高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2007/11/18-25 高尾山口駅前ブース(特別編)

2007-11-25 23:11:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者
 18日:3名(うち都レンジャー2名)
 23日:4名(うち都レンジャー1名、高尾パークボランティア会1名)
 24日:4名(うち都レンジャー2名)
 25日:4名(うち都レンジャー2名)

 11月18日から25日にかけての土日祝日に、八王子観光協会主催の高尾山案内所を実施しました。サポートレンジャー、パークボランティア、都レンジャーは、これまでの高尾山口駅前ブースの経験を生かし、八王子観光ガイドやガイドサポーターの方々とともに、スタッフとして参加しました。
この4日間は紅葉シーズン真っ只中、今年一番の人の多さ。23日は高尾山口駅から清滝駅に向けて3万5千人もの人が押し寄せたそうです。高尾山口駅や清滝駅前の広場は人の山!おかげで案内所にも人が押し寄せ、休憩する時間もないほどの目まぐるしさでした。多い日はなんと1日4000名近くの方の利用がありました!スタッフの頑張りで、多くの方が高尾山の魅力に触れ、自然の美しさや面白さに気が付いたのではないでしょうか。新たに作られた「高尾山利用ルール」も2000名の方にチラシを配布することができ、一定の成果があったと思います。おまけとして紅葉情報を記載したのも効果があったかもしれませんね。
 今後は、12月23日、3月30日の実施を予定しています。皆様のご協力をお待ちしています。(都レK)

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麦蒔きイチョウはどこから見える?

2007-11-25 02:36:25 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

この間、高尾駅から京王線に乗り、何の気なしに外を見ていたら… あれ、あそこに見えるのは? もしかして麦蒔きイチョウ?? 高尾から高尾山口の間には二つのトンネルがありますが、二つ目のトンネルの少し手前のところから、やけに目立つ黄色い木が見えたのです。

麦蒔きイチョウというのは、金比羅台のところにあるイチョウの大木です。下の集落の人々がこの木の紅葉(って、黄色くなる訳ですけど)を見て、麦を蒔く時期を知ったというのが名前の由来です。ということは、下から見えてもというか、下からまんべんなく見えるはずです。

一度気になると止まらない都レF、まずはビジターセンターで色々な人に聞いてみました。都レKさんは「うーん、谷の向きが違うと思うし、それ違うんじゃないですか?」 …うーん、やっぱり違うかなぁ。管理センターのSさんは「そういえば、町田街道と甲州街道の交差点で、一番前になったりすると、はっきり見えますね。」 おお、そんな遠くから見えるのか、麦蒔きイチョウ恐るべし!

気になったので翌朝もチェックしたんですが、見えるのは大きなイチョウと、その南側の少し小振りのイチョウ… もちろん近くに登山道が通っていない、知られていない場所の可能性もありますが、私の知る限り、同じような場所は金比羅台しかありません。その日は車に積んだ荷物を山頂へ運ぶ必要があったので、都レNさんと、ちょっとだけ調べに行ってみました。もし写真におさめることができれば、高尾の歴史を知っていただく上で、非常に良い資料になります。

まず最初に見かけたトンネルの手前では… 建物がじゃまして見えません。で、もう少し先、浅川の合流点近くにある御室社へ。階段を途中まで登って振り向くと… やった! 見えました。はっきりとイチョウの大木が見えます! 御室社の階段を登り、境内から撮ったのが上の写真です。電車の中から一瞬だけ見ただけではちょっと自信が無かったんですが、尾根のはずれに黄色くなったイチョウの大木を見ることができました。

家に戻ってから、Kashmir(山座同定などに使われる地図ソフト。標高データから、山が見える・見えないなどを計算可能)を使って、電車からの景色をシミュレートしてみました。それが二番目の画像データです。使用した標高データが50mメッシュと粗く、雑なデータではありますが、電車の窓から見たものと、同じような見え方です。
さらに、麦蒔きイチョウが見える範囲を計算させてみました(可視マップといいます) それが三枚目のデータです。管理センターSさんの言うとおり、町田街道と甲州街道の交差点からも見ることができます。現実には民家などに遮られて見えないですが、本来、麦蒔きイチョウは非常に広い範囲から見えたんですね。

「おーい、お山のあのイチョウが黄色くなったから、そろそろ麦を蒔くべぇか?」 -何か昔の人の声が聞こえた気がしました(^^)
(都レF)

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2007/11/23 自主巡回 高尾山内

2007-11-24 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:9名
コース:参加者が多かったので、行きは2班に分かれて巡回。
 A班:清滝~1号路~富士道~5号路~もみじ台~一丁平(昼食)
 B班:清滝~稲荷山コース~5号路~もみじ台~一丁平(昼食)
    帰りは一丁平~VC~富士道~ガラガラ道~清滝駅でA・B班合同。

1.)ミシュランの話題もあったけれど、高尾山はいつもの秋と同じようにたくさんの人で賑わいました。
・高尾山には多い時で1日3万人の人が訪れる と聞きます。
11月23日(金)は紅葉の季節の連休、まさにその多い時です。
ミシュランの影響のほどはわかりませんが、例年と同じように多くの人が訪れました。

2.)布流滝はどこに?一号路をしばらく行くと道が右に大きく折れる所に清滝、琵琶滝、蛇滝に並ぶ高尾山の4つの滝のひとつ 布流滝があるといいます。
・滝にうたれていると脇に同じように滝にうたれている人が見えるという 言い伝えをもつ滝です。
脇に見えるのは仏様だと信じられていたようです。
・それとおぼしき所を探しましたが、水が流れ落ちていませんでした。

3.)金比羅台のイチョウは黄金色でした。
・坂を登りきると目の前に色づいた大きなイチョウが現れます。
上部は光の加減でしょうか金色、中程は黄金色、下の方は黄緑色のグラデーション。金比羅台の端に立つこの姿を「麦撒きイチョウ」と呼んで人々は山の下から見上げたのでしょうか。
・眼下には 八王子のイチョウ並木が 黄色の二本の帯となって伸びていました。

4.)ブナの黄葉を見ました。
・かすみ台から少し行った左側に灰色の大きなブナがあります。その幹を下から上に 首が痛くなるほど見上げると、遥か高いところに黄色い葉っぱがチラチラと揺れています。
地上の太く大きな幹がより印象的でした。

5.)薬王院山門横のモミジにたくさんのカメラが向けられていました。
・ここのモミジはまっかで 光と空の青が まるで写真でみる色のようでした。
山門をくぐった位置に移動して再び見ると、モミジには光が当たっていなくて、重い赤色なのです。
紅葉が美しく見えるのには光の演出が必要なのですね。

6.)もみじ台のモミジは終盤 。
・茶屋付近のモミジは暗いアヅキ色をしていました。
・茶屋の向かい側からの富士を含めた展望には おもわず足も止まります。

7.)女性用トイレはどこも長い列です。
・どこのトイレも女性用には10人程の人が並んでいます。
山内で一人が一回利用すると、来山者3万人の半分、15000人の女性が総計数十個のトイレを利用すことになります。
・紅葉のシーズンに合わせて頂上近くに仮設の女性用トイレが設置されてはおりますが。
・一個当たりの使用頻度が多いことからある場所では水量が少なくなって、紙づまりも心配になります。
・気持ちよく使いたいけれど難しい問題ですね。

8.)一丁平のモミジも盛りを過ぎ 乾燥気味でした。

9.)これからの紅葉はメグスリノキはいかがでしょう。
・今回は全体には紅葉の盛りが過ぎていましたが、イチョウやブナはまだ楽しめました。
・これからは、メグスリノキが紅葉します。
・メグスリノキの樹皮を煎じて目を洗うといいと言われますが、そういえば戦前には目ヤニや、目のただれている人がたくさん町にいた、と聞いたことがあります。
又、小石川のこんにゃく閻魔(源覚寺)は目の病に御利益があって人々に詣でられていました。
こうしてみると、かつては眼病(目患い)が多かったのでしょうか。
(SR/M.O.)

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2007/11/19 共同巡回・小仏城山

2007-11-19 23:59:59 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

コース:高尾駅北口~日影バス停~日影沢林道~小仏城山(昼食)~一丁平~高尾山頂(解散)
参加5名(内、都レンジャー2名)

いや、凄いことになってますね、高尾山(笑) まぁ、この時期の高尾が混雑するのは今に始まったことではありませんが、それにしても人が多いです。都心からでも簡単に行かれ、整備が行き届いた紅葉の名所となると、やはり高尾山。これだけの人が来ても、それを受け入れて、なおかつ魅力を感じてもらえるだけの懐の深さこそ、高尾山の魅力なのかも知れません。

私、都レFは、レンジャーになる前から、高尾山に良く足を運んでいましたが、実はこの時期の高尾山には、あまり来た事がありませんでした。それと言うのも、普通に表側を登ると、人が多い、紅葉以外に見るものが少ない、葉が落ちきっていないので冬鳥にも少し早い、冬芽の観察にはずいぶんと早すぎる… でも禁断症状が出て「高尾を歩きたい! どーしても歩きたい!」となると、私は混雑する表側を避け、今回とほぼ同じ裏のコースを歩いていました。

今回の巡視は、色々と防寒具を持って行ったのですが、日向に出ると暑さを感じるほどの好天でした。コースの大半は舗装された林道ですし、一部で心配された雷雨にもあわず、秋の自然観察ハイキングという感じの巡回でした。鳥見には少し早いと思っていたのですが、ミソサザイ、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ホオジロ、ルリビタキ、イカル、コガラ、ヒガラ、メジロ、コゲラなどに出会うことができましたし、ハダカホオズキ、ガマズミ、ノイバラ、クサギなど、赤い実だけでも結構色々と観察することができました。

あ、観察会みたいになってしまいましたが、途中、急斜面の上にあった支障木の処理なんかも、ちゃんとやりました。ただ、私がえっちらおっちら急斜面を登っている間に、病院を抜け出してきたというAさんがするすると支障木の根元にたどり着き、あっという間に切り倒してくださいました。

#うーん、もう少し鍛えねばダメだ…(^^;

最後になりましたが、今、林野庁が行っている間伐で、一丁平の眺望が激変しました! 山頂付近に続き、今回も景観を意識した伐採をしていただけたため、トイレ周辺では、きちんと手入れされたスギ・ヒノキ森の美しさを楽しむことができるようになっています。そして上の東屋のところは西側に大きく開けたため、富士山がはっきり見えます。これはもしかして、ここでもダイヤモンド富士が見られるかと思い、シミュレーションしてみたのですが… 残念ながら、これはダメでした。あと少し、というところで日没のポイントは北の方へ戻っていってしまいました。

うーん、残念…(都レF)

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2007/11/18 自主巡回 高尾山内

2007-11-18 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:4名
コース:清滝駅~金毘羅台~浄心門~男坂~高尾山山頂(昼食)~稲荷山コース~清滝駅

 願っても実現不可能な好天気に恵まれ、日頃の行いに参加者全員感無量でした。高尾山も紅葉ピークにさしかかり、足の踏み場もないほどの大勢の人が繰り出しておりました。金毘羅台のイチョウの紅葉には誰しもが溜め息を付いておられました。金毘羅台から落合に抜ける入口の東屋跡付近を点検したところ特に問題はありませんでした。
 十一丁目茶屋を過ぎた蛸彬のフエンスには、イワカンを感じました。高尾山山頂は人人の山で昼食場所を探すのにも一苦労の有様でした。下山コースは稲荷山コースを取りました。午後も1時を回っているのに、登ってくる人の切れ間がありませんでした。コースの途中では、コース案内や犬のリード無しの指導(一件)を呼びかけましました。特に、稲荷山山頂での眺望ガイドは大変好評でした。反面、ヒノキ等の伐採について苦言の注文もありました。
 高尾山も、冬に向かっての樹木及び山野草の冬眠準備が始まっており、花の観賞は出来ませんでした。わずかに、ミヤマシキミ・シロヨメナ・アメリカボロギク等に会うことは出来ました。最後に、一号路・稲荷山コース共にゴミもなく、登山者の利用マナーが向上したのだなと感じ取れました。(SR/吹)

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2007/11/07 共同巡回(北高尾)

2007-11-07 23:59:59 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:7名(内都レンジャー1名)
コース:高尾駅北口~バス~小仏バス停~ヤゴ沢~景信山~堂所山~関場峠~黒ドッケ~夕やけ小やけふれあいの里~バス~高尾駅北口

動けば暑いし、立ち止まれば寒い… 今の時期の登山は、着るものに苦労します。この日はまさにそんな陽気でした。午前中はどんよりした曇り、午後からは多少日が差したのですが、ちょっと動けば汗がじっとり、立ち止まっていると手足の先から寒さが…という、まさに着るものに困った一日でした。しかも、参加予定だった都レK氏は、朝からの打ち合わせが長引き、突然の不参加… まぁ共同巡回は、当日に色々あるのがお約束ということで(笑)

今回の巡視コースは、小仏バス停から景信山経由で堂所山、そこから関場峠を経由して小下沢林道をくだるつもりだったのですが… 現在、小下沢林道は大規模間伐による材の搬出を行うため、全面通行止めになっています。そこで、今回は北高尾山稜を黒ドッケまで行き、そこから夕やけ小やけの里へ降りるコースへと変更しました。一瞬「富士見台まで行って…」という考えが頭をよぎったのですが、今の時期は日が落ちるのも早く、4時を回ると林内は相当暗くなります。とにかく巡回は安全第一ということで、今回は夕やけ小やけの里へ下りる道を選びました。

巡回中、4箇所で6本の枯死木、支障木を処理しました。そのほかにも老朽化というか、ほとんど腐って痕跡だけ残っているような階段や、景信山山頂の物理的に潰れた茶店(跡)など「気になる箇所」はあったものの、総じて歩いていて楽しいコースだったと思います。
特に黒ドッケから夕やけ小やけの里までの下りは、夏前に歩いた時よりも整備されているようでした。最後のつづれ折の部分は単調ではありますが、初心者でも簡単に降りてこられるコースだと思います。問題は、富士見台から黒ドッケ、関場峠から黒ドッケの両方とも、急なアップダウンを繰り返すコースで、初心者向きではない、という点だけですね(笑)

そうそう、最後にひとつ! 黒ドッケから夕やけ小やけの里へと下ってくる途中、東京都環境局による森林再生事業が行われているエリアがあるのですが、そこを通りましたら尾根をはさんだ反対側の林と見比べてみてください。スギ・ヒノキなどの人工林にとって、人間による手入れがどれだけ重要か、一目で理解できる場所かと思います。特に林内の植生の差は圧倒的ですよ。(都レF)

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2007/11/04 高尾山頂に仮設トイレ

2007-11-04 11:10:57 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

 秋の高尾山は新宿や渋谷の交差点並みの混雑になります。特に紅葉が見ごろとなる11月下旬は人手のピーク。そんな時、女性用トイレの前は長蛇の列が出来ます。時には1時間待ちなんてことも・・。
 そんな状況を解消するため、八王子市が山頂に仮設トイレを設置しました。期間は秋の紅葉シーズンの11月1日から12月2日まで。全て女性用で、中には洋式もあります。混雑時はこれに救われる人も多いでしょう。ビジターセンターや山頂の大見晴便所が混んでいる時、こちらもあわせてPRしてください。(都レK)

写真上:八王子市が設置した仮設トイレ。
写真下:混雑時、大見晴便所にはトイレ待ちの長蛇の列が。

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2007/11/3 自主巡回 高尾山内

2007-11-03 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:9名
コース:清滝駅~1号路~5号路~一丁(昼食)~山頂~4号路~浄心門~ガラガラ道~清滝駅

 朝のうちはどんよりしていたが昼ごろから日がさし、まずまずの天気であった。金毘羅台の銀杏が紅葉すると麦蒔きが始まるという言い伝えがあるようですが、まだ青く、今年は麦蒔き?も遅れそうです。
 たこ杉の金網の柵には驚きました。何人かの心無いハイカーのために、開運杉とも呼ばれるたこ杉を楽しみにしている多くのハイカーにとってはとても残念です。
 薬王院では、五相汁の接待や野方・三谷囃子連の獅子舞等あり、年輩者・子供づれ・団体(幼稚園・低学年)等大変な賑わいであつた。
 14時30分すぎビジターセンターに4号路で負傷者ありとの通報あり、東京都レンジャーが出動した。サポートレンジャーも支援すべく帰路を4号路に変更し向かったが、途中で負傷者は発見されなかったとの連絡を受け安堵しました。(東京都レンジャーの皆さんご苦労様です。)
 ハイカーの皆さん・・・山頂には仮設トイレ(12月2日まで)が設置されました。高尾山はこれから紅葉の本番です。是非、すばらしい紅葉を堪能してください。(SR/IN)

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2007/11/02 共同巡回(山頂周辺の整備作業)

2007-11-03 12:00:31 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:3名(内、都レンジャー1名)

これを書いているのは11月3日、文化の日の午前11時です。天候は今ひとつすぐれませんが、山頂はすでに多くの利用者でごった返しています。いよいよ高尾山の本格的な繁忙期が始まりました。
今のところ雨は降っていませんが、こんな日に雨が降ったらと思うと、ぞっとします。というのも、ここしばらくの間、山頂には雨が降るたびになかなか消えない大きな水溜りができてしまい、狭い山頂がより狭くなっていたからです。で、急遽思い立ったのが「繁忙期の前に、何とか山頂周辺の排水路、排水溝を清掃したい!」ということでした。

今回は急なお願いにもかかわらず、お二方にご参加いただいたのですが、当初予定していた作業プラスαをすべて終わらせることができました。今回終了したのは…
・山頂排水口の清掃と、詰まっていたパイプの貫通
 →パイプから大きな泥の塊が出た瞬間は感動的でした。汚水枡に落ちていたサワガニも救出できました。
・1号路と山頂の境目にある排水溝の清掃
 →これで1号路最上部にできていた水路も、だいぶ改善できると思います。
・ビジターセンター裏の水路埋め戻しと、階段補修
 →水道関連のトラブルも解消しましたので、これで当分の間は大丈夫でしょう。
・1号路、奥の院上のロープ柵補修
 →腐った杭を新しいものに打ち直し、たるんでいたロープも張りなおしました。

今後の作業に関する予定ですが、まずは12月14日にはシモバシラ観察地の設営があります。それ以外にも「これは年内にやった方が良いのでは?」というものがありましたら、都レンジャーまでお知らせください。

なお、現時点で優先順位が高いと思われるのは、がらがら道(2号路~びわ滝コース)の路面補修、各自然観察路にある木橋への排水穴開けなどがあります。路面なども含めた登山道の補修に関しては、「どこまでが危険で、どこまでが難コースなのか?」など色々と考えることがあるのですが、それはまた別の機会に書きたいと思います。

とにもかくにも、今回はご参加いただいたお二方にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!(都レF)

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