みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

幻影♪~遠くを懐かしむ

2008年12月23日 | ピアノ
いいピアノを弾くのは大いなる喜び。
それで、隣町のスタインウェイを弾きに行き、録音。
またしても録音レベルの設定に失敗して、ノイズ、多いけど・・・。

アルカンの「幻影」♪、この曲を弾いてると、昔の懐かしい思い出がよみがえって来る。
一時、思い出の世界の住人となるのである。
木枯らしや彼女は遠くなりにけり・・・。
(念のため、原典は「降る雪や明治は遠くなりにけり (中村草田男)」)

いかん、いかん、想い出にすがっていては・・・。そらみみよ、前向きに、前向きに!
でも、懐かしむ想い出があることだけでも、感謝しなければ。

と、そんなことが頭を巡る、心にさざなみが立つ、好きな曲なのだ。「幻影:La vision」

この曲は、PTNAの連載「驚異の小曲集エスキス」で知りました。

中村草田男で好きな句は

玫瑰(はまなす)や今も沖には未来あり


コメント (9)
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