2019年7月13日（土）自主巡回 南高尾 【夏の樹木の魅力に触れながら】
◆参加者：6名（関Ｌ）、天候：曇りのち雨
◆コース:高尾山口⇒梅の木平～西山峠～三沢峠～草戸山～四辻～高尾山口駅
◆内 容:
『熱中症の予防と注意喚起』、『巡回ルート上の点検（頭上の枯れ枝や登山道の損傷、危険倒木等）』を目的として巡回を行いました。この時期は、高温による熱中症の危険が心配され、その予防策を利用者に訴えながら巡回するつもりで計画を立てましたが、今年は雨続きの上、気温も上昇することなく涼しかったこともあって、熱中症の危険性はおろか利用者数そのものが少なく肩すかしとなってしまいました。
今回は、巡回ルート上の標識の矢羽のしっかり固定された状態が維持されており、緩んでグラグラするといったものがほとんどありませんでした。一方、貴布根橋から西山峠に向かうルートの登山道に入ってしばらくした辺りから、あまり歩行に使用されていないためか荒れた場所が多く、登山道沿いに道の両側から灌木類が伸びてきて歩行し辛い箇所が散見されました。
途中、峠から下山してきた利用者にタケの花が咲いていることを教えていただき、探しながら歩いていたところ、その姿を確認することができました。メンバー一同、珍しいもの見た満足感を味わうことができました。
また、毎度のことですが、西山峠～三沢峠～草戸山のル各所に私設の休憩場所みたいなもの
が設置され、立っていました。 また、「盗掘防止」の看板も見かけました。
随所で休憩しながら、梅雨期や初夏にしか見ることのできない樹木の姿を観察するなど、
森林生態に関するメンバー間の情報交換を行いながらの巡回となりました。
午前中は何とかもち堪えましたが、午後には小雨が降り始めその後降ったり止んだり
の一日でしたが、無事に高尾山口駅に到着することができました。
記録：MS 写真：ＭＫ
