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みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

初音ミクにびっくり

2007年09月11日 | 音楽
初音ミク(ハツネミク)、話題になってました。
かなり甘ったるいのだけど、初音ミクの歌声、どうです?

ほんとうに画期的で、合成音ということを知らずに聞いたら、生の声かと思ってしまいそう・・・。
どんなに高機能なシンセサイザーでも、歌だけは、どうにもならないと思っていたのだけど・・・。

音声合成技術も、ここまで来たんだなぁ。
自然な歌唱、琴線に触れる歌唱について、科学的に随分、解析が進んでいるんだなぁ。
合唱のパート別の音取り用などには、確かに需要はありそうですね。

参考ページ
「初音ミク」に見る、音声処理市場の新展開

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midomi(ミドミ)いいかも

2007年09月03日 | 音楽
日本版のmidomi(ミドミ)を、ちょっと試してみました。
midomiは、ご存知の方も多いかもしれませんが、鼻歌検索サービスです。試したかんじ、検索の使い勝手、なかなか良好です。PCにマイクが繋がっていたら、

1.「音声検索」をクリック
→2.マイクへのアクセス許可確認で「許可」
→3.マイクから鼻歌を歌う

だけで、検索結果の歌が出てきます。

KOKIAさん「ありがとう」、ちゃんと出ますね。
Mozart「Ave Verum Corpus」も出ました。
「小さな木の実」も出ました。

日本語の歌は、データベースにあまり登録されていないようなので、喉自慢の方、自分の歌声を登録してみてはいかが?

(余談)
このサービス、soramimiじゃなくて良かった…。(笑)

参考: 歌サイト「midomi」が日本上陸 「あの曲は?」を歌って検索
コメント (6)
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KOKIA、よいですぞ

2007年08月12日 | 音楽
最近、出会ったKOKIAが、とてもいい。
普段、J-POPはお気に入りのアーティスト(遊佐さんクオレ)の他は、ほとんど聴かないので、久々の嬉しい出会いだ。伸びやかで美しい歌声は、清冽でそれでいて艶がある。深い森の奥から湧き出る泉のよう。巧みなファルセット?、歌唱も本当に素晴らしいなぁ。心地良いだけじゃなくて、芯がある。メロディーは親しみやすく、歌詞も素直に心に響いてくる。
KOKIAの音楽の源流、よく分からないんだけど、POPS、フォーク、アイリッシュ、いろんな音楽のとっておきの部分がKOKIAの中で見事に結晶して、煌いていると思う。

ベストアルバムのPearlの、特に気に入っている曲の感想を少し。

・track.1「The power of smile」…こういう軽い感じの曲もいい感じ。上質なPOPSですね。その昔、川本真琴のなんだったけ…、似てる…。
・track.2「愛のメロディー」…ツボだなぁ。前奏の不思議な感じのピアノ、中間部のコーラス、もう降参。さびの空を流れてゆく感じがいい。
・track.6「私の太陽」…とても好き。さびの部分、ぐっとくるなぁ。「大丈夫。私の太陽は明日も昇る。」
・track.11「time to say good bye」…名曲だけど、今聴くのは正直つらい。
・track.12「調和」…おどろおどろした異国系のこの曲、ザバダックファンとしては、たまらなんなぁ…。ブルガリアンヴォイスだし。
・track.13「so much love for you」…一瞬、Tohkoかと思った。なんて多彩な!
・track.15「ありがとう」…このバラードは本当に心に沁みる。涙をこらえるのがやっとで、言葉もない。「もしも、もう一度、あなたに会えるなら、たった一言、伝えたい。ありがとう」。

KOKIA 心底、出会えてよかったと思えるアーティスト。お勧めですね。

HMVで視聴できます。
Pearl: The Best Collection

pearl~The Best Collection~
KOKIA,五十嵐“IGAO”淳一,澤近泰輔,林有三,KOKIAn’s
ビクターエンタテインメント

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(写真)私の太陽!
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クオレのライブ@名古屋

2007年04月17日 | 音楽
なんだか、勧誘ネタが続くけど・・・。
来月5/20(日)に、自分がずっと贔屓にしているクオレのライブが名古屋であるとのこと。
名古屋でのライブは初。
ん~、これは、行かねばなるまいて。
自然、透明感、温かさ、前向き、遊佐未森、この辺りのキーワードにピンと来られる方には、お勧めですね。
ピアノ好きの方には、井波さんの縦横無尽のピアノワークも、楽しめるのでは?

会場のWest Darts Clubは、地下鉄東山線の終点、藤が丘。お昼のライブなので、出掛けやすいですね。

ちなみに、同じく藤が丘に、ヨーロッパのピアノがいろいろ試弾できそうなピアノのお店(バロック)があるようなので、こちらも、偵察せねば。

URL
クオレのホームペーシ
クオレのライブ情報
クオレ・井波さんのブログ、写真もいい感じ。前向きな気持ちになれるんだなぁ。

(写真)にわとり草(嘘)
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美しい演奏の科学

2007年02月04日 | 音楽
図書館で、題名がストレートに飛び込んできて、思わず手に取った。
ヴィオラ奏者、藤原義章氏の「美しい演奏の科学
およそ、自然界に関するリズム(生命のリズム、性のリズム、黄金分割?)と音楽のリズムは密接に関係しているんだよ、音楽の美は、森羅万象の美と繋がっているんだよ、という主張は、自分も日々、深く感じていることでもあり、興味深い内容だった。

惜しむらくは、興味のある話題の掘り下げが、もう一つで、なんだか総花的な印象。
もう少し突っ込んで欲しいところで、違い話題に移って行ってしまって、やや物足りなさも感じる。
美しい演奏のための科学的なヒントの断章という感じかな?

なかには、今まで、考えたこともないヒントもあった。自分用に少しメモしよう。

1.ビブラート
ビブラートを、高音側にかけるか?低音側にかけるか?

「私たちは、「いちばん高い音部「いちばん高い音程」をよりはっきり聞く感覚をもっている。
→だから、低音側にかけるのが正。


2.拍子
基本四拍子、基本三拍子、ウインナワルツ三拍子の考察は面白い。拍子の感覚が、図解されてて、わかりやすい。
     

ウインナワルツ三拍子の伴奏の上で、基本三拍子の旋律が微妙にずれるのが、いいというのは、分かるなぁ。
機械的なメトロノームによって、自然な拍感覚が狂わされないように、注意せねば。
それにしても、今時の電子ピアノなら、こういった自然な拍感覚のメトロノームが内蔵されていてもいいのになぁ・・・。(>ヤマハさん、カワイさん)

  
のだめですっかり有名になった7番シンフォニーでも、リズムが凝ってるなぁと、思っていたけど、


  
第九の9拍子や、12拍子が紹介されていて、5拍子などの変拍子好きとしては、とても嬉しい。ますます、改めてベートーヴェンは、リズムの天才であるなぁと思う。

  
ショパンの35連符(↑有名な遺作ノクターンです)などは、1拍子だと思って、一気に弾き切るべし。ふむふむ。

本書は、著者がビオラ奏者ということで、弦楽器や声楽のように、音程が固定でない楽器をやられてる方の方が、より興味深く読めそう。
もちろん、ピアノ趣味人にも、大いに参考になる内容ですね。

美しい演奏の科学―生きたリズムの表現のために

春秋社

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休暇小屋でしばし休憩

2006年05月28日 | 音楽
昨晩は遊佐未森のライブだった。
文字通り、楽しい休暇小屋だった。
アルペジオや潮騒の音や、素敵なものがたくさん詰まった休暇小屋だった。
明るいポップの曲、素直に心癒される静かな歌声、たどたどさと妖しさが不思議に同居した不思議なささやき声があったり、ズンズン押せ押せのハードなナンバーまで、まさに充実。

シンプルなピアノ弾き語りも好きだけど、今回のようなバンドバージョンの遊佐未森もやっぱりいいなぁと思う。後半、ハードなナンバーの押せ押せで盛り上がるは、バンドバージョンならではだ。
このところずっと不安な仕事に追い立てられているからか?いつも以上に、歌声が沁みこんでくるように感じる。
アンコールの最後の歌が、休暇小屋のアルバムでも、特に好きな1曲で、遊佐さんは、これからも、いろんないい歌を紡ぎ出してくれるんだろうなという確かな予感が広がる。
遊佐さんの生の歌声で聴く新ルバム「休暇小屋」の曲は、まだ聴いてから2週間ぐらいだけど、どの曲も親しみやすく、もう何年も前から聴いているような不思議な錯覚があるなぁ。

あと、ピアノが活躍する曲が、どんどん増えているのも、ピアノ好きとしては、なかなかに嬉しい。楽譜集が出ないかな?
それと、会場のダイヤモンドホール、後ろの席はまだ余裕があって、満席でないのが、ファンとしては、残念で心配。この先名古屋公演が無くなってしまいませんように。

今回、ファンクラブに入っているのに、チケットを買いそびれて、一般でチケットを購入。ミキサーの近くの10列目ぐらいの後ろの席だった。そのせいかボーカルと声のバランスがとても良く感じられた。前列だと、遊佐さんはよく見えても、音のバランスが今一だったりすることもあるから、少し、塞翁が馬。

とにかく楽しい一時だった。

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遊佐未森さん、いろいろ

2006年05月05日 | 音楽
大好きなアーティスト、遊佐未森さんについて。
自分は、ファンクラブ(ソラミミ倶楽部)の会員なので、たまには販促活動を。

ここの「地球にリスペクト!」で、遊佐さんのインタビュー記事が読めます。
環境という切り口でのインタビューですが、改めて、遊佐さんの温かい音楽の背景には、自然との触れ合い、調和があるんだなぁと思う。最近、花の写真を撮るのが面白いのも、遊佐さんの音楽の影響なのかな?四十路を迎えているなんて、ちょっと信じられない。可愛らしい方。

あと、ここのインターネットラジオ「RADIO RED HOT」で、いつでも遊佐さんのインタビューが聞けますね。のんびり、のほほんとした人柄が伝わってくる。
もうすぐ5/10に、新アルバム「休暇小屋」の楽曲も、一部聴ける。このアルバムのピアノは全て、遊佐さんが自分で弾かれてるんだ・・・。

5月末より、コンサートツアーで、これも楽しみ、楽しみ。

昨年のコンサートツアーのDVD「ボンボニエール」も、これは注文しないと・・・。

World is your oyster.

(写真は、馬酔木の葉、「手裏剣あせび」)
(連休後半、ちょっと花の撮影に出掛けます)
コメント (3)
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わかば

2006年04月29日 | 音楽
あらとうと青葉若葉の日の光
(芭蕉)

少し、みどりの日にちなんで。
青葉は夏6月、若葉は夏5月の季語。
溌剌とした明るいみどりの葉も好きだなぁ。
写真は、庭の「むべ」の葉。

今日の日経新聞の「私のリフレッシュ」のコーナーで、遊佐未森さんが出ていた。
遊佐さんのリフレッシュ法は太極拳なのだそうだ。
毎日、海を眺め、休みの日には友人宅の花を愛で、地元の市場の食材で料理して、季節感のある暮らしをするのも、リラックス法とのこと。

5/10の新アルバム「休暇小屋」の発売が待ち遠しい。
「別荘」ではなくて、「小屋」がいいなぁと思う。

仕事が忙しくなってきてのだけど、世間並みに連休となる。ありがたい。

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遊佐未森さん桃の節句茶会へ

2006年03月12日 | 音楽
昨日は、遊佐未森さんのコンサート、Cafe Mimo(桃節句茶会)Vol.6へ。
穏やかで、静かで、優しい気持で満たされた一時だった。とても良かった。
いつもながらの、ゆるゆるとやさしい遊佐さんの歌声。パーカションの楠さんとの息の合ったトーク。今回のゲスト、山口とも氏のパーカッションの独自の音の世界に、目も耳も釘付け。そして豊かなチェロの音色。色彩鮮やかな舞台照明・・・。大満足。

今年も例年と同様、静かなピアノ弾き語りのスタイル。バックはチェロとパーカションだけのシンプルな構成。今回は、特に、バックにチェロが入ったことで、より落ち着きが増したように感じられた。チェロの深く艶のある豊かな音色が、遊佐さんの楽曲を見事に引き立てている。チェロは奏法によって、ベースのようにもなり、旋律も歌えるし、ジャズっぽくアダルトな雰囲気を醸し出したり、チェロの多彩さに感心していた。チェロは本当に表情豊かな楽器だなぁ。

今回、歌われた曲は、10年ほど前の懐かしい曲も多く取り上げれていて、古くからのファンとしては、感無量。古い曲の歌詞も、なかなかいいではないか・・・。CDのにぎやかなアレンジよりも、ピアノとチェロとパーカッションのシンプルな響きの方が、自分は好き。

特に印象的だった曲
・「空」・・・この曲は、もともと美メロなのだが、味わい深いチェロの奏でる旋律が、たまらなく良かった。暗い舞台に、遊佐さんとチェロだけが灯火を受けて浮かび上がる。昨年見たラ・トゥールの絵のように。

・「時の駅」・・・山口とも氏の壮大なパーカッションの「宇宙」で、手に汗握り聴いていました。廃材?パーカッションの玄妙、近未来的響きの世界、面白い。

・「クロ」・・・この曲は個人的に泣ける曲なんです。心通う猫との出会いと別れの曲。昔、とてもよくなついてくれたワンチャンの思い出と重なってしまって・・・。

・「音楽に寄す」 (シューベルト)・・・「音楽に寄す」は大好きな曲。まさか遊佐さんのシューベルトが聴けるとは! しかもチェロとの掛け合い付きで。一生ものだなぁ。

・「アラビアの唄」・・・ちんどんや的パーカッションが面白く、曲の最後、山口とも氏のパフォーマンスに感服。山口とも氏は、表現は悪いのだけど気持悪い系の方。でも、その気持悪いが堂に入っていて、憎めなくて魅力的で、好きになってしまいました。

セットリストはこのあたりのブログの出ていました。

in 東京青山 草月ホール遊佐未森(Vo,Pf), 楠均(perc),橋本歩(Cello),スペシャルゲスト: 山口とも(Perc)


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フロンティア精神なり

2006年02月02日 | 音楽
やはり無理だった。クオレのライブ。
いま携わっているシステムの本番が今月末で、最後の追い込みの時期。ひょっとして、行けないかな?とかすかに期待はしていたのだけど、完全に夢、潰えたり。まぁいい、あやふやな状態よりも、はっきり駄目と決まった方が、それはそれですっきり仕事に打ち込める。

少し前にここで書いたクオレ「on the road」は、その後もよく聴いていて、言葉と音の相乗効果のようなものを、とても感じるんです。「青」と「赤」が混ざると「紫」になるように、歌詞と音楽が混ざることで、今まで世界に存在していない新しい素敵な何か(N次元の世界)が誕生する感じ。本当にアーティストってすごいと思う。人類の新しい感覚世界の開拓者達に乾杯!だ。

クオレのライブは、東京では2/2(木)(もう今日だけど・・・。)、大阪は2/8(水)。詳細はこちらで。
必ず歌われるだろう「ノルマンジー」「手紙」などの曲は、個人的には、昨年来のNo.1ソングです。縦横無尽のピアノに乗って、クオレ井波さんの言葉と白銀ボイスが新しい世界を紡ぎ出す場面に、立ち会われてみては?

(ん~。でも、これ書いてたら、やっぱり行きたくなってきた・・・。残念・・・。)
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