手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

ボチボチ釣行記を再開します。

2014-11-10 23:46:18 | 2014今日のメッキ

しばらく釣行記事がありませんでしたが、ボチボチ再開しようと思います。
またよろしくお願いいたします。m(__)m
その前に、全釣行記事アップが自己縛りなので、溜まった釣行2回分を軽くお付き合いください。^^;

1018 腰を痛める直前の釣行です。
午後から出撃したものの、2ヶ所回ってメッキの気配すらなしです。
そこへ、かめさんから20up連発のLINEが!(@@;
しかも、サイズはどんどん上がって行き、25cm!!更には27cm!!!(@@;
「マジですかっ!(@@;」
気ばかり焦りますが、今日は翌月に控えたオヤトメで予定している秘密兵器を試してみるのがテーマです。
その秘密兵器とは、
ダイワ レイジースリムS 88mm
 こんなヤツです。(^^)

シバス用のシンペンですが、そのフォルムからしてぶっ飛びの予感です。(^^)
さっそくバビュ~ンと投げると、軽~く40mは飛んで行くじゃあ~りませんか。(^^)
港内ではありますが、メッキの回遊ルートへ気分よく放り込んでいると、
ガッ、ゴンッ!(@@;
「キターーー!」
 24cm。今シーズン最大。88mmは決して大きくないのです。(^^)
「フッフッフッ、今年のオヤトメはコレででかいの出しちゃうぞぉ~。(~o~)」

さて、その後は青服さん、はるきちさんと合流して、かめさんのおこぼれにあやかるべくにじり寄っていきましたが、時既に遅し。
粘るはるきちさんを残して、再び迷走ロードへ向かったのでした。
・・・が、後から聞くと、粘ったはるきちさんは最後に25cmをゲット、更にロードして27cmもゲットだったそうです。
はるきち眼力恐ろしや。(@@;

私のその後は・・・いつもの通り、小場所で小メッキ釣って終了。(T_T)
毎度毎度進歩のない釣りをしている自分に嫌気がさしてきます。
オヤトメでは誓いを立てて臨まなければ。(^^;
 こんなのや
 こんなのは釣れます。
 これはちょっとうれしいかも?(^^;
 今回からフィッシュグリップを起用。(^^;
 小場所ではやっぱり20cmに届きません。(T_T)

そして、この日はjesse-edさんと飲み会のお約束。
・・・既に腰が痛かったんですが。
jesse-edさんのアジング仲間・・・もとい、飲み仲間のNABEさん、ちゃいさんと楽しくご一緒させていただきました。
jesse-edさん、NABEさん、ちゃいさんまたやりましょー。(~o~)
そして、そして、このまま7日間の寝たきり生活に突入したのでした。
・・・自業自得。(T_T)


1101 この日は、出遅れていた千葉ヒイカの釣査。(^^)
まだ腰痛が抜けきらず、腰痛ベルトをガチガチに巻いての出撃です。  ←付ける薬がありません。
朝一でHancha君を誘って長~い堤防へ出撃でした。
開始10分でHancha君が1パイ。
 交通事故か?それとも実力か?
私は・・・
Hancha君も・・・
周りの常連じいさんも・・・
永遠と4時間も・・・
仕方なくポイントを変えると、2投目でお触り、3投目でヒット。(@@;
 今までの4時間はなんだったのか?
これで確変突入かと思いきや、それっきり何事も起こらず1時間。
ついに、腰が悲鳴を上げる直前でギブアップとなったのでした。
まぁ、リハビリなので、1パイ釣れただけでも良しとしよう。(^^;

以上、ずいぶん経ってしまいましたが、お休み前後の2釣行でした。(^^;


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1011 撃沈のちスパート

2014-10-14 01:52:04 | 2014今日のメッキ

1011 二週連続の「今年一番」な台風です。
・・・もう10月なんですけどねぇ~、困ったものです。(^^;
さて、いよいよメッキシーズンも中盤となり、房総メッキロードにとっては一番いい時期・楽しい時期を迎えることになるわけです。
・・・が、同時に、この時期は最も難しい時期でもあるのです。
それは、20cm級に育った連中が、こぞって「お出かけ」してしまうからです。
この「お出かけ」とは、これまでメッキの群れが港内のストラクチャーを中心に定位していたのが、一転港内外を回遊してしまうことです。
これまで漁港内のスロープさえ叩いていれば、それなりに結果が出ていたものが、「お出かけ」が始まると、もぬけのからになったスロープが最も釣れないポイントに変ってしまうからなのです。
今週も厳しいロードが予想されますが、お出かけメッキの行先を読みながら戦略的なゲームを組み立てて・・・
もとい、そんなカッコいい話ではなく、人と魚のバカし合いに勝利すべく、今週も房総ロードへ出撃となったのでした。(~o~)

07:00 トウゴロウイワシの接岸を期待して、いつも行かないアウェイエリアからスタートしてみます。
朝一で狙うのは、小河川の河口に突き出た堤防周り。
こんなポイントは、満潮絡みの潮位でトウゴロウイワシが大挙して接岸する・・・ことがあるのです。(^^;
さっそく、堤防の付け根から消波ブロックのブレイク際を叩いていきます。
頼みのトウゴロウイワシはそれなりにいるのですが、これを追いかけるヤツがさっぱり見当たりません。
「いい雰囲気なんだけどなぁ~・・・。」
待ち伏せすれば当たりそうな気がしますが、一日中ここにいるわけにもいかないので・・・次。

08:00 岩が点在する風裏ベタ凪の小サーフ。
こんなポイントも、この時期ベイトが溜まっていそうな感じがします。
ベイトはいるんですが・・・次。

09:00 下げ潮で流れが効き始めた小河川内。
ここでも、河川内に入り込んだトウゴロウの群れが払い出していきますが、さっぱり追われている気配がありません。

「ベイトはいるんだけど・・・。」
「やっぱりメッキは朝寝坊なのかなぁ・・・。」
仕方なくエリアチェンジです。

10:00 大型漁港の一級ポイントでかめさん親子に遭遇しますが、こちらも朝から成果なしとのこと。
ここでもチェイスすらなくトボトボと車に引き上げてくると、目の前で派手なボイルが発生します。
ジャジャジャジャジャーーー!ジャジャジャジャジャーーー!(@@;
ボイルの主はソーダのようですが、なにせ朝から何も釣っていないので刺激が強すぎます。(~o~)
「あっちで出たっ!こっちで出たっ!」
かめさん親子と3人でひたすらボイルを撃ちまくりますが・・・
鉛の塊はお気に召さないようでした。(T_T)

・・・迷走中。

13:00 出撃中の青服さんから連絡が入ります。
「〇〇でいい群れ発見、22cmと23cm他で3ゲット、まだ群れが回ってそうです。」
「神様、仏様、青服様、ありがとうございますぅ。(^^;」
あわてて急行しますが、そこは回遊中のメッキの群れ、後から駆けつけて美味しい汁が残っているはずがありません。
青服さんも出会い頭の一群れだったようで、後が続かないとのこと。
・・・次。

・・・迷走中。

朝から休憩も取らずにやってますが、今日はメッキどころか魚を一匹も釣ってません。(@@;
あっ、一匹釣ったような気もします。
 やってられません。(T_T)
そして、ここで重要な決断をしなくてはいけません。
「朝一で入ったアウェイエリアのベイトに期待して、夕方の回遊に賭けるか?」
「アウェイエリアをあきらめて、勝手知ったるホームエリアでいつものポイントロードをするか?」
う~ん、悩んだ末、後者。
進歩のない選択と反省しつつも、既に足が勝手にホームエリアに向いていました。(~o~)

14:00 勝手知ったるホームエリアに到着。
ブイの群設ポイントで居着きのオチビ、あわよくば回遊の群れを狙います。
その前に、手前のヘチで様子を見て・・・
 ほらいた。この時期狙う魚じゃないですけどね。(^^;
ヘチ叩きはほどほどにして、10個ほどあるブイ周りを順番に叩いていきます。
いました、いました、ブイ二つおきくらいに2~3匹ずつ着いています。
 ほい。
 ほらさ。(^^;
 もう一丁。(^^)
こんなサイズでも釣れれば嬉しいんです。(~o~)

15:00 時間も時間なので、いつもの有望ポイントを飛ばして、一気に本命ポイントに入ります。
上げ潮にいい小河川の河口ポイントですが、さすがに一級ポイントなので、チェイスはあってもスレスレな感じです。
それでも、一匹だけストラクチャーのかわし際で加速させたルアーに飛びついてくれました。(^^)
 ピンボケ~。(T_T)

15:30 先週も小河川の河口ポイントに魚が集まっていたので、もう一ヵ所同じようなポイントを叩いてみます。
河口付近ではチェイスがないので、フォローサイドに回り込んで風に乗せて沖までキャスト。
2~3回トゥイッチしたところで、ガツ~ン!(@@;
 20cmのギンガメ。(^^)
食った場所と魚のコンディションから見ると、回遊の群れのような気がします。(^^)
続けてキャスト、即ガツ~ン!(@@;
 またもや20cmのナイスプロポーション。
苦節9時間、ついに回遊の群れを見つけたようです。(^^)
次のキャストも着水直後にヒット。
 これは20cm↓でした。(^^;
風に乗せて更に沖までキャスト、バラシして群れを散らしたくないので、スローなトゥイッチで確実にバイトさせる作戦とします。
ガ、ゴ~ン!(@@;
 ドラグを2回ほど絞り込まれて22cmゲ~ット。(~o~)
更に、ガ、ゴ~ン!(@@;
 これは強烈、腹ボテの23cmゲ~ット。(~o~)
回遊の群れ発見で、一気にテンションアップ。
10月のメッキは、やっぱりコレじゃなきゃいけませんよねぇ~。(~o~)

最後にもう2ヶ所回遊ポイントを叩いてみましたが、こちらはチェイスもなくハズレて日没終了。
結果的にはツ抜けて終われてまずまずでしたが、その内容は一か八かの大勝負的なメッキロードとなってしまいました。
でも、読みを効かせたポイントで一山当てれば言うことなし。
しばらくは、こんなヒヤヒヤしたメッキロードを楽しむことになりそうです。(^^;

<残業>
だんだん日が短くなってきたので、メッキが終わってもまだ18:00だったりします。
このまま帰るのも忍びないので、残業のアジングを少々。(^^;
月が昇るまでの1時間半で、20cm前後のアジをポツリポツリと9つゲット。
ところが、月が顔を出した瞬間にま~ったくアタリなし。
まぁ、これから始まるアジングシーズンに向けて、ちょうどいいトレーニングになったかもしれません。(^^)


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1004 台風の前に一回り

2014-10-07 00:53:39 | 2014今日のメッキ

1004 10月上旬とは思えないようなでかい台風が接近していて、外海は大荒れの様相です。
・・・が、この時期、メッキを釣るには最も楽しい時期でもあるのです。
ベイトをたっぷり食って太りかえった20cmアップは、ヒットの瞬間に思わず声が出てしまうほど衝撃があります。(^^)
また、ベイトを追って回遊する群れは、神出鬼没でなかなか見つかりませんが、その分見つけた時の嬉しさは格別。(^^;
メッキの行動を予測した戦略的なゲームメイクが必要ですが、それがまたこの釣りの魅力でもあるわけです。
台風の通過しだいでは翌週の出撃が危ぶまれるので、善は急げ、台風の前に一回りとなったのでした。(^^;

08:30 本日の相棒は、メッキ二回目のチャレンジとなるHancha君です。
前回の釣行では、初めてらしからぬトゥイッチで次々とメッキを仕留めていましたが、さて、今回はどうなることやら?(^^;

最初のポイントは、サーフエンドのテトラ帯。
「ベイトに着いて回遊している群れを探すよ。」
とだけ言って、Hancha君は放置プレイにしてしまいます。(^^;
そう言ったはずの当の私は、回遊の群れを探す前にテトラに着いた居着きのオチビを狙っていたりするのですが。(~o~)
 いました。(^^;
 手堅くもう一つ。・・・我ながらセコイ。(^^;
一方、「回遊」と言われたHancha君は、ひたすらフルキャストを続けて・・・
「釣れました~!」
私よりいい魚、私よりいい釣りしてました。(~o~)

09:30 二ヶ所目、上げ潮が効く前にドブの溜まりを狙ってみます。
ここはシーズン初期の豆メッキポイントですが、小さいプールに意外といました。(^^)
あまりにも小場所すぎて、トレースのコース取りに戸惑うHancha君を尻目に、大人げなく4つゲットでした。(~o~)
 あのお豆さんもこんなに大きくなったか。(^^)

10:00 三ヶ所目、石積み堤防の外側に着いているであろうベイト溜りを狙います。
・・・が、うねりが大きくて寄せる波しぶきから逃げるのが精一杯。・・・次行きます。

10:30 磯に近い漁港の最奥。
荒れた磯場を回避したベイトが、漁港の奥まで入り込んでいると読んだのですが、ベイトがさっぱり見当たりません。
それでも、コーナーに2~3匹着いていました。
 このサイズは居着き。なかなか回遊の群れが見つかりません。(T_T)
 初めてヘチでチンチン釣りました。

12:00 Hancha君のリクエストで、アジングに初チャレンジ。(^^)
デイアジングのポイントで、1gのジグヘッドを使った「イマドキアジング」を体験してもらいます。
私のレクチャーでは怪しいものがありますが、そこはワームの釣りに慣れた元バスマン、見よう見まねでアジンガーっぽい動きを見せてくれます。(^^)
しばらくすると、「何かきましたっ!」・・・何と、外道のメッキ。
Hancha君、なかなかモッテルみたいです。(~o~)

13:00 私の方は、バイトもないアジングを続けていられるわけもなく、ミノーに戻して港内のメッキ捜索を続けます。
上げ潮で潮位が回復してきた小河川の河口付近。
ボイルや逃げるベイトが見られるわけではありませんが、イナッコの群れは忙しなく泳ぎ回っています。
この時期、鼻上げせずに泳ぎ回っているイナッコの群れは、格好のターゲットになるのです。(^^)
一投目、着水直後にギラギラッとした後、次のトゥイッチでガツ~ン!(@@;
 回遊サイズの20cm。
画像と撮ってバケツキープして二投目。
今度は更に強いひったくりバイト!
 今シーズン最大、コンディションのいい22cmでした。
回遊の群れを引き当てたようなので、キャストを止めてアジング中のHancha君を呼び寄せます。
「ここ、群れいるからやってみな。」
お手並み拝見のつもりでしたが、キャストするやいなや難なくゲット。
どうやら、魚さえいれば立派なメッキマンのようです。(^^)

14:00 サーフエンドの堤防際、ここは回遊の群れではありませんが、そこそこサイズのメッキの群れが着いているはずです。
・・・が、いつもなら少し沈めるだけで群れごと飛び出してくるのですが、荒れと濁りでご機嫌ななめなようです。
ちょうど満潮で水深も3m近くあるので、Dコンタクトの縦トゥイッチでボトムから誘い出す作戦に変えると、
 いました、いました、チビですが。(^^)

15:00 ラーメンタイムの最中に、別エリアでやっているかめさんから景気のいいメールが届きます。
「22cmゲット。」
「24cmゲット。」
「港内のブイに群れが着いてます。」
「アベレージ22cmで釣れ続いてます。」
夕まずめからのアジングがあるので、残念ながら急行できませんが、ブイ周りの回遊パターンはいい狙いなのかもしれません。
予定外ではありますが、急遽手近なブイの群設ポイントまで足を延ばしてみます。
横一列に10個ほどブイが並んでいるポイント。
手前半分はHancha君、奥の半分は私が叩きます。
・・・回遊の群れはご不在でしたが、代わりに、ブイに着いたロウニンが2つ。
 そろそろ、居着きのロウニンもいい引きしてくれます。(^^)

16:30 アジングポイントに戻って来ましたが、先ほどの河口エリアにまだ潮位が残っているので、先にメッキを狙います。
Hancha君に一番いい場所をプレゼントすると、いきなり大きくロッドを曲げています。(@@;
「また回遊してきたね。その引きは20cmアップだよ。(^^)」
・・・と思ったら、何と、いいサイズのカスミちゃんじゃないですかっ!(@@;
 19cmのカスミちゃん。これはなかなか釣れないよ。(^^;
結局、ここで4つ追加したHancha君が、余裕のツ抜けで12匹、私は3つ追加で15匹。
「そんなに変わらないじゃないかっ!、次回は完全放置だな。(~o~)」

17:00 メッキは早目に切り上げて、今日のもう一つのテーマ「アジング」にのぞみます。
夕まずめに一瞬入ってくるであろう群れを待ち伏せしてみましたが、今日の群れは朝だけだったようです。
暗くなると望み薄なので、次。

17:30 青服さんと合流して、いつものアジングポイントに入ってみます。
明るいうちにメッキ狙いでも入ったポイントですが、いざアジングをやろうとすると、ドチャ濁りに見えてしまいます。(T_T)
スロープのブレイクラインをリトリーブのアジングで狙っていきますが、ま~ったく反応なし。
一番明るいピンポイントで、私が2つ取りましたがHancha君にはバイトもなし。
終われません・・・次。

・・・魚いない、次。
・・・荒れててできない、次。

20:30 荒れと濁りに加えて潮位も落ちてきて、いよいよポイントレパートリーがなくなってきました。
アジング初チャレで「ボ」はかわいそうですが、さすがに最後のポイントです。
Hancha君を先に行かせて、ニゴニゴのスロープの表層だけを叩いてもらいます。
「あっ!何か来ましたっ!」
「やった、ア~ジ~。(~o~)」
20cmにも満たないアジではありますが、Hancha君に記念すべき初アジを2つ取ってもらったところで、台風前の一回りロードはこれにてお開きとなったのでした。(^^;


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0927 ハーフ出撃&King of 外道

2014-09-29 00:22:18 | 2014今日のメッキ

0927 先週の伊豆遠征で、ホームの房総は一週お休みとなってしまいました。
この時期、気温が20℃を下回ってくると風が水面を冷やすので、夏場のような探し方ではメッキの群れを見つけられなくなってしまいます。
しかも、ここ数日は北寄りの風なので、広範囲に菜っ葉な潮色になっていそうな気もします。
厳しいロードが予想されるので、午前中は伊豆ロードの記事アップに励むことにして、午後の上げ潮狙いで出撃となったのでした。(^^;

家でゆっくりしていると、出撃中の仲間から房総の状況が届きます。
「saku-37さん、朝一からいいポイント入ってますねぇ。そこなら魚いるでしょ。(^^;」
「yuyaさん、ナイトアジングの外道でメッキ25cmですかっ!(@@;」
「青服さん、珍しく苦戦中みたいですね。(^^;」
いい仲間が多くて幸せです。(~o~)

13:30 最初に見込んだポイントは、珍しくテトラからの釣りです。(^^;
苦手なテトラですが、この時期ばかりは港内のスロープを狙っても空き家を訪問するようなもの。
慎重に水際まで降りて、まずは沈んだテトラのエッジから狙ってみます。
二投目、ピックアップ際でおチビがバイト。
 お目当ての回遊の群れではありませんが、まぁ良しとしよう。(^^)
次は本命の回遊の群れ狙いで沖目へフルキャストします。
しばらくキャストしていると、狙い通り着水直後のアクションにバイト!
首尾よく20cm級がヒットでしたが・・・、抜き上げでボットンしてしまいました。(T_T)
その後、立ち位置を変えながら30分ほど続けましたが、どうやら回遊の群れは限定的のようで、粘った甲斐なくノーバイト。
・・・次行きます。

14:00 サーフエンドのシャローサーフ。
予想通りの菜っ葉潮で、本来のシャローの濁りと合わさっておかしな潮色になっています。
・・・釣れる気しない。次。

14:30 今度もサーフエンドのストラクチャー狙い。
今日は徹底的にスロープから離れた釣りをするつもりです。(^^;
係留ブイの周りをペンシルポッパーで狙います。
2回ほどルアーの周りがザワついたような気がしましたが、結局バイトにいたらず。・・・次。

15:00 いつもロードする漁港ですが、ここでもスロープは無視して護岸際とディープを狙います。
・・・反応ないので次。

15:30 出撃中のぱわぁほ~るさんとyuyaさんチームに合流します。
昨晩釣ったという25cmの房総メッキを見せてもらいました。・・・ありがたや、ありがたや。(^^)
ここでは、港内の回遊ルートと、波の入らない外向きテトラエリアを狙います。
・・・どちらも反応なし。次。

16:00 サーフエンドの堤防際ポイント。
ここは今日の本命ポイントと考えていましたが、朝一で見事にsaku-37さんが探り当ててました。(@@;
いやぁ~、すばらしい捜索力です。(^^;
初めにサスペンドのミノーで堤防際を流してみますが、釣れないサイズのマイクロ君しか追ってきません。
次に、ルアーをシャッドに変えて50cm↓のレンジを探ると、すぐに5~6匹の群れが出てきました。
 今日の状況なら貴重な釣果です。(^^;
 もう一丁。
その後も数キャストごとに2~3匹がチェイスするのですが、ルアーの動きに合わせて付いてくるだけ。
他のアングラーにも攻められて、スレスレだったのかもしれません。

16:30 ラストポイントで青服さんと合流する前に、港内に群設されたブイの周りを叩いてみます。
一度だけ単独の20cmクラスがチェイスしましたが、寸前のところでUターン。(T_T)
ここもスレスレなのかもしれません。

17:30 ラストポイント、既にぱわぁほ~るさんとyuyaさんが青服さんに合流しているはずです。
いました、いました、三人並んで港内の岸壁からキャストしています。(^^;
ここでは、サバとカマスがポツポツとのことですが、先週はルアーを回収できないほど釣れたそうです。
三人の奥に入れてもらって数キャストすると、ゴンッ!
 スイマセン、後から来て貴重な1匹をいただいちゃいました。(^^;
ほどなくして、日没終了。
先週は、伊豆ロードで13時間のフル釣行をやっていたので、ハーフ出撃では少々物足りない感じです。
でもまぁ、今日の状況なら魚に出会えただけでもよしとしておきます。(^^;

暗くなってからも常夜灯の下で悪あがき。(^^;
アジングタックルで護岸のシェードを流すと、ムツ、チビセイゴ、そして・・・
 予想外にメッキも釣れちゃいました。(~o~)

青服さん、ぱわぁほ~るさん、yuyaさんと別れて、これから始まるアジングシーズンに備えて一回りすることにします。
そうはいっても、辺り一面の菜っ葉潮&荒れ海です。
北風が回避できそうな南房ポイントまで走ることにします。

19:00 状況的にあまり釣れそうな気がしないので、いきなり常夜灯のシェードが絡む本命ポイントから始めてみます。
シェード際で水面のベイトを狙っているであろうデカアジを想定して、シェードのライン上をスローに通します。
数キャスト目、ピックアップ際でギラッとした瞬間、
げんこつが入りそうな「あ~ん」が出てきてジュボッ!(@@;
一瞬のできごとでしたが、足元だけにその一部始終を見てしまいました。(@@;
瞬間的に「ヤバイ」と感じたらしく、こちらの方が固まってその場はアワセずじまい。
恐る恐るラインを張ってみると、やっぱり、お・も・た・い。
「アチャー、ややこしいの掛けちゃった。」
「でも、まだ釣られたことに気付いてないな。(^^;」
「これをアワセたら大捕り物が始まっちゃうんだろうなぁ。」
「デカアジポイントが潰れちゃうなぁ・・・。」
「2.5lbだから取れないかも・・・、でもジグヘッド・ワームなら惜しくないかぁ。」
「ネットないけど、どうやって取ろう・・・。」
・・・。
・・・。
ほんの数秒のはずですが、やたら色々考えたような気がします。(^^;
「え~い、めんどくさい、やっちまえっ!」
「お前はもう釣られているっ!アチャー!!!」
ヂィィ、ヂィィィィィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
アジ用のユルユルドラグでは、ドラグの役目をなしていません。(^^;
10mくらいもっていかれましたが、左手でスプールブレーキしながらファーストランはなんとか止まりました。
ドババババ~~~~!(@@;
「ヤバ、アジングロッドで掛けるサイズじゃないよ。(T_T)」
そこから何回ドラグを出されたことやら・・・。
10分以上かけて、ようやくグロッキーにしたところで、ひざを付いて左手を伸ばしてハンドランディング・・・
「届いたっ!ゲ~~~ット!」
 King of 外道!、65cm、2.5kgアップのシバスでした。(^^;

鱗一枚落ちていないギンピカのボディー、背中の肉が盛り上がっていてなかなかの筋肉質。
見れば見るほど美味そうに思えてきて・・・
「アジ釣れそうにないんで、これ持ってか~えろっと。(^^;」
まだ一ヵ所しかやってませんが、アジ50匹分くらいの重量は稼げました。
ということで、本日の業務はこれにて終了といたします。(~o~)


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0922 単騎伊豆遠征(vol.3)

2014-09-27 10:35:21 | 2014今日のメッキ

0922 飛び石連休の平日ですが、伊豆遠征の三日目です。(^^;
04時過ぎに目が覚めてしまいますが・・・あれっ、起き上がれない。???
全身が筋肉痛で、節々がギシギシときしむような感覚です。
二日連続の13時間釣行&車中泊、アラフィフおやじのひ弱な体にはちょっと酷なスケジュールだったかもしれません。(^^;
とりあえず、車から這い出して寝床の片づけを始めますが、体の動きは太極拳みたいになってます。
「あ゛~、いてててて・・・(T_T)」
入念にストレッチをしてヨレた体に喝を入れ、いざ三日目の伊豆ロードへ出発でした。(^^)

例年、伊豆遠征の最終日は、おみやげ確保のエギングに走ることになっています。
午前中いっぱいぬる~くエギングして、激渋滞を避けるため早目に帰路に着くというのが恒例なんですが・・・、
「んっ?今日は平日だったなぁ。」
「そんじゃ、東回りで帰っても混まないってことか・・・予定変更!」
南伊豆をチェックしつつ、東周りで東伊豆のメッキポイントを叩きながら帰ることにしました。(^^)  ←実は東伊豆で釣りをしたことがない。(^^;

06:00 そうなれば、朝一は昨日のポイントロードの前半がいい感じのルート選択です。
三度来ました、超有名一級河川の河口にある石積み堤防です。(^^;
この日は、サーフの沖目から堤防に当るような風が吹いていて、寄せられた波が堤防際に離岸流のような流れを作っています。
昨日チンチン君がいたドシャローはグーフーだらけで釣りになりません。
少しずつ先端に向かって釣り進むと、堤防際の離岸流が7~8m先に長~く潮目を作っているじゃありませんか。(@@;
「これは美味しいかも?(^^;」
さっそく、その潮目を狙ってキャストを始めると・・・
ゴンッ!(@@;
 いました、いました。伊豆遠征三日目の第一号君。(^^)
群れで追ってくる感じではないようですが、間違えなく潮目付近に魚っ気があるようです。
更に釣り進むともう一丁。
 サイズはそこそこですが、まぁ良く太ってる。(^^;
 続いてもう一つ。
さすがに堤防の中ほどまで進むと、岸で発生した離岸流が弱くなるのか、潮目がなくなってしまいました。
その先はノーバイト。
仕方なく少し戻って、潮目がなくなる辺りを集中的に叩いてみます。
すると、ガッゴンッ!(@@;
ヂィ~~~っとドラグが出ていきますが、切り返しが少ないのでメッキではなさそう。
石積み際で暴れられるとよろしくないので、ラインを出したままやりとりしてグロッキーを待ちます。
35cm級のギンピカヒラセイゴでした。(^^)
 メッキタックルのお相手としては、最強のターゲットです。(^^)

07:30 二ヶ所目も昨日プチ爆したサーフです。(^^)
今日も黒く見えるベイトボール付近からメッキのバイトが頻発しますが、単独で追っているのかフッキング率がイマイチです。
 それでも、やってるうちにヒットは出ます。(^^)
 今日もサバ混じり・・・というより、今日はサバにメッキ混じり?
前日ほどの爆裂感はないものの、小さなサーフを一流しして4つゲット。
まぁ、昨日あれほどいじめたので、こんなもんでしょう。(~o~)

09:00 南伊豆を後にして、東伊豆方面に釣り上がりながら帰ります。
自分でも意外ですが、ここから先はメッキ狙いで釣りをしたことがないポイントばかり。
とりあえず、目に入った漁港に降りてみます。
回遊系の群れを意識して叩いてみますが、さすがに、初めてのポイントではそう簡単に群れが見つかりません。
 ヘチ付きのおチビと遊んで次でした。(^^;

10:00 メッキのポイントとしても有名な漁港です。 ←いちおう知ってます。(^^;
雑誌に載るような有名ピンポイントを攻めてみますが、この時間に回遊の群れにビンゴするとは思えません。
ダツのヒット&バラシを10回くらい繰り返して、次。
風を受けるスロープを一流ししてみます。
ブレイクラインの先の水深もあっていい感じですが、思ったほどベイトっ気がありません。
それでも、長いスロープを叩いているうちに、単発のバイトを一つ拾えました。
 回遊してそうなサイズなんですが・・・。
そのまま釣り進んで、スロープの曲がり角。
ブレイクラインの真上で、コッ!っと止まる感じのバイト?
スロープを拾った根掛かりかもしれないので合わせないでいると、ラインがスーっと動いています。
あわててフッキングを入れると、狂ったように走り始めました。(@@;
ヂィィィ~~~、ヂィィィ~~~、ヂィィィ~~~、ヂィィィ~~~、ヂィィィ~~~
同じテンポのトルクのある引きで、下へ下へと走り続けます。
「メッキじゃなさそう。根魚かなぁ?」
ブレイクラインの根擦れを注意しながら慎重に取り込むと、自己記録クラス(25cm↑?)のクロホシフエダイじゃないですかっ!(@@;
「おぉ~~~、ナイスサイズ。」
スロープの水際まで上げたところで、写真を撮ろうとカメラを向けていると・・・
ザザザザザ~~~~。
漁船の引き波が来て、せっかくのグッドフィッシュをさらって行ってしまいました。
「そんなに急いで帰らなくたっていいじゃないか・・・。(T_T)」
・・・画像なしです。(T_T)

11:00 この辺りから、三日分の疲れがドッと出て、足が前に進まなくなってしまいました。
身の危険を感じてピットイン、日帰り温泉で3時間以上爆睡でした。(~o~)

16:00 温泉で筋肉痛も緩和され、爆睡で気力もしっかりチャージされました。(^^)
最後に、東伊豆最有力の港に寄って今回の遠征を締めるつもりですが、港がでかすぎてポイントが絞れなさそうです。
とりあえず、地元のショップ「イ〇グロ」さんに寄って、メッキの状況を聞いてみました。
親切な店員さんにポイントまで教えていただいて、いざラストポイントへLet’s Go! ←「イ〇グロ」さんありがとうございました。m(__)m

教えていただいたポイントを中心に流してみますが、回遊の群れどころか居着きのおチビも顔を出しません。
仕方なく、自分の見立てで広い港内を探っていると、スロープのブレイクライン際でゴンッ!(@@;
ヂィ、ヂィ~、ヂィ、ヂィ~、ヂィ、ヂィ~・・・
この重量感のある引きは、間違えなく根魚系のものです。
メッキロッドをグンニャリ曲げながら上がってきたのは、自身初めてとなるオオモンハタでした。(^^)
 初物は嬉しい。(^^)

17:00 港内を広く流して、夕まずめに群れが回遊しそうなポイントで最後の待ち伏せをしてみます。
・・・。
・・・。
ずいぶん待って、ようやくメッキの群れが入ってきました・・・が、連続でバラシ。(T_T)
群れのバイトが遠のいて諦めかけていた最後の最後、水面を派手にかき回したペンシルポッパーに出てくれました。
 お初ポイントで一つ取れれば満足です。(^^)
そして、日没終了。

伊豆ロード三日目は、体力負けで全力投球とはいきませんでしたが、初めてのポイントも回れて新鮮な釣りになりました。
最終日もツ抜けて終われて、釣果としても大満足。
いい海、いい川、いいポイントにいい魚、そして満足できる釣果に感謝しつつ、2014年の伊豆遠征はお開きとなったのでした。(^^)


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0921 単騎伊豆遠征(vol.2)

2014-09-26 00:46:46 | 2014今日のメッキ

0921 伊豆遠征の二日目です。
前日の寝酒が効いてか、車中泊ながらぐっすり眠ってしまいました。 ←我ながら便利な体質。(~o~)
狭いシートで目が覚めたのは、東の空が白み始めた05時過ぎでした。
前夜は、翌日のポイントロードを考えつつ、Google Mapとにらめっこしながら寝入ってしまったわけですが・・・
起きたらスマホを握りしめたままでした。(^^;
そして、そのスマホの画面を立ち上げると、そこには拡大されたMapが。
それは、昨日の最後のポイント、超有名一級河川の河口にある石積み堤防ではないですかっ。(@@;
「そうか・・・昨日の俺は、消えゆく意識の中でここを指ししめしていたのか・・・。」  ←かなり大袈裟(~o~)
というわけで、伊豆遠征の二日目がスタートとなったのでした。(~o~)

06:00 最初のポイントは、Mapの導くままに超有名ポイントです。(^^;
まだ早いのか、それとも誰も意識していないのか、有名ポイントの割に一番乗りでした。
まずは魚の反応を見るつもりで、波打ち際の超ドシャロー(30cmもないくらい)にペンシルポッパーを放り込んでみます。
バシャッ!(@@;
「何か出たっ!」
・・・乗らず。
「また出たっ!」
・・・また乗らず。
どうやら、バイトの出方からして、メッキではなくチンチン君のようです。
三度目の正直でしっかりフッキング。
 チビですが、サーフの魚らしくまっ白け~でした。(^^)
更に乗せられないバイトが続きますが、そのうち横っ飛びにひったくるようなバイトが出ます。
 朝日に映える、本日のメッキ第一号でした。(^^)
期待の堤防先端付近はノーバイトのまま、再びドシャローに戻ってくると、またもやチンチン君の空バイト多発です。
しかし、さすがに4~5回目にはフッキング。
 先ほどより少しお兄さんなサイズでした。(^^;
チンチンバイトは続いても、メッキのバイトはさっぱりなので、先を急ぎます。

07:30 今日は川を封印して海ポイントに徹するつもりです。
そして、何と言っても、気になるのはサーフ。
いつも立ち寄る漁港をいくつか飛ばして、一気にお目当ての小サーフを目指します。
風もなく波もなくベタベタの水面ですが、ところどころにベイトボールと思われる黒い塊が確認できます。
まずはその黒い塊に向けてキャスト。
一発ヒット!(@@;
 たいしたサイズではありませんが、ベイト食いの腹パンで重量感があります。(^^)
 次は着水直後にヒット。いっぱいいそうです。(^^;
 三連打、四連打と続きます。(^^)
この辺りから、足元リリースで群れが散ってしまうのを警戒して、バケツキープすることにします。
何だか違う引き。?
 ここでもサバパターンのようです。
 まっ黄色の黄金メッキ?も登場。(^^;
あっという間に10匹ゲットしたところで、キープしたバケツを見ると、5~6匹のメッキが酸欠状態でアップアップになってます。
 まだ元気な時の画像ですが。(^^;
「ヤバイ、ヤバイ、そんなつもりじゃなかったのよ。許して。(^^;」
普段なら少し離れた場所にリリースするのですが、ブーツをはいたサーフでは先まで歩くのが面倒なので、全部足元にリリースしてしまいました。
すると・・・チ~ン。(@@;
それ以降ま~ったくバイトなし。(T_T)
リリースした魚が群れを引き連れてどこかへ行ってしまったようです。
「アチャ~、何のためにバケツキープしていたのやら・・・(T_T)」

09:30 漁港を2~3ヶ所スカって、次に期待のサーフポイントに到着です。(^^)
小堤防の上から、磯際に広がるサーフを広範囲に狙います。
潮が澄んでいてスケスケなので、5m以上先からルアーの動きが丸見えになります。
「これでメッキがチェイスしたらおもしろいだろうなぁ・・・。」
と思った瞬間、そこそこサイズのメッキがボトムから湧きあがってきて、目にも止まらぬ速さでルアーの周りを飛び回ります。(@@;
Tail to Nose & Side by Side!!
右から左へ瞬間ワープ!
動いているルアーを追い越してクルクルクル!
「うぉ~~~、チェイス、チェイス、チェイス!よしっ!食えっ!食えっ!食えっ!」
足元まで追わせて、カツ~~~ン!(@@;
これぞまさしくメッキフィッシングの醍醐味。
 19cm。でも、サイズなんかより丸見えサイトフィッシングが嬉しい。(^^)
小群れがいくつか回遊しているようで、4~5回キャストするとまたもや丸見えチェイスが始まります。
 スケスケの潮、いいでしょ。(^^)
 だんだん小さくなりますが、サイトなら十分楽しい。
 一際早い動きで、伊豆のカスミちゃん。
一群れ追わせては一つずつ取って、ここでは合計7つゲット。
満足でございました。(^^)

11:00 干潮の川を叩いてオチビを一つ取ったものの、ここでも川筋にメッキの群れが見られません。
やっぱり、今日は海狙いが正解のようです。

11:30 次は、サーフエンドの堤防際、ここはベイトしだいで巨大な群れが接岸するポイントです。
波打ち際から丁寧に探っていきますが、なかなかメッキのチェイスが確認できません。
「今日はお留守かな?」
と諦めかけていると、隣のちょい投げ仕掛けに何やらキラキラ光る平たい魚が釣れています。???
「今の魚、何でした?」
「メッキだよ。けっこういるからキスの仕掛けに食ってきちゃうんだ。」
「へっ?」
どうやら、沖目のボトム近くを回遊している群れがいるようです。
そうとなれば、迷わずメタジの遠投。
2~3キャストすると、沖目のボトム付近で見事にヒットでした。(^^)
 サーフのメタジメッキ。
 サイズはそこそこですが、腹パンの魚が沖で食うので楽しめます。(^^)
ポツポツ釣れるのはありがたいのですが、やっぱりメッキはミノーで狙うのが楽しいかもです。(^^;

12:30 午後の上げ潮でメッキの活性が上がってくれそうな気がして、ポイントロードにも一層熱が入ります。
サーフポイントに的を絞り、知りうる限りのサーフを叩いて回りますが、期待とは裏腹にさっぱりメッキと出会えません。(T_T)
岩場を飛び歩きながら、砂底のエリアを叩いてみたり、
短パンにはき替えて、ひざまで浸かりながらロングキャストしてみたり、
長~いサーフを端から端まで歩いてみたりしても・・・ノーバイト。

~~~ 体力消耗中 ~~~ 体力消耗中 ~~~ 体力消耗中 ~~~

終日ロードの二日目後半ともなると、サーフを歩くだけでも疲れるというのに、チェイスすらなければドッと疲れが出てきます。(T_T)

16:30 結局、サーフに絞ったポイントロードが裏目に出たのか、こんな時間までノーバイト。(T_T)
いよいよ残すところ1時間半となり、時間的にも体力的にも作戦変更を余儀なくされてしまいました。
・・・で、ここからは、潮通しが良くブレイクラインが明確なスロープに的を絞り、夕まずめの回遊メッキを狙い撃つ作戦としてみます。
最初のスロープ、2m間隔でブレイクライン際を叩いて進みますが、チェイスしたのは居着きの豆メッキのみ。
次のスロープ、ブレイクラインの先にある係留ブイ周りをしつこく狙ってみますが、カマスが追ってくるだけ。
その次のスロープ、もう疲れ果てて足が前に出ませんが、一つ釣れると気力だけは回復します。(~o~)
 回遊の魚ではなさそうですが、この時間帯なら釣れれば文句ありません。(^^;
 もう、夕日がきれいなこんな時間。

17:45 そしてラスト15分。
最後のポイントは、ぱわぁほ~るさんお気に入りのデカメッキ回遊ポイント。
既に暗くなり始めているので、真っ暗になる前にお目当てのスロープを叩き終わるくらいのスピード感が必要です。
あえてロングキャストを避けて、ブレイクラインの向こう側程度のショートキャストで流していきます。
スロープの中ほどまで行ったところで、
ガツ~ンッ!!!(@@;
ちょうど魚の反転とトゥイッチが重なったようで、手元の衝撃はとんでもなく強烈です。(@@;
「キタ~~~ッ!これはデカイかも?(^^)」
次の瞬間、ブレイクラインの向こう側で下へ下へと一気に潜って行きます。
「アィヤァ~、すれるぅ~、こすれるぅ~、やめてくれぇ~。」
ようやくドラグが止まったと思ったら、今度は沖に向かって更にラインを出していきます。(@@;
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、あなた強いねぇ~、ヤルねぇ~、イケてるねぇ~。」  ←この辺りからホントに声に出てます。(~o~)
そして、ようやくグロッキーに持ち込んでスロープにズリ上げると、明らかにこれまでとは違うサイズ!
「Yesh!Good Fish!!」
もう、興奮してどこかのバスプロさんのようなフレーズをダミ声で発していたりします。(~o~)
 正にグッドプロポーションの22cm。(^^)
そして、日没ゲームセット。

「終わり良ければ全て良し」
最後の最後で、自分の想定通りに一番いい魚が出て、大興奮のままにゲームセット。
伊豆ロード二日目は、体には乳酸が、頭にはドーパミンが溜まりまくった状態でお開きとなったのでした。(^^)

伊豆ロード二日目は、メッキ26匹釣って大満足。
そして、疲労困憊にもめげず、伊豆ロード三日目に突入するのでした。・・・つづく。


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0920 単騎伊豆遠征(vol.1)

2014-09-23 19:43:12 | 2014今日のメッキ

0920 秋分の日前後の連休、今年もこの時期がやってきました。(^^)
毎年0922を有休にして連休をとるので、私にとっては年間で唯一の遠征シーズンとなるのです。
ここ4年ほどCommyさんとの遠征を続けていましたが、さすがに、転勤直前の引っ越し準備中なので誘えません。
南紀にも繰り出したいところですが、単騎遠征となると経済的にも体力的にも厳しそう・・・。
ということで、単騎遠征としては久々となる伊豆ロードへと向かったのでした。(^^)

06:30 初日の予定は、南の河川内を中心に、ふだん房総ではできない「川メッキ」を堪能するつもりです。
さっそく、市街地を流れる河川の一級ポイントでキャストを開始。
ヘビーシンキングのミノーをフルキャストして、流芯付近を回遊しているであろう良型メッキを待ち伏せする作戦です。
・・・。
・・・。
・・・一時間ノーバイト。(T_T)
まぁ、そう簡単に河川内の良型メッキの群れに当るなんてことはないわけで・・・次。

07:30 ポイントを変えて同じように流芯だけを狙い続けます。
たまに足元からヘチ着きのチビメッキが飛び出してきますが、遠征ロードの初っ端にこんなのを狙ってはいけません。
・・・。
・・・。
・・・また一時間ノーバイト。(T_T)
「おまえ・・・ルアー変えたら遊んでくれるか?」
 志の低い開幕でした。(~o~)

09:00 最初の河川をあきらめて次の小規模河川へ。
干潮で底が見えるほど浅くなっていますが、大小のイナッコがあちこちでスクールしていて、それなりに魚っ気があります。
ここはチンチンポッピングの実績ポイントなので、迷わずペンシルポッパーでポコポコすると、
 チビですが。(^^;
 バイトはかなり出ます。(^^)
メッキは不在のようなので、次。

09:30 本日のメインポイント、言わずと知れた超有名一級河川。(^^;
今日のテーマは「川叩き」なので、考え付くありとあらゆるポイントを精力的に叩いて回ります。
船溜まりを叩く。
係留船の際を叩く。
係留ブイとロープを叩く。
護岸のディープを叩く。
小河川の合流を叩く。
ゴロタを叩く。
カーブでえぐれた護岸際を叩く。
流芯付近のヨレを叩く。
橋の橋脚周りを叩く。
馬の背のエッジを叩く。
イナッコの群れの下を叩く。
沈み根を叩く。
・・・。
・・・。
歩いて歩いて歩きまくって、考えられるポイントパターンを徹底的に叩いて回りましたが、釣れるサイズのチェイスが確認できたのは護岸のディープだけ。(T_T)
・・・で、結局、昼飯も食わずに4時間もランガンを続けた割に、釣れたのは一匹だけ。(T_T)
 流芯の捨石周りから飛び出してきました。
「いやぁ~、川メッキは絶滅だ、作戦変更、やっぱり海にしよ。」

14:00 漁港ロードに作戦を変更すると、居着きのチビはそれなりにいるようです。
・・・が、いかんせん小さすぎて食ってくれません。(T_T)
3ヶ所目の漁港、ここでは護岸の居着きをあきらめて、隣接する小規模サーフサイドを確認してみます。
すると!
チェイス、チェイス、チェイス!(@@;
今日初めて見る5~6匹の群れが、ヒラリヒラリと戦闘モードでチェイスしてくるではないですかっ!(@@;
3回ルアーを見せてしまったので、ルアーをラパラCD5リップレスに変更してスピードで勝負します。
 やった、一番小さいのが食ったけど。(^^;

14:30 次の漁港、潮が上がってきて流れ込みの小河川にも水がかぶっています。
その河口部から一群れチェイス!
 ヤル気あるはずです。腹がいびつになるほどエサ食ってました。(^^;
 群れごとヤル気があればヒットも続く。
 ちょっと嬉しい伊豆のカスミちゃん。(^^)
一群れから4つ取れれば上出来でした。

15:00 次の漁港は水深のある漁港で、いつ来てもベイトが豊富なポイントです。
いつものスロープには気配がないので、係留ブイの周りを叩いてみます。
すると、細長いヤツが大群でルアーに襲いかかってくるじゃないですかっ。(@@;
 サバでした。(^^;
良く見ると、かなりの数のサバがブイの周辺を回遊しているようです。
サバ、サバ、サバ・・・
ところが、サバを5つくらい釣ったところで、なんだか引きが違う魚がヒット・・・サバの群れの中からメッキでした。(^^)
「んっ?これって先週の房総サバパターンと一緒?」
先週の房総某ポイントで、港内に入り込んだサバの群れにメッキが紛れ込んでいたのです。
・・・ビンゴでした。
ここでもサバの群れの中にメッキが紛れ込んでいるじゃないですか!
 サバを3つ釣ってメッキ1つ。
 更にサバ3つで
 もうサバいくつ釣っただろう?(~o~)
メッキを5つ取ったところで、サバの群れごとどこかへ行ってしまいました。
・・・これも房総と一緒。(^^;

16:30 伊豆ロードの初日最後のポイントはやっぱり大場所。
潮が上げてきたので、超有名一周河川の河口に舞い戻って石積み堤防周辺の回遊を狙ってみます。
向かい風の中で飛距離を稼ぐため、Dコンの63でフルキャストを続けると・・・
突然、ピックアップ際でガバッ!(@@;
先ほどまでチビメッキを狙っていたので、ドラグの設定がユルユルのままでした。
ヂィ~~~っと一気にラインを出され、石積みの先の深みまで潜られてしまいます。
そして、遊んでいたフックが根に掛ってTHE END。・・・ルアーは助かったけど。
・・・逃した魚はデカイ。(T_T)

気を取り直してキャスト再開。
フルキャストの着水直後、ルアーの後で水面が騒がしくなります。
「いた、いた、メッキの群れだ!」
ガツーン!(@@;
ようやく9月の伊豆らしいサイズがヒットしました。(^^)
 20cmゲット。でも、腹パンパンで引き味は22~23cm級でした。
 腹パンもう一丁。これも21cmに届かず。
更にやたら走るヤツがヒット。
 ここでもサバパターンなのか?
しばらくサバが続いたあと、水面をファーストリトリーブしたポッパーに背びれを出してチェイス!
ゴンッ!(@@;
3匹目の20cmを釣り上げたところで、初日の伊豆ロードは日没ゲームセットとなったのでした。

川メッキに的を絞ったため、実釣時間の半分も費やしてしまいましたが、この日のパターンは間違えなく海でした。
あらためて、明日は海ポイントをメインにロードを組み立てしてみます。
ゆっくり温泉に浸かってから、海辺の公園の駐車場で車中泊。・・・年甲斐もなく。(^^;
Google Mapとにらめっこしながら明日のポイントロードを考えつつ・・・zzz。

伊豆ロード初日はメッキ15匹、明日は数釣りを狙います。(^^)


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0913 Commyさんのラストロード

2014-09-16 00:24:43 | 2014今日のメッキ

0913 前回の記事でも少し触れましたが、長らく「相棒」をしていただいたCommyさんが、大阪へ転勤となってしまいました。
私の場合、釣りの仲間はほとんどがネットか現場で知り合った方ばかりで、会社の釣友はかなりのレアケース。
そのレアケースのCommyさんが最も同行回数の多い「相棒」だったわけなので、これ以上のレアはなかったことになります。
「Commyさんがいなくなったら釣行回数が減っちゃうかなぁ・・・?」
なぁ~んてことは、これっぽっちもありえませんが、(^^;
昨年来、TATさんてとらぽっとさんに続き「キ」の付くメッキマンが関東を離れるのは少々さびしいことです。
そんなCommyさんの送別会は、やっぱり房総メッキロード。(^^)
関東を離れるCommyさんを惜別の思いで送りつつ、南紀進出の前祝と、私も南紀に行く理由ができたお祝いを兼ねて?いつものロードへいざ出撃でした。(~o~)

今回は、メッキ初挑戦のNew Faceが一人同行します。
Commyさんの置き土産、彼の直属の部下(ホントに)のHancha君です。
このHancha君、元バスマンで釣りのことはそれなりに知っているようなので、手間がかからず楽チンそうです。(^^)
自宅も近くのHancha君を乗せて、05:00出発で南房のポイントを目指したのでした。

06:30 はるきちさんにご案内いただいたNew Pointに到着。
バスロッドのHancha君にメッキルアー一式を渡して、いざポイントに向かおうとすると、何と!彼のルアーチョイスは「ペンシルポッパー」。(@@;
「おい、おい、いきなりトップかよ。」
「いやぁ~、男は黙ってトップでしょ。(^^)」
う~ん、なかなか見込みのあるヤツです。(~o~)
私の方はトゥイッチを教える必要もなく、安心して自分の釣りに没頭していると、さっそく豆メッキ一つゲットでした。
 ペンシルポッパーで。私だけミノー使うわけにはいきませんから。(~o~)

少し移動して、満潮で潮が上がった河川内の橋の上ポイント。
橋の上でルアーの動きを確認しながらトゥイッチできるので、Hancha君のトレーニングにはもってこいのポイントです。
しばらくやっていると、Hancha君の雄たけび。
「ヨッシャー!」
 お見事、20cm↓ほどの良型メッキゲットでした。(^^)  ・・・やるなぁ。(^^;
更に25cmクラスのソゲもゲットして、ニコニコ顔のHancha君でした。

08:30 Commyさんが朝一合流の前に叩いて来たというポイント。
セイゴの猛ラッシュをかわして、豆メッキを3つ取ったそうです。
ポイントが広いので、ここではHancha君を放置プレイにして自分の釣りに専念します。
 ポツポツと豆メッキ3つ。
 朝一ほどではないそうですが、セイゴラッシュも楽しめました。(^^;

09:30 南房のサーフエンド、まだ潮位があるので堤防沿いにシャローなポイントが広がっています。
レギュラーサイズの群れがいるにはいるんですが、いかんせん5~6匹の小群れで、しかも広範囲に回遊中です。
10~15キャストして1回チェイス、それをモノにできなければ更に10キャストしなければならない感じ。
 非効率ながら、とりあえずゲット。(^^;
 もう一丁。(^^)

11:00 はるきちさんからメールがあり、次の漁港へ向かう旨返信すると、・・・あっという間に来ました。(~o~)
さすが、週末房総在住のはるきちさんです。(~o~)
4人並んで漁港のドン詰りスロープを打っていると、Commyさんのルアーにデカい魚がチェイス!(@@; ・・・私も目撃してしまいました。
「いまのデカかったね~。メッキ?・・・じゃないね。ショゴのデカいのだね。」
すぐさま、はるきちさんのロッドがバットから曲がります。
ヂィィィ~~~!ヂィィィ~~~!チュィィィ~~~~~~~~~~~~~~~ン!(@@;
見たこともないような暴力的な引き。(@@;
「やばい、やばい、このロッド、ジグヘッド用なんです。」
意味不明なことを繰り返しながら、ロッドがのされっぱなしです。・・・「ロッドが柔らかい」と言いたかったそうです。(~o~)
3~4分走られまくって、ようやく足元に浮いたショゴを見て、
「でぇ~けぇ~~~っ!(@@;」
Commyさんがネットを出して無事ランディングとなったのでした。
 37cm。メッキタックルでこのサイズが上がったのは初めて見ました。(@@;

12:00 今日の風ならココしかないという漁港。
私とHancha君はスロープ打ち、はるきちさんは回遊狙いで広範囲をランガン、Commyさんはブイ周りと、思い思いのポイントに散って狙います。
・・・で、アタリを引いたのはCommyさん。
ブイ周りからシャローにかけて、かなりのチェイス&バイトだったそうで、短時間に5つ取ってニコニコでした。
いやぁ~、ここ最近のCommyさんは狙いもテクもキレキレなんです。
今後、南紀のメッキが絶滅しないことを祈ります。(~o~)
 私もおこぼれを一ついただきました。

13:30 昼食の後、期待のポイントをスカって迷走・・・ドブ打ちまでやってみますがさっぱりメッキが見つかりません。(T_T)
14:30 次のポイントでは、反対側からランガンしてきた青服さんも合流します。
風が逆なら爆裂の可能性ありですが、今日の風は長年やっていてもさっぱりメッキの居場所がつかめない難解な風です。
5人がそれぞれのポイントに散ってローラー作戦でしたが、みんな一つか二つ取っただけ。
せっかく大人数で釣査できたというのに、またもや、この風の対策が見えないままとなってしまいました。(T_T)
 私も一つですが、これは居着きのチビ。

15:30 すぐ先でお祭りがあるので、神輿渋滞を避けるためここが最後のポイントとなります。
午前中のjesse-edさん情報では、朝一は好調だったとのこと。
風が当る側を中心にメッキの群れを探しますが、ヘチにもブイにもサーフにもさっぱりメッキの姿がありません。
すると、私が見切って行かなかった岸壁に残りの4人が集結しています。???
釣れてるそうです。(@@;
やられた。(T_T)
釣れてる理由は、ベイトとサバ。
5cm級のカタクチを追って入ってきたサバの群れに、メッキの群れが紛れていたようなのです。
風を読むのはメッキを探す有効策ではありますが、あくまでもベイトを探すヒントでしかありません。
風に関係なくベイトが動けば、まるで見込み違いとなってしまうといういい教訓でした。(T_T) ・・・反省。
そして、何よりここで最初から粘っていたのがCommyさん、このところいい「鼻」しててかないません。

ここでも、後から入れてもらっておこぼれ3つでした。(^^;
 3つ取ってかろうじてツ抜け。(^^;

18:00 すっかり暗くなって釣りは終了してしまいましたが、Commyさんのラスト房総ロードとあって積もる話は終わりません。
そこへjesse-edさんも駆けつけて、いいオヤジが6人も集まって薄暗い漁港の一角で井戸端会議です。(^^;
何だかんだ、何だかんだ、何だかんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、終わらぬメッキ話をむりやり終わらせたのは19:00を回った頃。
皆さんの熱い思いと温かい思い、ラスト房総のCommyさんにもいい思い出になったことでしょう。
Commyさんに代わって、この場でお礼申し上げます。m(__)m

そして、Commyさん、おつかれさまでした。
2010年から4シーズンにわたった房総メッキ道は「免許皆伝」です。
なにせ、今日で三連敗ですから。(~o~)
南紀でも楽しんでくださ~い。

そういえば、New FaceのHancha君、いきなりメッキを5つ6つ、ソゲにサバたくさんをゲットしてご満悦。
かわいそうに、もう房総メッキ道から抜け出せなくなったことでしょう。(~o~)

「捨てる神あれば拾う神あり」
私の房総メッキ道はまだまだ続くのでした。(~o~)



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0906 迷えるPEライン

2014-09-10 00:21:10 | 2014今日のメッキ

0906 お仕事&海外出張が重なって、二週間ぶりの出撃です。
その出張から帰ってきたのが金曜日の夕方、帰路のホテルto自宅は約22時間、日本との時差は8時間。
本来なら、肉体的疲労と精神的疲労に時差ボケが重なって、翌朝出撃など無理そうな気配でしたが、・・・
なんと!05:00にシャキッと目が覚めて出撃!
ヤル気と気合さえあれば、50オヤジもまだまだイケそうな感じです。(~o~)
どこからか「仕事に活かせ」と聞こえてきそうですが。(^^;

07:00 二週間も空けてしまったので、房総の状況はさっぱりつかめません。
まずは、北にも上がれる南にも下れる真ん中からスタートしてみます。(^^;
スロープ打って、ヘチ打って、船道打って、ストラクチャー打って・・・、ぜ~んぜんいません。(T_T)
次、その次、そのまた次も、釣れそうなサイズのメッキがさっぱり見当たらない。
「お出かけかぁ~、そうだよなぁ~、9月じゃぁそんな時期だよなぁ~。」
本来なら外向きのテトラ帯なんかを狙うべきなんでしょうが、干潮が重なっているので、危なくてテトラなんか乗れません。
仕方なく、釣れそうにない港内を転々と・・・転・転・・・点・点・点・・・・・。

11:00 シャキッと出撃したとはいえ、さすがに疲労困憊の時差ボケおじさん、いつもより動きが鈍いのが自分でもわかります。(^^;
何をしたわけでもなく、あっという間にこんな時間。
・・・で、ようやく釣れました。
突然湧いてきて・・・サバ。お前かっ。
ガツンとヒット!・・・ボラ。食ってるし。
ゴンッ!ビリビリビリ・・・Dコンにイトヒキがガッツリ。(@@;
「何釣りに来たんだっけ?(T_T)」

11:30 ようやくスロープで一群れ見つけて、レギュラーサイズを二つ。
 3回目のチェイスでようやく掛けました。
 15匹はいたのに、既にミノーに反応せず。トップでだましだましゲト。
「あ゛~~~、あんなにいたのに2つだけ。ヘタクソ。(T_T)」
「ん~、なんかおかしいなぁ。」
「あっ、またPEライン使ってる。(@@;」
二週間前にそこそこ釣った時は、その前にダメダメだったPEラインの使用を反省して、2.5lbのアジングタックルを使用していたのです。
あらためて自分のPEトゥイッチをチェックしてみると、やっぱりダメダメに戻ってる。
仕方なく、足場のいい場所でトゥイッチの矯正をしてみますが、今日は何だかフィーリングが合いません。
何度矯正してもいい感じのアクションになってくれないのです。
う~ん、これが時差ボケか?

12:00 そうこうしているうちにCommyさんと合流。
「今日はドブ禁」と決めていたのに、あまりの釣れなさに「禁」を破ってドブメッキに走ります。
ところが、そのドブでも1匹撃沈。(T_T)

14:00 昼飯を済ませて再びドブメッキ、今度は2m隣のCommyさんにことごとく持っていかれます。(T_T)
「やっぱりPEラインはダメかぁ、フロロのアジングタックルに戻すかぁ・・・。」
なんて考えていると、メインロッドのベイライナー68SLのトップガイドが破損。(T_T)
ここで、アジングタックルを出せばいいものを、PEラインそのままでベイライナー66Mに持ち替えるとアクションは更に悪化。
「・・・あたりまえか。・・・でも、もういいや。」

15:00 はるきちさんと合流する約束でしたが、まだ少し時間があります。
「居着きしかいないけど、少し手前のスロープでも叩きますか。」
Commyさんと長いスロープを叩き始めますが、頭は先に行っても足が前に出ていきません。
やっぱり、時差ボケか?
そのCommyさん、本日も絶好調で居着きの単独チェイスでもポツポツと仕留めてしまいます。(@@;
来月から大阪転勤が決まったCommyさん、房総が名残惜しくてゾーンに入ってるかもです。(~o~)

16:00 はるきちさん、jesee-edさんも合流して、はるきちさんおすすめの「メッキの巣?」にご案内いただきます。
20cm↑の群れが夕まずめに戻ってくる「メッキのねぐら」とのことでしたが、今日は出張中でご帰宅されないようでした。
ここでは、ストラクチャーに着いたおちびを2つ、朝からやっててようやく6つでした。(T_T)

17:00 最後は北東風が当るスロープで、良型の群れの回遊を待ち伏せします。
「トワイライトの回遊パターンで、20cm↑がウハウハ・・・。」
なんてたくらんでいたのですが、結果ははるきちさんとjesee-edさんが20cm↑を一つずつ出しただけ。
シューリョー。
終わってみれば、朝から晩までやってオチビ6つの大撃沈。(T_T)
すべてPEラインのせいだとは言いませんが、やっぱり自分のトゥイッチアクションとPEラインの相性が悪いようです。
迷えるPEライン・・・
次回は無理せずナイロンかフロロでやってみよ~っと。


一つ気になることがあります。
これまで、トゥイッチのノウハウ的なことをずいぶん記事にしてきましたが、もしかすると私のナイロン向きなトゥイッチにしか当てはまらないことばかりなのかもしれません。
最近は、ほとんどのアングラーがPEラインを使用しているようなので、これまでの記事はまったく参考になっていないのではないか?と心配になってきました。
今更記事を直すわけにもいきませんので、今後は少し割り引いて読んでいただくことをおすすめします。(^^;

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0823 夏のライトタックル爆裂

2014-08-25 00:13:04 | 2014今日のメッキ

0823 8月も残すところあと1週、この時期メチャメチャに暑いことを除けば、ライトタックルが最もおもしろい時期かもしれません。
港内のメッキは一番釣りやすいし、シーズンラストのショゴはサイズがいい、ポッパーでチンチンも狙えたり、カマスもそろそろ釣って楽しいサイズになってきます。
あれもこれもと言っていると「二兎を追う者は一兎も得ず」になりがちですが、ついついいろいろ狙いたくなる夏の終わりのライトタックルウィークなのでした。(^^;

07:00 まずは、朝一でチンチンポッピング。
盆休みの「浜名湖ポッピング」から一週間が経ちますが、いまだに「悶々」の後遺症が残っています。(~o~)
これをなんとかするべく、昨年の実績ポイントからスタートでした。(^^;
スロープに立ってブレイクラインの向こう側でポッピングを続けますが、チンチン君が絡む気配がまるでありません。
昨年は何度も絡んでくれたのに・・・。
次のスロープ、潮が当たってスケスケなので、チンチンが出てくる雰囲気ではありません。
それでも、しばらくポッピングを続けていると、・・・バシャッ!ゴンッ!(@@;
「出たっ!」
思わず声が出てしまいましたが、何だか違う感じ、首を振らずに突っ走ります???
 外道のメッキでした。  ・・・まぁ、許すけど。(^^;

08:00 チンチンポッピングはほどほどにして、本命のメッキロードに移ります。
最初のポイント、漁港内の奥まったエリア、干潮のためボトムが見えていますが、ベイトっ気はたっぷりです。(^^)
まずは足元のヘチ沿いにルアーを通すと、さっそくオチビさんが3~4匹で猛チェイス。
 幸先良く南房メッキゲット。(^^)
ヘチ沿いを流してもう二匹追加したところで、港内に張り巡らされたロープ際を狙ってみます。
ワラワラワラ~ッ!(@@;
ピンポイントで狙ったロープに着いていたらしく、オチビながら20匹くらいの群れが湧き上がってきました。
 バラシを連発しながらも4つゲット。  ・・・まずまず。(^^;
 半分はチビロウニンです。

09:30 せっかく南房調査に来たので、いつも回らないようなポイントもチェックして回ります。
ド干潮で水なしの小さな漁港、目ぼしいポイントを叩き終わって車に戻ろうとすると、港の真ん中が真っ黒になっています。?
しかも、何だかモワモワと動いてる。?
もう一度港に降りて良く見ると、サバの群れが四畳半敷きくらいに固まっているじゃないですかっ!(@@;
その数、何百匹?いや何千匹?
さっそく、付いているルアーをその塊の中に放り込んでワンアクションしてみると、黒い塊が放り込んだルアーを中心に更に真っ黒に固まっていきます。
「う~、キモイかも。」
当然フッキング、たぶん2匹付いてます。(~o~)
そのヒットしたサバを手前に引き寄せてくると、黒い塊の一端がアメーバのようにこちらに伸びてくるじゃないですかっ!
「げ~、かなりキモイ。」
 一匹にするとフツーのサバですが。(^^;
しばらくは、空振りなしでキモイ動きのサバの群れを観察でした。
まぁ、10も釣ったら飽きましたが。(^^;

11:30 3ヶ所ほどスカったところで、西の方から怪しい雲が近づいて来ます。
冷たい風も流れ込んできて・・・3・2・1、ドザァ~~~~!、更にゴロゴロ~~~~!(@@;
コンビニの駐車場に逃げ込んで、しばし休戦でした。(^^;

13:00 スマホの降雨アプリで確認すると、まだしばらく上がりそうにありません。・・・最近は便利になりました。(^^;
多少小雨になったところで、仕方なくレインウェアに着替えて次のポイントを目指します。
「もう少し待ってりゃ、雨が上がるっぺおぉ~。」
漁師に冷やかされながら、小雨が降る漁港の係留船周りを叩いていきます。
ギラギラッ!
一際早いチェイスのあと、ひったくるようなヒット!
そこそこの引きでいいサイズを期待しましたが、上がってきたのはオチビさん。???
と思ったら、今シーズン初のカスミちゃんでした。(^^)
 どうりで動きが早くてよく引くわけだ。(^^)
 カスミちゃんもう一つ。
更に、係留船の影から一直線に飛び出して、ドンッ!ドラグがチィィィ~~~!(@@;
一瞬ビックリしますが、こんな出方をするのはショゴ。
 この時期にしては小ぶりなショゴですが、3匹いたのを全部釣っちゃいました。(^^;

15:00 夏のロードらしく、番外編も少々。(^^;
スロープ全面にチビセイゴが群れていて、投げれども投げれどもヒット&バラシなんてのがあったり、
20cmほどに成長したヤマトカマスが大群で湧きあがってきて、ポッパーのラインを切られ回収に大わらわになったり、
3匹のダツに襲われて、危うくルアーをロストしそうになったり、
予想通りの夏満喫ロードでもありました。(^^;
 チビセイゴは至る所で釣れました。
 カマスも20cm近くになってきました。
 これ以上でかくなると恐怖です。(^^;
 こんなのもミノーでガツンッ!
 これがいるってことはベイトも豊富そう。

16:30 いよいよ夕まずめのいい時間帯になってきました。
今日は朝から西風が吹いていますが、この風が吹くといい感じになる場所があります。(^^)
まずはスロープからチェック。
魚の反応はありませんが、代わりにピコピコとスマホが反応しました。???
「発見。」
かめさんからのLINEです。
良く見ると目の前の岸壁から親子でキャストしています。
更に良く見ると、たまに何かを釣り上げて写真を撮ったりしているじゃないですか。
実は、この風が吹いた時の最強ポイントが、今かめさん親子がキャストしている立ち位置なんです。
スロープを見切ってかめさん親子のところまで行くと、なんと昼過ぎから大爆釣中とのこと。
既に30匹オーバーだそうです。(@@;
「いやぁ~、鼻がいいですねぇ~、この風が吹くとこのポイントは炸裂するんですよ。」
「へぇ~、そうなんですか。昼過ぎから釣れ続けて、既に19cm↑も4つ5つ出てますよ。」
さっそく、おこぼれを頂戴するべく仲間に入れてもらいます。
ワンキャストワンヒットではないものの、群れが回遊してくると三人が入れ代わり立ち代わりにヒットするくらい魚がいるようです。(@@;
 レギュラーサイズは15cm↓くらいですが、中にはデカイのも。
 ギンガメ、ロウニン、オニヒラ、カスミが全て混成された群れのようです。
 Dコンで飛距離を稼いでいたら、ゴンッ!・・・今シーズン最大19cmゲット。(^^)
4~5匹釣れてアイドルタイムとなりますが、しばらくすると3人のうちの誰かがまたヒット。
そちらの方向にキャストすると、またバタバタと釣れ盛る感じです。
それにしても、かめさんもJr君も、まぁポンポンとよく釣りますワ。(^^;

18:30 いよいよ辺りが薄暗くなって、これまでより群れの回遊間隔も長くなってきました。
かめさん親子は「大満足」とのことで引き上げるそうですが、せっかくなので私は最後までやってしまいます。(^^;
一人になってからも、最後のビッグウェーブが訪れてバタバタと7連発。
 最後の連発はレギュラーサイズばかり。
終わってみれば、ポイントロードで11匹ここで21匹、合計32匹で今シーズン初の大爆釣。

これがあるから、夏のメッキロードはやめられないんですよねぇ~。(~o~)


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