
ショパン、弦楽四重奏版のピアノ協奏曲を聴きに行く。
1番ホ短調と2番ヘ短調。
ショパンのコンチェルトだけの潔いプログラムだ。
(アンコールはハ短調の遺作ノクターン)
ピアニストは佐藤勝重さんという方。
弦とピアノの音の世界に浸る。
上質なものに触れて、いい気分。
ピアノ以上に、弦が好きだなあと思う。
弦の音の粒が煌めく感じ、艶やかな音の糸がもつれ合う感じ、とてもいい。
美しい!
間近で感じる弦の太くて厚い音は、いっとうお気に入りなのです。
終演後、第1バイオリンの(高木和弘さん)の人なつこく、快活な笑顔が印象的。
もちろん演奏も。
あと、第2バイオリンは、舘野泉さんの息子さんのヤンネ舘野さん。
それで、もちろん、ピアノは華。
弦の丘に、咲き広がるお花畑。
弦の群雲を照らす月・・・。
1番の2楽章で、オレンジ色から深緑色に、さあっと移調していくところ、ぞくっとする。
恋人に捧げられた2番の2楽章の甘美なこと・・・。弾いてみたいと思う。
1番の陰に隠れがちな2番も、素晴らしいコンチェルトだ。
聴いていて、ポーランドの空気を感じる。
ポーランドは、正統派のドイツから見ると、周辺の田舎。
ショパンに惹かれるのは、民族音楽の香りがするからでもあると思う。
今年の秋は、ピアノ、精進しよう!
2009.9.11 @熱田文化小劇場
1番ホ短調と2番ヘ短調。
ショパンのコンチェルトだけの潔いプログラムだ。
(アンコールはハ短調の遺作ノクターン)
ピアニストは佐藤勝重さんという方。
弦とピアノの音の世界に浸る。
上質なものに触れて、いい気分。
ピアノ以上に、弦が好きだなあと思う。
弦の音の粒が煌めく感じ、艶やかな音の糸がもつれ合う感じ、とてもいい。
美しい!
間近で感じる弦の太くて厚い音は、いっとうお気に入りなのです。
終演後、第1バイオリンの(高木和弘さん)の人なつこく、快活な笑顔が印象的。
もちろん演奏も。
あと、第2バイオリンは、舘野泉さんの息子さんのヤンネ舘野さん。
それで、もちろん、ピアノは華。
弦の丘に、咲き広がるお花畑。
弦の群雲を照らす月・・・。
1番の2楽章で、オレンジ色から深緑色に、さあっと移調していくところ、ぞくっとする。
恋人に捧げられた2番の2楽章の甘美なこと・・・。弾いてみたいと思う。
1番の陰に隠れがちな2番も、素晴らしいコンチェルトだ。
聴いていて、ポーランドの空気を感じる。
ポーランドは、正統派のドイツから見ると、周辺の田舎。
ショパンに惹かれるのは、民族音楽の香りがするからでもあると思う。
今年の秋は、ピアノ、精進しよう!
2009.9.11 @熱田文化小劇場
私も行くつもりだったんですが、どうしても用事ができてしまって残念でした・・・
私も2番はほとんど聞かないので、今度ゆっくり聞いてみます。
いつも思うんですが、文章がステキですね。
イメージが思い浮かぶようです♪
そうなんです。良かったですよ。
これもrieさんのおかげです。
2番の2楽章などは、すっかり気に入ってしまって・・・。
また、よさそうなコンサートがあったら、教えて下さい!
文章、褒めてもらえて、ありがとう。
中身もステキになれるように、精進せねば。