うちの次女は丹波篠山生まれなのですが、もうすぐ生まれてから10,000日目になるのだそうです。
最近はアプリで調べられるのですって。
ついでに私も調べてもらったら、23,157日目だそうですよ。
1日1日を大切に生きないといけませんね。
さて、上のグラフですが、とくに真ん中は無痛分娩中に亡くなったお母さんの内訳です。
今年も日本産婦人科医会が発行したものからの抜粋です。
この5年で、無痛分娩は倍に増えており、それに伴って母体死亡も増えているということですね。
何もお産に麻酔なんかしなくてもね。
もちろん左の棒グラフのように、無痛分娩をしていなくても亡くなるお母さんも居られますし、
右の棒グラフのように、帝王切開中に亡くなるお母さんだって多いのです。
それでも無痛分娩中に亡くなるお母さんの割合は多いのです。
それなのに、どうして無痛分娩を流行らせているのでしょうか?
子宮破裂などの産科危機的出血の発見を遅らせることにもなり、
麻酔で足が長時間動かせないと、血栓症による肺塞栓症も増えるのにです。
それは産婦人科も他院との違いをアピールしないと選んでもらえなくなったからなのです。
厚生労働省は、お産の「見える化」を計画し、
「出産なび」なるものを作りました。
目的は産婦人科同士を競争させて、いかに分娩費用を抑えるか、というこれもまた医療費カットの流れなのですよ。
その「出産なび」で見えるのは、分娩費用と、無痛分娩をしてるかしてないか、ですよ。
厚生労働省が旗振りをして、無痛分娩を進めているという構造なのですね。
それではタマル産ではどうしているでしょうか?
25年前からウォーターベッドを使った、腰の痛みが軽減できる分娩スタイルを世界で唯一、行っているのですよ。
長時間、同じ姿勢を取らなくて良いし、暖かい水の上で腰痛を緩和できるのですから。
ちなみに私は産婦人科医だけでなく、麻酔科の標榜医という資格を持っています。
産婦人科医でも、持っている先生は少ないと思いますよ。
これは1人で、全身麻酔や硬膜外麻酔をできるという資格です。
硬膜外麻酔なんて、とても得意なのです。
でもね、開業して25年、一度もしていないので、下手になっていると思いますよ。
私の先輩で世界的にも有名な先生が居られるのですが、
若い頃に硬膜外麻酔で、全身に効いてしまい、怖い思いをしたそうです。
そう、それほど硬膜外麻酔って、リスクが有るものなのです。
それを外来診療の合間にするのは、管理が行き届かなくなるのは想像できますね。
さあ、皆さんはこの世に生を受けて、何日になりますか?
生命を有意義に燃やしていかなければなりませんね。
最近はアプリで調べられるのですって。
ついでに私も調べてもらったら、23,157日目だそうですよ。
1日1日を大切に生きないといけませんね。
さて、上のグラフですが、とくに真ん中は無痛分娩中に亡くなったお母さんの内訳です。
今年も日本産婦人科医会が発行したものからの抜粋です。
この5年で、無痛分娩は倍に増えており、それに伴って母体死亡も増えているということですね。
何もお産に麻酔なんかしなくてもね。
もちろん左の棒グラフのように、無痛分娩をしていなくても亡くなるお母さんも居られますし、
右の棒グラフのように、帝王切開中に亡くなるお母さんだって多いのです。
それでも無痛分娩中に亡くなるお母さんの割合は多いのです。
それなのに、どうして無痛分娩を流行らせているのでしょうか?
子宮破裂などの産科危機的出血の発見を遅らせることにもなり、
麻酔で足が長時間動かせないと、血栓症による肺塞栓症も増えるのにです。
それは産婦人科も他院との違いをアピールしないと選んでもらえなくなったからなのです。
厚生労働省は、お産の「見える化」を計画し、
「出産なび」なるものを作りました。
目的は産婦人科同士を競争させて、いかに分娩費用を抑えるか、というこれもまた医療費カットの流れなのですよ。
その「出産なび」で見えるのは、分娩費用と、無痛分娩をしてるかしてないか、ですよ。
厚生労働省が旗振りをして、無痛分娩を進めているという構造なのですね。
それではタマル産ではどうしているでしょうか?
25年前からウォーターベッドを使った、腰の痛みが軽減できる分娩スタイルを世界で唯一、行っているのですよ。
長時間、同じ姿勢を取らなくて良いし、暖かい水の上で腰痛を緩和できるのですから。
ちなみに私は産婦人科医だけでなく、麻酔科の標榜医という資格を持っています。
産婦人科医でも、持っている先生は少ないと思いますよ。
これは1人で、全身麻酔や硬膜外麻酔をできるという資格です。
硬膜外麻酔なんて、とても得意なのです。
でもね、開業して25年、一度もしていないので、下手になっていると思いますよ。
私の先輩で世界的にも有名な先生が居られるのですが、
若い頃に硬膜外麻酔で、全身に効いてしまい、怖い思いをしたそうです。
そう、それほど硬膜外麻酔って、リスクが有るものなのです。
それを外来診療の合間にするのは、管理が行き届かなくなるのは想像できますね。
さあ、皆さんはこの世に生を受けて、何日になりますか?
生命を有意義に燃やしていかなければなりませんね。