高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2007/9/29 自主巡回 高尾山内

2007-09-29 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:6名
コース:JR高尾駅北口~甲州街道~旧道~金比羅台(昼食)~1号路~権現茶屋~薬王院裏道~1号路~山頂(昼食)~6号路~清滝駅

 リーダーの島田さんが怪我の為、不参加となりましたので、急遽リーダー交代に加え雨天の為、参加者の合意の元上記のようにコースを変更して実施した。
 雨の為か?登山者は非常に少なく静かな巡回となった。蛸杉の前にフェンスが設置されていて曲がった根っこ(蛸の足)には触れることが出来なくなっていた。なんだか寂しい思いがした。
 権現茶屋の前のベンチの後ろから登山道がついていて、参加者の一人が“昔の登山道だと聞いた”というので行ってみた。なかなか素敵な山道だったけど、どうも一般には進入禁止のようだった。
 人出も少なく、マナー指導や自然解説をすることもなく順調に進み、早めに巡回を終了した。
 参加者の皆様、雨の中の巡回ご苦労様でした。(TSR/Sak)

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2007/09/26 共同巡回(刈寄山)

2007-09-27 16:32:12 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:6名(うち都レンジャー2名)
コース:高尾駅北口~関場バス停~盆堀林道~入山トンネル~トッキリ場~入山峠~刈寄山~刈寄林道~沢戸橋バス停~武蔵五日市駅

26日の共同巡回は、戸倉三山の一つである刈寄山へ行ってきました。戸倉三山は刈寄山以外に、臼杵山、市道山からなり、奥多摩の低山ハイクコースの中では、そこそこ人気があります。この三つを縦走する場合、あきる野市側の荷田子から入り、臼杵~市道~刈寄と回って、今熊神社方面へ降りるというのが一般的なコースのようです。ただ、全コースを踏破するには8時間と、一般的な低山ハイクと比べて少々ハードで、ガイドブックによっては「軽い気持ちで入らないように」と書かれているそうです。

今回は和田峠の手前、関場から盆堀林道を歩きました。日差しは強かったものの適度に乾いた風が吹き、花やアケビの実などを見ながらの巡回は、まさに初秋のハイキングという感じです。入山トンネルの手前から急な脇道を上がり、登山道に入りました。途中、数本の倒木を処理しましたが、乾いた冷たい風のおかげで、すぐに汗も引っ込んでしまいます。

う~む、毎日がこんな巡回なら、楽なんだけどなぁ…

昼食は眺めの良い送電鉄塔下でとったのですが、都レKさんがそこにあったススキで何やら作ってます。どうやら私が「大きなイチジク」と思ったものは、ふくろうだったようです…(^^;

その後、小一時間歩いて刈寄山の頂上へ… これと言って見るものもないため、ちょっと休み、今熊神社ではなく刈寄林道へ向けて下山を開始しました。このコース、地図にも「荒廃」と書かれている道ですが、地形図を見る限り急傾斜というほどでもないようです。もともとは林業用の作業道らしく、路面が小さな砂利で滑りやすかったり、ところどころ段差が大きかったりはするものの、下りられないほどではありません… と思ったのが運の尽き(笑) せせらぎが聞こえ、あともう少しで沢に出られるなと思ったあたりで、道を見失いました。
かすかに人間の踏み跡はあるんですが、とても登山道と呼べる状態ではありません。それでも何とか下りていくと、ついに川の直前で道が消えてしまいました。左右に動いてもみましたが、ルートはありません。

こういう時は無理に下りず、引き返して正しい道を探さなくてはいけません。そこで都レKさんが途中まで戻り、正しい道を探したのですが、それらしいものは一向に見つかりません。てことは…行けということですか?(^^; まぁ、怪我をするほどの高さじゃないですけどね… で、思い切って行きました。いや、滑り落ちました(笑) お尻が泥だらけになったのは、子供のとき以来かも。

川辺に下りて、あたりを探してみると、対岸に道があります。都レKさんが偵察した結果、この道で正解なのですが、われわれは本来の入山口より下流に出てしまったようです。ただ、その「本来の入山口(看板あり)」の場所を見渡してみても、登山道らしいものは見つからなかったそうです。

さて、あとは刈寄林道を下るだけです。舗装はだいぶ荒れているものの、先ほどまでの道(が無い)に比べれば天国です。再びゆったりと歩き、沢戸橋バス停へ向かいました。


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2007/09/22 景信山周辺登山道の通行止めについて

2007-09-22 16:47:22 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

景信山北斜面で行われる国有林の間伐・集材搬出作業に伴い、2007年10月1日から2008年2月29日の間、小下沢林道などが通行止めになります。詳細は以下のHPをご参照ください。(都レK)

http://www.kanto.kokuyurin.go.jp/tokyo-kanagawa/news/070712j.pdf

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奥多摩 高尾 サポートレンジャー会 交流会

2007-09-21 00:14:54 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

 9/22の交流会も近づきました。
奥多摩地域も、先日の台風9号の影響を受けており、開催にあたり両SR会で検討を進めてきましたが、交流会実施コースは被害はあったものの、奥多摩SR会の復旧作業などで通行可能になっており”予定通り実施する”ということになりました。
 なお一部 可能な範囲で作業のお手伝いをいただくことがあるかも知れませんので、併せて高尾での作業時と同様の服装、軍手、タオル、飲物などの準備をお願いいたします。
 ご参考までに、交流会の概要を下記に再掲いたします。

集合:平成19年9月22日(土)JR青梅線 奥多摩駅前8:30、8時35分鴨沢西行きバスに乗車
コース:奥多摩駅(バス)→奥多摩ダムサイト⇒(防火帯尾根)⇒小河内峠→(陣馬尾根)→藤倉(バス)→JR五日市線武蔵五日市駅前で解散(16:30頃)
(ルート距離約10km、歩行時間約4時間、ルート難度中級下クラス)

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2007/9/8 自主巡回 小仏城山

2007-09-08 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:5名
コース:高尾駅(バス)~小仏~小仏峠~小仏城山~一丁平~高尾山頂~6号路~清滝

 前日大きな台風が関東を直撃したのがうそのように、高尾駅のバス停に並んでいる私たちに太陽は容赦なく照り付けていました。熱中症になるのでは・・・。そんな不安は小仏でバスを降りたら吹っ飛んでいました。
 台風で水かさが増した川の流れは物凄くはやく、水しぶきを上げながら涼しい風を送ってくれます。木々の枝葉は太陽光線を柔らかく遮り、湿った土や濡れた草までもが気温を下げているようです。自然のありがたさをしみじみと感じました。
 一方、台風の爪あとは意外と大きく、道の上には風で落ちたばかりのきれいな杉の葉が敷き詰められて絨毯のようになり、小さな沢から溢れた水は登山道の真ん中を流れ落ち、折れた枝が道のあちこちにばらまかれ、熟することのない青いどんぐりがばらばらと散らばっているのでした。
 小仏峠周辺は風の通り道なのでしょうか?大きな桜の木が折れていたり、倒れていたり、古い茶屋のトタン屋根は散乱したりと一番被害が大きかったです。相模湖はにごった水で茶色になり、いつもとは別の顔を見せていました。
 一番驚いたのは城山から少し下ったところで倒木がケーブルに乗りかかり、その重みでケーブルは大きくたわみ、そのせいで前後の電柱までもが傾いていた事です。よくケーブルが切れず停電しなかったものだと思います。
 自然の怖さも少し、実感させられました。(今回は参加者がのこぎりを持っていたのがとても役立ちました。)
 セミの声も少しはありましたが、この日はトンボのほうがその何倍も目立ちましたし、秋の七草のクズ、ハギなどは今が盛りのようでした。冬に美しい氷の造形を見せるシモバシラも咲き始めていました。(真っ白な花は冬のシモバシラとはまた違う美しさです。)
 秋の気配を十分感じた一日でした。(SR/AU)

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