みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

先のことを考えると

2007年04月14日 | 雑記
昨日は、ハードだけど濃い一日だった。帰りは終電一本前。
頭の切れるコンサルの人と終日、会議室に缶詰になって、現在進行中のシステムの設計について、どうすれば短期間で、高品質なシステムを作ることができるか?云々のやりとり。話は人生論、結婚観にまで及ぶ・・・。いろいろ飛び出した話の中で、特に印象的だったのは、

・一週間先、一ヶ月先、半年先、先々のことを見据えて、今、何をすべきか考えること。

ん~。何も特別なことではないのだけど、自分は、ここ数年、将来から意識的に目を逸らせて、なんとか、その日、その日を切り抜けているところもあり、痛い指摘だった。(嫌なことはピアノを弾いて気を紛らわせて、実はキリギリス的な生き方・・・。酒で気を紛らわす酔っ払いと本質的には変わりなし・・・)

少し前の日経に、ヨーロッパでは、67歳定年が一般的との記事が出てた。ヨーロッパ以上に高齢化の進む日本は、この先、恐らくは、同じように67歳定年、あるいは70歳?定年に向かっていくのだろう。翻って自分の仕事のことを考えてみると、その歳まで、今のプログラム開発の仕事は続けられそうにない。(周りを見渡しても、自分と同じ仕事をしている年上の人は数えるほど。40代以上って、ほんの少しだ・・・)

冷静に考えると、恐らくは、どこかで、仕事を変える必要に迫られる局面が巡ってくる。まだ、定年まで、30年以上。歳をとってからの転職よりも、早めに30年、続けられるような仕事に就く方が賢くはないか?

ん~。一度、将来の夢、よく考えてみないと・・・。

(写真)シャガの花、そらみみ家の庭では、ペルシャ猫的な存在
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