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高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2018.10.3(水) 自主巡回活動/山内 

2018-10-09 16:00:47 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2018.10.3(水) 自主巡回活動/山内 【オーバーユースに対応したこまめな6号路の補修・整備】

◆参加者:9名(石川 L) ◆天候:くもり

◆コース:清滝駅前~6号路~大山橋~とび石区間歩道整備~清滝駅前

   目標: 起点~大山橋上間のすべての水切溝整備を行う。

●9:30 清滝駅前でミーティング。  リーダーより ・安全第一の注意。

   (1に利用者、2にサポレン仲間にケガをさせない、3に本人がケガをしない) 

 事前にレンジャーより山頂倉庫より清滝駅前に運んでいただいた道具類を参加者に割当、出発。 

 台風24号は9月29日~30日に東京にも強い風雨をもたらした。 琵琶滝は何時もより水嵩が多い。

    

・琵琶滝を上って最初の木橋で堆積土砂除去を行う。

   

 

・木橋~大山橋間木の根の突出した箇所に被土を行いながら上り、11時半頃早めの昼食。

・ 大山橋・案内板12付近で、荒れた木の根道を谷から採石と山側のくずれ落ちた堆積土砂を

  採取して被土し歩道を再生した。

 

登山客からは毎度の如く、感謝の言葉をいただく。

参加者全員、楽しく作業し、休憩時間も惜しむ程でした。

 

                                           記録:石川

                                                    写真:kei,    SI

 

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2018.9.16(日) 自主巡回 裏高尾 【初秋気になる花?】

2018-09-19 08:40:42 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報
2018.9.16(日) 自主巡回 裏高尾 【初秋気になる花?】
◆参加者:SR12名(加藤L) ◆天候:曇り ◆気温:24℃ 
◆コース: 高尾駅(バス)~日影バス停
          →モニ1000の植生調査(A地区 B地区)
          →モニ1000の哺乳類調査(内4名 1回目、哺乳類調査定点カメラデータ回収と電池交換)
           ~日影園地にて 植生班と哺乳類班が合流(昼食 )~D地区~C地区(ミーティング)~日影バス停(解散)
 
                                                                                                          
 
モニ1000植生調査、9月で6回目になりました。
モニ1000哺乳類調査(1回目)
お忙しい中 毎回細やかな巡回活動&調査に参加いただきありがとうございます。
 

前日まで秋雨前線の行方が気になりながら、真夏の異常な暑さと比べると 涼しい。
当日の集合場所、JR高尾バス停 小仏行辺りには、ものすごい人の行列。
団体の方も多く バスは、2台の増便で運行されていました。また、日影沢バス停で下車された方もかなり多かったです。
 
【初秋気になる花?】をテーマにしましたが、
日影沢バス停から歩きだすとキツリフネからツリフネソウ・・?この2種類は咲く時期がずれる気がしていたのですが
同じ時期に出合えるのは季節のマジックか?と考えながら 【初秋気になる花?】です。
【初秋気になる花?】
キツリフネ 
 
 
ツリフネソウ
 

★キケンヶ所
日影沢入口の左の木道は沢近くの植物観察にいいのですが、長雨等でかなり苔が密集しており
大変滑りやすく 数ヶ所は木が腐っておりキケンに感じられます。
林野庁が管理されているとのことですが、今回の巡回時、階段の抜け落ち部分の確認。報告済み。
 もしも通る方は 十分注意されてください。キケンです。
 
階段 抜け落ち
 
 
高尾サポレンと云えば 数年前から 青いキャップのイメージが目立つ様になり、定着しています。
登山道の整備の活動も盛んに活躍しています。その活動のおかげで植生が保たれていると つくづく実感しております。
★★★モニ1000の植生調査中
 
 
登山道を人が歩いていれば植生は保護されますが、日影沢沿いのように、車の出入りが多く、
キャンプ場車や萩原作業道での伐採トラックなど、その度に皆で道脇によけ、また車の駐車があると
路肩の植生は消えてしまいます。
 
 奥での伐採 昨年 平成29年7月下旬から 来年31年3月末まで続く作業 
 
 

 植生保護の為に 車での登山道乗り入れを控えて頂けると
     人と自然に優しい山道が出来ると思います。 ご協力お願いします。
 
・あなたの【初秋気になる花?】 は何?
秋分の日が近いですが・・・・シュウブンソウ  あなたも【初秋気になる花?】でしたか
三節になると思い込み、小さなうちはならないことも多いと学んだ シュウブンソウ 
【初秋気になる花?】
 
 
 
 
 
パウチ交換しました。
 

【初秋気になる花?】
似てる植物
1: イヌトウバナ イヌコウジュ キツネノマゴ
2: ゲンノショウコ ミツバフウロ
3  : イヌタデ ハナタデ
4 :  オニドコロ ヤマノイモ
5 : つる性 ヤブマメ(白紫1年草) ノササゲ(黄色と白 多年草) 

・忘れて覚えて細やかな作業の繰り返しですが、
         杉浦氏 気長にご指導ありがとうございます。
・要注意外来種、急速に広がるものを確認され駆除済み。
・自然解説、粗大ごみ確認、サポレンPRなど多数対応
 
先月花だったアキノタムラソウは殆ど実に、ヤブラン、オオヤマハコベ、イヌトウバナ、イヌコウジュ、キツネノマゴetc・・・・
 
皆様 写真upのご協力お願いします。 
 
                   kei

ツルボ(蔓穂) (ユリ科) 調査地区外でしたが 

 

 
 レモンエゴマ(シソ科) 葉に触るとレモンのような香りが ----
 
 
ムカゴイラクサ(イラクサ科) から 煙? ♪花粉が飛んでました!
        https://takaosr2015.jimdo.com/最新ニュース2018/ ☆2018.9.18  
                 
                                                     (si)

 

 
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2018年9月5日(水)自主巡回/山内(ブログ)

2018-09-07 08:50:10 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2018年9月5日(水)自主巡回/山内  報告      巡回リーダー原田隆好  

 当初の指示は「奥高尾」の予定でしたが、猛烈な台風21号の北上が懸念され、止む無く中止も考慮しつつ、

台風の進路が関東地方への直撃が回避された情報に接し、自主巡回への変更を決断しました。至るまで、

【SR会】:会長にはメールと電話で度々サディッションを頂き大変救われました。

◇其処でテーマを、「山内の被害状況の確認、点検」として設定し、参加表明されていた各位には

その旨電話により、テーマと集合場所=清滝駅前、集合時間=9:00の変更をお伝えし確認しました。 

◇当日の明け方には台風は日本海に抜けた事を確認し、青空も観えはじめた頃、集合場所に集合時間前に

到着して間もなく、都レンジャー各位も全員の緊急出動には事前に知らされて無かった為にサプライズでした。

やがて本日の参加予定者として都レンジャー4名とSR会5名が参集した。

我々【SR会】及び都レンジャーとの共同巡回の体となり、山内の各コースを分担して巡回する事となりました。 

◇話し合いの中から、我々【SR会】は稲荷山コースを山頂直下までに重点的にテーマに沿っての活動に

専心する事を申し合わせ、準備運動を行ってから09:05分清滝駅前をスタートするものの、稲荷山コース

入口から僅かの階段登路に於いて、足の踏み場もないほどの水溜りには今日のこの先に一抹の不安を感じつつ、

メンバー2人が持参した道具を駆使し、水抜き・水切りを繰り返し行い、この状態が山頂階段下(5号路交点)まで

21か所を繰り返し行いながらでした。

 景色や草花を観賞する間もなく、ひたすら汗をかいた。途中すれ違う、或いは追い越して行く登山者からは

「ご苦労様」「ありがとう」の言葉掛けを頂き、励まされながらの平素とは違った巡回となり、特に我々【SR】の、

その状況を観ていた一登山者氏が水切りや水抜きを我々を先行し行ってくれていた事に【SR全員】が感謝した、

と同時にすれ違う登山者各位は我々【SR】の活動をしっかりと観ているのだなと実感すると共に、

「地球は子孫からの借り物」未来に生きる人達に私達が壊し、傷付け、汚してはならない事を、

ネガティブアメリカンの言葉を何かの本で読んだことをふと思い出しました。 

◇12:10位に山頂のビジターセンター内の【SR】ルームに於いて、昼食、其の後の反省会で各位の発言をメモとして、

利用者からの声と【SR】の感想として、階段は致し方ないものの、階段の作り方・水溜りの解消・除去として土を入れる

・コモを敷く・小石等を入れる事の必要性とそれが可能となった時、登山道の拡幅は防ぐ事に繋がるのではと安易な

考えに至りました。 

◇13:00から都レンジャー2氏を交えて今日の【SR会】活動の報告を行った。初期の目的=登山者&【SR会】含め

全ての利用者が安全である事は達成出来たものと思いました。

最後に出席して頂いた都レンジャー2氏から、今回の【SR会】の活動に対し謝意を表明されました。 

                                                                   写真:MK

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2018年8月19日 自主巡回/ 裏高尾 【モニ1000】

2018-08-21 17:18:56 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2018.8.19(日)自主巡回/裏高尾 【日影周辺のモニタリング1000対応の開花植物調査】

◆参加者:11名(Ⅼ:杉浦知子)   

◆コース:⾼尾駅北⼝~(バス)〜⽇影〜⽇影沢キャ ンプ場〜⽇影バス停~高尾駅北口   

◆天候:晴れ ◆気温:24℃ 

 この日の活動は環境省モニタリングサイト1000に関わる 植⽣調査(第5回)。 

しばらく続いた猛暑もここ二、三日は少し過ごしやすくなった。それでも熱中症に十分注意して

モニタリング1000の開花植物の調査を前回同様に4区画に分けて行う。  

暑いもののサラシナショウマやアズマヤマアザミが蕾を付けはじめ秋の気配を感じる。

春の日影は愛らしい春植物が咲き華やかさがあるが、この時期はヌスビトハギ、フジカンゾウ、

オオヤマハコベなどや、ガンクビソウ、ノブキ、カラムシ、コアカソ、エノキグサなどこれが花?

と思うものが開花の時期を迎えている。今までこのような植物を気にしたことがなかったメンバーもいたが、

地味な植物を相手に花や蕾、実などを見つけ、声をかけあう作業が熱心に行われた。だいぶ過ごしやすい

とはいえ8月の暑さで、途中集中力が途切れそうになることもあり、予想以上に調査に時間がかかった。

 

  また調査中に植物が切り取られている場所があった。このような痕跡を発見すると大変残念に思う。

多くの人がハイク途中に出会う花々を楽しみにしていると思うのですが、自分さえよければいいのでしょうか。

環境の変化や異常気象など、厳しい環境で生きている生物を次世代に残すためにも、マナーを是非守って

ほしいと切に願わずにはいられない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

また日影キャンプ場手前に、橋の工事の残土が積まれているのだが、以前に見られなかったものや

帰化植物などが生え、気になる場所。今後も注意して調査を続けていかなければと思う。             

     」----ビンゴ~! の声が

                                                                記録:TS

                                                                写真:SI

 

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2018.8.1(水)自主巡回活動/山内 「29年度サポートレンジャー認定講座実地研修 高尾地区」 報告

2018-08-03 06:38:38 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2018.8.1(水)自主巡回活動/山内 「29年度サポートレンジャー認定講座実地研修 高尾地区」 報告

◆参加者:SR12名(伊藤L)、R 3名、講習生26名、都 3名 ◆天候:晴れ

◆コース:山頂VC10時集合~ミーティング~10:20VC発~3号路(木橋、水切溝 点検・清掃)~

12:00神変山(昼食) 12:40発~琵琶滝道(水切溝点検・清掃)~清滝駅前広場14:20~振返り~14:45(解散)

・今日のテーマは【クリーン・アクション】・8/11の「山の日」に備え、人気コースの木橋と水切溝の点検・清掃と

 コース全般でのゴミ拾い・

・サポレンのスタッフは30分まえの9:30に山頂に集合。もう汗びっしょり。今日も35℃を超える猛暑日になりそう。

ちらほら講習生の姿も見える。予めケーブル高尾駅から山頂までの手作りの略図をお渡したが、それも杞憂に終わったようだ。

・10時からVC裏で班分け、スタッフ紹介、コース説明、注意事項(特に、熱中症対策、安全作業等)について

情報共有を行い、予め準備した道具類を持ち10:20、1班から順番に3号路へ向かう。各班にはレンジャー、

都の事務局も各1人づつつき、万全の体制。

時々すれ違う利用者がちょっとビックリした様子だ。

 このコースには木橋が5ヶ所ある。30分位歩くと2番目の木橋が現れた。その手前の登山道の路肩(谷側)の

土留めが外れかかっているのがあり、注意して通行する。

 

確かここは1か月半前に自主活動で清掃したが、29日の台風12号の影響もあり、落葉や小枝が

所どころに溜まっていた。

 

清掃道具は全員に割当はないが、各人時々交代し手際よく忽ち木橋はきれいになる。

中には、落ちている枝を折って溝の掃除をしている人もいる。慣れたものです。

時々、利用者が通ると作業している人は片側に全員立って通り過ぎるのを待つ。

 但し、ここの木橋はかなり老朽化し始めており、こまめな点検・清掃が必要と思われる。

 

次の木橋へ行く前に、班のリーダーから「強制水分補給」の指令が班の最後列まで伝達される。

2班は4番目の木橋へ。

掃除して行くと、床面の釘の頭が浮き出ているのが所どころ見受けられる。石でたたいてみたが、

石が割れて役立たず。木ハンマーが良いのでは---の声もでた。

 

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12:00神変山で昼食。

午後は3班の1号路下山コースの予定を変更して、1,2班と同様に出来るだけ日陰の多い「琵琶滝道を」下りることとした。

琵琶滝道は通称「ガラガラ道」。いわゆる「水切溝」(洗掘を防ぐために登山道に斜めに設置された

角材や丸太材)も約10ヶ所ほどある。 

清掃のは先ずはスタッフがやってみせ、そのあと講習生に体験してもらった。

 水切溝に溜まった土砂を谷側に落すときは、下の安全を確認する。水切溝の登り側に溜まった土砂を取り除き、その土砂を下り側に集めると良い。降った雨水が谷側に流れおちるようにとのことです。

 

ガラガラ道から6号路にでる手前で、気合いの入った大きな声が聞こえてきた。

---琵琶滝で修行のようです。この暑さではさぞ気持ちがいいのでは--。

 14:20 全員清滝駅前到着。

道具の清掃、振返りを行い、記念の笑顔?の集合写真で今日の自主活動動(研修)を締めました(14:45)。

皆様大変お疲れさまでした。講習生の皆さん、また高尾でお会いしましょう~!

 いつもの所での有志の反省会、疲れがとれました!

 

                                                                  記録、写真:SI

 

 

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2018.7.4(水)自主巡回活動/山内 「初心者、年配者に思いやりの6号路整備」 報告

2018-07-09 14:16:03 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2018.7.4(水)自主巡回活動/山内 「初心者、年配者に思いやりの6号路整備」 報告

◆参加者:11名(石川L)   ◆天候:曇り時々雨

◆コース:清滝駅前~6号路~大山橋~清滝駅前(解散)

最初の木橋の堆積土砂除去、橋の山側より土砂を採取し、琵琶滝上から木橋間の歩道を完全に修復した。

木橋から大山橋間の、木の根の突出している所に被土し、利用者の安全を図った。また、随所で水切溝の手入れを行った。

106-040案内板周辺の剪定、大山橋周辺の徒長枝の剪定を行った。 

テーマは「初心者、年配者に思いやりの6号路整備」だったが、当日小さな子供連れ母子が多く、

また足の不自由そうな年配の方を多く見かけた。

日は雨模様のため、計画書では「飛び石」までの作業を予定していたが、いつでも引返せるよう、大山橋までの行程とした。

こちらから集合写真の撮影を依頼した女子に、お礼に「都レンジャー」の缶バッチを差上げたら、とても喜ばれた。これからも数個用意しておいて協力者に差し上げたいが-----。    

      

             

   道具を高尾登山鉄道の倉庫まで運んで下さった都レンジャーさんに、心から御礼を申し上げます。

                                                          記録:TI     写真:SI

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2018年6月17日(日) 自主巡回/裏高尾 活動記録

2018-06-24 09:18:57 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2018年6月17日(日) 自主巡回/裏高尾 活動記録

 ◆参加者13名、Ⅼ:杉浦知子 ◆コース:⾼尾駅北⼝〜(バス)〜⽇影〜⽇影沢キャ ンプ場〜⽇影バス停(解散)

◎内容:①環境省モニタリングサイト1000に関わる 植⽣調査(第3回)

 

 天気予報は晴れなのに梅雨そのもの、いまにも降りそうな曇天に先が思いやられます。

バスで日影に移動し、モニタリング1000の開花植物の調査を開始。つぼみ・開花・ 結実の状況を、

前回と同様、4区画に分けて調査していきました。44種類の植物(草本) のつぼみ、花、結実を

確認できました。6月に入り春の花はすっかり姿を消しましたが、実を探す作業は思いのほか難しく、

参加者全員が熱心に探す姿が見られました。なるべく全員で同じ個体を観察、確認し、今年一年は

知識の向上をめざすよう心掛けています。調査区画ごとに種名と形態(蕾・花・実)を読み上げ、

花合わせをすることも欠かしません。前回よりもつぼみ、花、実を見つけると、各自が率先して声を

出す姿が見られるようになりました。ただ刻々と変化する植物調査は、地道な努力が必要だとつくづく

感じています。

 

  

  トンボは「ホソミオツネントンボ」、 チョウは「ウラゴマダラシジミチョウ」でしょうか--?

 

日影園地で昼食をとっていると、サンコウチョウの「ホイホイホイ」という声が頻繁に聞こえてきました。

カラスとサンコウチョウが、騒々しく動き回るのが見られるとの声が掛かり、みんなでその姿を見たいと

思った瞬間のことでした。雄のサンコウチョウの優雅な飛翔を見ることができました。

 

 

 最後まで雨にも降られず、テイカカズラが沢山の花をつけ、間近にマタタビの花を観察することができ、

調査の対象ではない発見がいろいろありました。参加者全員が自然の移り変わりを楽しみ、サンコウチョウ

の飛翔という思いもよらぬ出会いなどを共有できる、素晴らしい機会だと感じた一日でした。

                                      記録:杉浦  写真:kei , MK, SI

 

 

 

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2018.6.13(水) 自主巡回 / 山内 

2018-06-16 13:30:08 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2018.6.13(水) 自主巡回/山内 【雨季の雨対策として橋の水捌けを良くし転倒等の事故防止につなげたい】

◆参加者: 8名(杉山L)  ◆天候: 晴れ

◆コース:高尾山頂VC前AM10時集合~5号路(木橋)~3号路(5ヶ所の橋)~浄心門(昼食)~4号路(吊橋)

     ~1号路~清滝駅前着。 作業用具を洗い駅横の物置に収納の後PM3時30分解散。

 10:00 VC裏倉庫前ミーティング開始。2班に分かれ各々必要な道具類を準備する。

     「 床排水穴開けよう鉄棒2、トング2、ぼうき2、チリトリ2、ドライバー(大)1、  堆積した腐葉土の除去用具4、 

      作業中タペストリ-2、剪定バサミ 」  各人が責任をもって管理し、忘れないように確認しあった。

 

 ・最初は5号路の“くの字”に曲がった木橋の清掃。橋の床に敷かれた材木の間に堆積した腐葉土を除去する。

   時々利用者も通るので注意しながら作業を行う。ここは、床板の隙間、間隔がわりと広かったので作業がしやすかった。

 ・3号路へ移動する。3号路には木橋が5ヶ所あるので、1,2班分担し行う。

  ここは、床板の隙間、間隔が狭く作業がしにくかつた。橋の両側にある添え木の高さが低い為、堆積土の除去がしずらい。

  床に開けた排水用の穴が見つけ難くかった。(埋っているようで---)              

     

   5つ目の橋の清掃が終わった時hは12時を廻っていた。腹が減っては--何とかで。早速、浄心門近くで昼食。 

・午後は4号路のつり橋(みやま橋)へ向かう。

    橋の両サイドにある添え木の高さが低い為、堆積土の除去に苦労しました。またかなり両側の添え木が腐って

   きて固定しているボルトが遊んでいるのもありました

  この橋の傍には昭和44年(1969)3月完成と記された石碑があった。来年で50年になるようです。

 

  今日の目標、7つの木橋の清掃は無事終了。                                              

全般を通して

  ❶・床に堆積した落葉がそのまま腐葉土化し、雨水が排水できずに木橋の木材を腐食し、かなり腐食が進んで

   いる箇所があります。

  ❷・年に1・2回は清掃作業を行いましょう。

、❸・水はけが悪い為床の部分がかなり滑りやすく成っていますので、注意して歩きましょう。 

 

                                                  今日のメンバー8名。

  清滝駅前で道具類の確認と清掃を行い、解散しました。

 近くでの反省会、お疲れさまでした。

                                                 記録:YS、編集:SI,  写真:MK、SI

 

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2018.5.26(土)自主巡回 / 山内

2018-06-01 22:07:08 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

                              2018.5.26(土)自主巡回/山内 「歩道案内板等清掃」

◆参加者:11名(反町L)◆天候:晴れ

◆コース:高尾山口駅~(バス)~大垂水峠~大平林道~一丁平~稲荷山~6号路~清滝駅(解散)

  2017年4月16日(日)に実施したコースであるが、さすがにスミレは終わっていた。しかし、イナモリソウ、

  サイハイラン、ツレサギソウ、コゴメウツギの花が綺麗であった。

  ・大平地区~6号路までの案内板(12か所)の清掃、ゴミ拾い、歩道に掛かる垂枝等の処理(3ヶ所)を実施した。

  ・コース途中で、イナモリソウがある場所に強烈な踏込があり、勾配が急で、近くに枯木もなく、踏込跡を補修でき

  なかった。踏込禁止の看板の設置が必要である。

  ・6号路では、案内版(7~6番)の間のセッコクの花が見頃であった。

 

    

    今日のメンバー11名。   お疲れさまでした。

                               記録:反町  写真:反町、川原田

 

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2018年5月13日(日)裏高尾 自主巡回

2018-05-22 20:26:43 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2018年5月13日(日)

自主巡回 裏高尾 【テーマ:高尾の新緑を感じ・知り・まもる】
参加者:9名、L:川原田
コース:高尾駅北口~(バス)~日影~日影沢キャンプ場~日影~(バス)~高尾駅(解散)


内容:①環境省モニタリングサイト1000に関わる植生調査(第2回)
②盗掘防止パトロール、植生保護ロープ・標識の点検確認ほか


今年4月から、自主巡回の一環として、「裏高尾(日影沢の登山道沿い一部)」を
対象フィールドにして、植物調査(つぼみ・開花・結実の状況)を開始しました。
調査区画は、4区画とし、52種類の植物(草本)のつぼみ、花、結実の状況を確認できました。

初回の4月30日から、約2週間経っての調査でしたが、植物の移り変わりの早さに驚いています。
つぼみから、開花にいたる変化は、調査しやすいのですが、開花から結実への変化を調査する難しさを改めて認識しました。
前回、開花していた植物の周りを丁寧に、丁寧に観察していくと、いろいろなかたちの結実が見えてきました。
参加した会員の感想でも、「花は目立つので関心を持つが、こんなに、実にクローズアップして、一生懸命
探したことはなかった。けれども、こんなに夢中になったこともないし、奥深いことが分かった。・・・・・」


そして、結実の形態も、花の名前の通り、「トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)、」「クワガタソウ(鍬形草)」をはじめ、
カントウミヤマカタバミ、タチツボスミレ、エイザンスミレ、アオイスミレ、タカオスミレ、ヒカゲスミレ、
ハナネコノメ、ネコノメソウ、ジャニンジン、ラショウモンカズラ、マルバコンロンソウ、ヒロバコンロンソウ・・・・さまざま。


毎調査区画ごとに、調査表を各自手に持って、確認した種名と形態(蕾・花・実)を読み上げます。
これで、あやふやだった知識の確認にもなりますし、次の調査への切り替えができます。
それから、一番うれしい事は、当初、植物の名前が苦手な会員も、最後の調査区間には、真っ先に名前が挙げることができます。

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