母乳が出ないのが先か、うつが先か

うちの５番目の子が、今日中学校の入学式でした。
この子は高齢になってからの子で、哺乳瓶ばかりで育ちました。
産婦人科医のメリットとしては、ミルク代が無料ということでしょうか。
大きな声では言えませんね。
おかげで、乳歯がボロボロになってしまって、大人の歯になるまでは恥ずかしい姿でした。
上の子たちは母乳で頑張っていたのですが。

スイスのベルンという地方での、１４５８例のこどもの研究です。
母乳で育てられた子は、学童期になって肺機能がそうでない子より良いという結果でした。
当たり前と言えば当たり前でしょうか。
お乳を吸うのって、力が要りますからね。
赤ちゃんだって、肺の運動をしているわけですよね。

ですが、労せずにお乳が出るお母さんばかりではありません。
とくに産後、ブルーになったり、「うつ」になったりすると、
お乳があまり出なくなってしまいます。
別にお婆ちゃんに、お乳、お乳とプレッシャーをかけられたからではありません。
こんな時は抗うつ薬、という薬を飲めば出るようになります。
でもね、薬を飲んでまで、って考えるお母さんの方が多いようです。

ところで昨日は暑いくらいでしたが、皆さん、お花見に行かれたかな？
私は、というと、大阪のビルの谷間の１本のサクラに抱かれましたよ。
１日中、このビルの中でお勉強していました。
お肌へのケミカルピーリングとか、イオン導入とか、レーザー治療、光治療なんかです。
でもね、最近またやる気がフツフツと起こってきたんですよ。
このところのプチうつ傾向脱出、というところでしょうか。
かといって、お乳が出る、なんてことはありませんよ。

月曜日は久しぶりに、レバレンド・ムーンの言葉で締めくくりましょう。

自分が裕福な位置にいたとしても
けっして貧しい人を
蔑視してはいけません。
支えてあげ
引き寄せて
理想的に補助してあげなければならない
責任があるのです。

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