みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ホフマニアダ(ホフマンの物語)

2019年06月30日 | 映画
ドイツ幻想文学の巨匠、E.T.A.ホフマン。
くるみ割り人形、コッペリア、ホフマン物語・・・、クラシック音楽好きとしては、気になる作家だし、
「黄金の壺」は、ちょうど昨年読んだところだったので、観てみる。

音楽の才能もあり、モーツァルトを愛するあまり、名前をアマデウスにしてまったホフマン・・・、
青柳いづみこさんの本でも取り上げられていたっけ。

とても映像が綺麗。
黄金の壺の幻想的が、映像になると、なるほど、こうなるんだなと、興味深い。
夢の国アトランティスの様子も、ゼルペンティーナ(蛇)の魅力的な姿も、いい感じ。
醜い登場人物が多いのには参ったけれど。

本編の前に放映された「マイリトルゴート」(見里朝希監督)(フェルト人形アニメーション)もインパクトあり。
こっちの方が、正直、怖かった・・・。

https://hoffmaniada.net/


『ホフマニアダ ホフマンの物語』日本版予告編


黄金の壺 (岩波文庫)
神品 芳夫
岩波書店


音楽と文学の対位法 (中公文庫)
青柳 いづみこ
中央公論新社


@シネマテーク@名古屋今池
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