手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

ROCK FISH ADVANCE 76T(tubular) インプレ

2010-02-28 13:15:18 | 今日の釣りネタ


雨ですね~、風ですね~、寒いですね~、おまけに津波ですねぇ~(@@;、さすがに今週はおとなしくしてることにします。(^^;
このところ週末の釣行記しかアップしていませんが、家でひましてるので久々に釣行記以外の釣りネタアップといきます。
今年の正月に購入したタカミヤの「ROCK FISH ADVANCE 76T(tubular)」、そこそこ使ったのでとりあえずインプレ書きます。(^^)

まず外観から。
  
インロウ継ぎの2ピースロッドで、グリップは最近すっかり主流になったセパレート型です。
(この型って名前あるんでしょうか?ご存知の方は教えてください。)
実は、この型のグリップを使用するのは初めてで、「間の部分ってホントに要らないの?」なんて考えてましたが、実際に使ってみるとホントに要りませんでした。(~o~)
無駄な部分は省いた方がいいですね、エコの時代ですから。(~o~)
グリップエンドにはおそらくバランサーが入っていると思われますが、ユーザーサイドで調整できるタイプではないようです。
塗装はクリア仕上げで、ブランクのカーボンっぽさがそのままデザインになっています。
表面の塗装は「ザラザラ」に仕上げてありますが、たぶんこれは細いラインが貼りつかないような配慮だと思います。
 
ロッド全体はブラック基調ですが、ティップだけはホワイトに仕上げて夜間使用に対応しています。
最近のメバルロッドはこのパターンが多いですね。
そして、8つあるガイドのうち、バットガイドだけは高足のシングルフットになっています。
エリア用のトラウトロッドでよく見かけますが、これも初めて使うので強度面で若干心配だったりします。(^^;
PEラインでキャロリグをフルキャストする時などは、ちょっとだけ気を付けなければいけないかもしれません。

リールシートはアップロック式です。
個人的には、ダウンロックの方がロッドを握る手が触れにくいので緩みにくいのかと思うのですが、最近のは良くできているので心配はないようです。(^^;

さて、使用感ですが、まずは「感度」から。
今まで使用していたロッドがかなりやわらかめのソリッドティップだったので、「感度がいい」という点では驚くほど改善されてしまいました。
ジンタ君がしゃぶっただけでもピリピリと感じてしまいます。(^^;
ただ、人間様が感じるということは魚はもっと感じているわけで、それが「食い込み」の点でロスを生むことにもなります。
アジングでは「前アタリ」で電撃フッキングする必要はないので、「食い込みアタリ」を感じられるだけの感度があればいいのかもしれません。
でも、感度がいいってのは気持ちいいですねぇ~。(~o~)

次に「キャスティング性能」です。
良く曲がるロッドですが、バットはそれなりにしっかりしているのでキャスティングは楽チンです。
スローに振っても、スナップを効かせて早目に振り抜いても、いい感じで飛距離が伸びてくれます。
もっとも、そんなの当たり前のことなんでしょうが、これまでのロッドが「ベロンベロン+ソリッド」という特殊なロッドだったので、キャスティングは快適そのものでした。(^^;
また、飛距離も10~15%ほど伸びていると思われます。・・・ただ、これも人並みに戻っただけかもしれませんね。(~o~)
ルアーの適正ウェイトは「2~10g」となっております。
さすがに1gのジグヘッドではロッドを曲げにくい感じですが、1.5gなら意識することなく普通にキャストできるようです。
それと、たいしたことではありませんが、キャスト音がデカイ?。・・・なんだかちょっと恥ずかしいくらい。(^^;
いつも6fそこそこのメッキロッドでこれより早いスイングをしてますが、こんなにデカイ音は出ません。
やはり、細身のロングロッドだと、空気を切り裂く時に大きな音が出てしまうのかもしれません。(^^;

そして、魚を掛けてからの「やりとり性能」です。
はっきり言ってジンタ君~15cm↓のアジには向かないかもしれません。
魚の抵抗に完全にロッドパワーが勝ってしまうので、フッキング場所が悪かったり浅かったりした場合は、バラシの確率が高くなってしまいます。
ちなみに、最初に釣ったジンタ君はヒットした次の瞬間に、自分の頭の上を通過していきました。(~o~)
しかし、アジのサイズが上がってくると、やりとりは快適そのものです。
魚の突っ込みにもベリーの溜めだけで対応でき、魚に主導権を与えず取りこみまで持ち込むことができます。
パワーだけでなく良く曲がるという点が、この辺りの操作性を上げているのかもしれません。

もう一つおまけに「抜き上げ性能」です。
たまたま、自己記録となる尺アジを掛けたので、こんなところまでインプレ書けちゃうんですが、はっきり言って「抜けます。」(~o~)
足場が3m以上あるポイントでブッコ抜けたので、これ以上悪い条件はないとすれば、アジングで使うには十分過ぎるはずです。(^^;


今後の使用予定ですが、アジのサイズが15㎝↓でもない限り、これ一本で通してしまうと思います。
課題は1gのジグヘッドをキャストする場合かと思いますが、使い込んでいるうちにそのうち慣れてしまうでしょう。(^^;
最後に、今後アジングで購入予定の方に一言。
20㎝前後のアジがメインターゲットの場合は、ソリッドティップタイプの「ROCK FISH ADVANCE 76S」も検討してみてはいかがでしょうか?

なんだかんだと、メバルロッドをアジングで使用して勝手なインプレ付けてしまいました。
メーカーのタカミヤさん、大変失礼いたしました、お許しください。m(__)m



釣りの世界
これだけ釣り関連のサイトが揃っていると、検索結果も快適に見る事ができます。
ポータルサイトで検索するより絞り込みが効いてますよ。(^^;
「マイリンク」に登録しておけば定期巡回も快適。
・・・ということで、釣りの世界への入場はこちらからどーぞ。(~o~)

コメント (2)
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