上がり、メッキを狙う要領で早目のトゥイッチで誘いますが、さっぱり反応がありません。
「必ずいるはずなんだけど・・・。」
一度流したポイントですが、今度はスローなトゥイッチで撃ち直ししてみると、ビンゴでした。
ガッ、ゴン!ヂィ~~~~!バシャバシャバシャバシャ!(@@;
走るは跳ねるは暴れるは、なかなかのファイターでした。
 狙って取った33cmのバラクーダ。満足です。(^^)

15:00 次は、一昨年良かった小堤防のあるジャリサーフのポイント。
ジャリ浜らしく波打ち際から急深になって、その向こう側は2mほどの水深でフラットになっています。
こんな場所にストラクチャーがあると、回遊するメッキが一時的に留まる傾向があるのです。
・・・が、今日は堤防周りに群れが着いていませんでした。(T_T)
代わりに、波打ち際を流したTATさんが、貴重なカスミメッキをゲットでした。
TATさん、タモさんの名古屋チームはここでお別れ。
南紀ツアーの企画&ガイド、本当にありがとうございました。m(__)m

字数制限のため「南紀大遠征 vol.2‐2」に続く。

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コメント (6)
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