みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

舘野 泉が語る ピアノと人生

2019年01月19日 | ピアノ
明け方のラジオは、舘野泉さんの講演会だった。
ユーモアもあって、たいへんな好々爺な方だなあ。
結構、行き当たりばったりの経歴を持たれてたことに驚く。
明け方の夢うつつな中で聴いたバッハ=ブラームス編のシャコンヌ、あれは、一体なんだったのだろう?
両手なら、自分でも弾けるかな?(ズルと言われてしまうだろうけれど…。(笑)
ブゾーニの編曲は、生まれ変わらない限り、無理だから。

印象的だったのことを2つ・・・。
舘野さんが、はじめヨーロッパを回った時、フィンランドに対して特別な好感情を抱いたらしいが、そのことは、将来フィンランドで受け入れられることの一種の予言だったに違いないと思う。
「好き」は何かの予言・前兆なんだなと思う。

もう一つ、不遇の時期を宝物と言われていた話も印象的。
大学受験に失敗して浪人した1年、
空襲で自宅が全焼してしまい、地方での疎開暮らししてた数ヶ月、
脳溢血で倒れて、ピアノが弾けなかった2年間。

NHK文化講演会
http://www4.nhk.or.jp/bunkakouenkai/22/
先週のiPS細胞 山中伸弥氏の講演も、良かったなあ・・・。

昨年聴いた、仲道郁代さんの講演と言い、音楽家を招いたスズケン市民講座@名古屋は、興味深い講演会が続くなあ・・・。
https://www.suzuken.co.jp/csr/social.html

1/5 舘野 泉が語る ピアノと人生/舘野 泉・たての いずみ・ピアニスト 2019 01 13 NHK 文化講演会
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