みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

シェアリング×自動運転=人は運転してはならぬ

2018年01月06日 | 雑記
新春、テレビがないので、ぼんやりラジオを聴いていると、夢のある話が流れてくる。
いたく感心したので、メモっておきます。
(ただし、思い出してメモったので、やや思い違いあるかもしれません・・・。)
テレビがあれば、今更、常識かもしれないけれど・・・。

=====
・現状の技術のロードマップからして、2025年頃に、完全な自動運転車が普及してくる。
 ※単純に運転が楽になるのではなく、移動に関する社会の構造が劇的に変化する。

・自動運転車のOSは、アンドロイドかiOS
・無人タクシー(AI-EV)が実現する。
 ・キャリアに契約すれば、1人月1万円で年1万キロ乗り放題 のようなイメージ
 (運転手の人件費がないので、車を保有するよりも、大幅にコストダウンになる)
 ・スマートフォンに配車を依頼するば、数分で車が来る。
・マイカー所有がなくなる
 (クラウドと同じで、資源のシェアリングの考え方)
・交通渋滞がなくなる
・人は運転してはいけない
・交通事故がなくなる
(by旭化成顧問 吉野彰 カルチャーラジオ)

・駐車場がなくなる(無人タクシーなので、もちろん乗り捨て)?
・過疎地での、車を運転できない高齢者の移動の問題がなくなる?

乗り越えないといけない課題も多い。技術的な問題よりも、法律や人々の考え方で。
・事故発生時の責任の所在はどうなるか?
 ⇒車の保険体系が抜本的に変わる
・万が一の時の、自動運転車の究極の選択
 自動運転車はどちらを選ぶか?
 前方に、大きな陥没があり、
 ・直進すれば、自身の命がない
 ・左右にハンドルを切れば、歩行者がいて、歩行者の命がない
(by山崎将志 ラジオ仕事学のすすめ)

=====
そらみみ雑感
所有からシェアリングへの、世の中の大きな流れがあるので、
自動運転車×シェアリングの合わせ技で考えると見えてきますね。

もう少し、空想すると・・・、
・自家用車の保有率が下がり、車が売れなくなる。
 ⇒愛知県の経済が心配・・・。

・駐車場も不要になる?
 ⇒土地がだぶついて、地価が下がる?
 ⇒大型ショッピングセンターの駐車場は、負の遺産になる?

・移動の不安、コストが下がれば、定年後、都心回帰ではなくて、郊外住まいを選ぶ人も増える?
 ⇒都心部の地価下落?

実現すれば、本当にSFみたいだけど、十分に現実性はあると思う。
19世紀の産業革命、20世紀のモータリゼーション級の大変化が、近づいている?
と言うことで、久しぶりに、わくわくした、新春だった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 武甲山 | トップ | ●レッスン モーソナK570-3、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事