みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

2008冬ピアノ会

2008年12月11日 | ピアノ
先週末はピアノ会だった。
扶桑町のホールで。ここのスタインウェイ・フルコンは本当に素晴らしい。
この日は折悪く、寒波来襲でとても寒かったけど、格安の使用料(午後10000円弱)にもかからわらず、職員さんの好意(ハロゲンを出してくれたり、緞帳を下ろして頂いたり)、とてもありがたい。
12名もの方に集まって頂いて、かなり遠方からお越し頂いた方もいて、これまた、ほんとうにありがたいこと。

いろんなピアノを聴いていると、技術的な甲乙は別にして、演奏には人柄が表れてくるなあと思う。
温和だったり、柔らかだったり、リズミカルだったり、いききしてたり、バネがあったり、爽やかだったり、曇ってたり・・・。
その人の個性にあった曲を弾くと、曲の魅力がより引き立ってくる。面白いと思う。
自分は、いったいどんなピアノなんだろうな・・・。自分のことはよく分からんぜよ・・・。

そらみみの演目
1.アルカン「エスキス(音のスケッチ)より第1番、幻影」
2.ヘンデル「Alma mia(私の愛しい人)」(リコーダー)
3.アイリッシュの伝承歌(題名不明・・・)(リコーダー)
4.ガルッピ「ピアノソナタ第1番第1楽章」

それぞれに、少しずつ失敗はあったけど、ひどい緊張もなく、まずまず楽しんで弾けた。吹けた。ガルッピのソナタでは、ピアニシモが気持ちよく入って、最高級ピアノの素晴らしさを実感。

主催者としては、集まってもらえた皆さんの中で、新たな交友が生まれていくのが、一番嬉しいかな。
自分が女性で生まれていたら、お見合いおばさんになること、間違いなしかも・・・。
次は春の足音が聴こえる頃に?

(写真)ランチのお店、カモミール by moreechさん
使わせて頂きました。感謝です!
コメント (4)
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