手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

0928 拾え!メッキロード

2013-09-30 00:08:49 | 2013今日のメッキ

0928 相変わらず良型メッキを見つけられませんが、今週も懲りずに出撃です。(^^;
ここまでの房総メッキを総括すると、こんな感じになると思います。
『例年通り6月?頃到着した個体が一部いるものの、7月に起こった黒潮の離岸により一時的にメッキの接岸が途切れてしまった。
8月中旬になってようやく黒潮が再接岸傾向となり、ここから極小メッキの接岸が再開され、9月中旬にかけてだらだらと補充が続いた。
9月末現在、初期到着個体は20cm級となり既に港外回遊を始めているが、個体数としては極僅かしかいない。
接岸再開時に到着した個体は、接岸から二潮が過ぎ10~15cm級に成長しており、現在ではこれがルアーフィッシングのターゲットとなっている。
一方、9月上旬を過ぎて接岸した個体は、未だに10cm未満でミノーで狙う対象となっていない。』
房総メッキアングラーとしては残念が現状ですが、まぁ、こんな年もあるってことですね。
それより、この状況をどう楽しむか?の方が重要なわけで、今回は現状を楽しむために自ら「禁」を二つ課して出撃することとしました。
一つ目の「禁」は、マイクロスプーン禁止。
これをやり始めるとメッキを探す視野が狭くなって、結局、次の群れを探しきれていないからです。
二つ目の「禁」は、同じポイントに舞い戻ること禁止。
釣れないとどうしても釣れたポイントに舞い戻ってしまいがちですが、今年の状況を考えると、今はポイントストックを増やしておくにこしたことがないからです。
自らに二つの「禁」を課して、拾って拾って拾いまくるメッキロードにいざ出撃となったのでした。(^^)

06:30 勝浦でB1グランプリが開催されるため、勝浦エリアを避けてロードを組まなければなりません。
まずは、B1エリアをはずして漁港のスロープ撃ちからスタートしました。
スロープを一流しするとはぐれメッキが単独でチェイス、水際ギリギリまで追わせて、幸先良く1匹ゲットでした。
 今日はこのサイズを中心に数を伸ばすことになります。

07:00 次、干潮の小河川の残り水でコトヒキの中からメッキを引っ張り出す作戦です。
ところが、コトヒキがぞろぞろついてくるはず・・・なんですが、今日はさっぱり魚っ気がありません。???
どうやら、先日の雨で水温が低下してしまったようです。(T_T)

07:30 小河川の流れ込みにスロープが絡むポイント。
ここでも一匹が単独チェイス、二回追わせてフッキングできませんでしたが、今日はこれを取るためのロード。
ルアーサイズを落として三回目の正直ヒットでした。(^^)
 苦労してこのサイズ。・・・でも、今はこれがベストの釣りです。

08:30 褒められた水質じゃありませんが、汽水域での釣り。
ここで、最近メッキに入れ込んでいるという、かめさんsukuさんのお二人に遭遇しました。
特にsukuさんは、これまでやっていたアジングを早目に切り上げてまでメッキに入れ込んでいるそうです。(^^;
駄弁りついでに、少しだけアクションの出し方とトゥイッチの基本動作をレクチャーしてあげると・・・
あらビックリ!あっという間にものにしてしまいました。(@@;
そして、トゥイッチのアクションがいい感じになってきたところで「キタ~~~!」の雄たけび。
「好きこそものの上手なれ」とはこのこと・・・なんでしょうね。(^^;
ここでは、イケカツオのオチビさんとメッキ3つでした。
 イケカツオ、20cm↑になると派手にジャンプして楽しいターゲットなんですが・・・。
 ここでもメッキはこのサイズ。贅沢は言ってられませんが。

09:30 少しポイントを変えて、シャローのストラクチャーを叩きます。
足元はドシャローで釣りになりませんが、ちょっと先に周りより少しだけ深みになっている場所があります。
その深みに点在する大き目の石や岩の周りに小メッキが着いているのです。
引き抵抗の大きいダイビングビートルで、ルアーを移動させないよう小刻みなトゥイッチで誘うと、岩一つから一匹ずつ飛び出してきました。(^^)
 これでも本日最大クラスです。(~o~)
ここでは、ストラクチャーを一つずつ叩いて4つ稼ぎました。

10:30 かめさん、sukuさんにご案内いただいて、別の汽水域に移動します。
sukuさんが朝一で叩いた時には、10匹ほどの群れがチェイスしてきたそうですが、3人がかりで投げ倒してもメッキの姿さえ見えません。
こんな時は、得てしてメッキの群れが別のエリアに移動しているはず。
そして、群れが移動する要素はベイトで、そのベイトの移動に影響してるのが風だったりするのです。
「風の下手に移動してみましょう。」
三人で最も風を受けるポイントに移動すると、そこにはイナッコの群れがいるじゃありませんか。
こんな時はたいていビンゴです。
そして、一投目からチェイスがあり、三人で入れ替わり立ち代わりチェイス&ヒット。
かめさん、sukuさんは足元まで追わせてのヒットにおおはしゃぎしています。
どうやら、また二人メッキ中毒の重症患者を排出してしまったようです。(^^;
後で私を恨まないでくださいね~。(~o~)
 ここでは、10cm級を含めて4ゲットでした。

13:00 一旦お二人と別れてコンビニ休憩したあと、サーフエンドのシャローエリアを攻めてみます。
ここでも、堤防に風が当っていい感じになっています。
結果は一投目に出ました。
20匹ほどの群れが塊になってルアーに襲いかかってきました。(@@;
「見つけた~~~~!」
今シーズン初めての「群れ」でのチェイスに興奮しながらも、スレさせないように注意して5匹引き抜くことに成功しました。(^^)
 これは後半の2匹、前半の3匹は一回り大きめでした。

14:30 ここまで、比較的順調に数が伸びて18匹、何としてもあと二つ釣って2ツ抜けの大台に乗せたいところです。
・・・でも、今日はB1にエリアを狭められているので、そろそろポイントストックが尽きてきました。
「あと二つ・・・同じポイントには行かないはずだけど・・・」
なんて考えながら走っていると、先ほど釣れた汽水域ポイントの前を通過・・・できずに停まってました。(~o~)
「禁」を破って二順目。
無反応・・・ちょっとだけ自分に言い訳がたちました「釣らなかった」と。(^^;

15:30 気を取り直して漁港ロードを続けます。
一ヵ所スカった二ヶ所目のスロープで、自分の正面5m先に小ボイルが発生!
いただきとばかりにキャストすると、着水と同時にひったくるようにヒットでした。・・・ラッキー!(^^)
 大台直前19匹目。

16:00 いよいよポイントストックもなくなり、自分に甘い軟弱者は今日一番良かったサーフに足が向いてしまいます。(^^;
ところが、お目当てのポイントには、かめさんとsukuさんの姿が・・・。
「既に彼らは上級者、あと一匹なら他を回った方が得策だな・・・。」

16:30 「あと一匹」というプレッシャーは、何ともやきもきするものです。
最後は大場所で良型の群れの回遊に賭けるつもりなので、小場所を叩いて結果を作れるのはあと30分足らず。
・・・やっぱり、「禁」を破って朝の二ヶ所目に来てしまいました。(^^;
数キャストすると、レギュラーサイズが足元までチェイスしてきますがヒットしません。
もう一回、同じ場所から再び飛び出してきましたが、またもやバイトさせることができません。
「もう二回もルアー見せちゃった。次がラストチャンスだな・・・。」
なんて考えていると、頭と体が違う動きを始めます。
・・・マイクロスプーンがぶらさがってました。(~o~)
それ投げて三回目のチェイス、まんまと20匹目の大台をゲットとなったのでした。(^^;
 達成感まるでなしの20匹目。(T_T)

17:00 最後は、今日の風を最も受けていたはずの大規模スロープで、回遊の良型群れを迎え撃つ作戦です。
青服さんも合流して、スロープからマシンガンフルキャストを続けます。
途中、コチン!とあたってレギュラーサイズを追加したものの、最後まで良型群れの回遊はなし。(T_T)
代わりにトゥイッチのルアーをガツンとひったくったのは、尺に足らないソゲ君でした。
 スロープソゲ。
 すぐ後に青服さんもヒット。ソゲって群れでしたっけ?

18:00 漁港の常夜灯が焚かれ、辺りがすっかり暗くなるまでマシンガンフルキャストを続けましたが、ついに一度の「ガツン」もなく終了でした。
それでも、終わってみれば、拾いに拾って8ヶ所で合計21匹のメッキゲット。
最後の回遊待ちは肩すかしをくらいましたが、各場所それぞれで内容の濃い満足できるメッキロードとなったのでした。
・・・サイズは別として。(^^;

すっかり房総メッキマンになってしまった、かめさん、sukuさん、またよろしくお願いしま~す。(^^)
今度、イマドキのアジングも教えてください。(^^;


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コメント (16)
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