高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2008/6/28 自主巡回 南高尾

2008-06-28 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:11名
コース:高尾山口駅~バス~大垂水峠~大洞山~中沢山(昼食)~西山峠~三沢峠~峰の薬師~草戸山~四辻~高尾山口駅

 週末になると天気が崩れる6月ですが、今回は久しぶりに梅雨の晴れ間に当たり雨の心配がない一日だった。このため、高尾山口駅も電車が着くたびに大勢のハイカーで賑わっていた。
 本日の巡回は、南高尾山稜の「関東ふれあいの道(湖のみち)」を経て「かたらいの路」至るコースで、高尾山口駅から相模湖行きのバスに乗車して、大垂水峠で下車した。大垂水峠を経る相模湖行きのバスは午前中一本しかないため、我々以外にも多くのハイカーが乗車して来た。また、当初予定の巡回コースでは、ゴールまでトイレ利用ができないことが判明したため、トイレの借用ができる「峰の薬師」をピストン巡回することに変更した。このため、JR高尾駅をゴールとする当初の予定を変更して、四辻から高尾山口駅へ下山することにして全体のコースタイムを調整した。
 大垂水峠では、バス停から若干戻り国道20号を横断する陸橋を渡って大洞山へとスタートした。ここしばらく雨が続いているためか、登山道は湿りがちであったので、慎重に歩を進めた。その結果、コース沿いの植物をじっくり観察することができた。アカショウマ、オカトラノオ、ニガイチゴ、ニガナ、赤い実をつけたオニシバリ(別名ナツボウズ)、ホタルブクロ、クマノミズキ、ガクアジサイ、オオバジャノヒゲ、ミヤマナルコユリ、オカタツナミ、ギンリョウソウ・・・・・等々の植物を知る機会にも恵まれた充実の巡回であった。(SR/HI)

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2008/06/18 共同巡回(裏高尾)

2008-06-18 22:22:22 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:5名(うち都レンジャー2名)
コース:高尾駅~小仏(バス)~小仏峠~小仏城山~一丁平~日影沢林道~日影~高尾駅

今回のテーマは、「生物調査はじめの一歩」。という事で、いつもよりも歩くペースを落として、今咲いている花や見られる昆虫・野鳥をじっくりと観察しながら歩きました。出発前のミーティングで出された課題は、「今日観察した生き物の中で印象に残ったものを最低1種、1週間後でも忘れない様確実に憶える」でした。はたして結果は・・・。

 参加者全員で、普段は目を向ける事もない花や昆虫を見つける度立ち止まり、図鑑とにらめっこをしたり、レンジャーからのレクチャーに真剣に聞き入ったり。しかし、巡回に施設の安全確認はつきもの。小仏峠から小仏城山間の土居木階段が壊れていたので、応急処置をする場面もありました。

 巡回後のミーティングで印象に残った生き物を聞いてみると、返ってきた答えは「アサギマダラ」や「キビタキ」など。確かに、ダイミョウセセリやモンシロチョウ、モンキアゲハなど今日出会ったたくさんの蝶の中でも、サイカチの樹冠を悠然と舞うアサギマダラの姿は美しく迫力がありました。
 ちなみに、22日の「高尾ビジターセンター・一日案内所」では、アサギマダラを解説した配布物で高尾山の利用ルールを普及します。ぜひ奮ってご参加下さい。

『今日の野鳥』
・キビタキ 
学名と英名に、ギリシア神話の美青年「ナルキッソス」(水に映るわが姿に恋して死に、水仙の花に化したという、ナルシストの語源となったあれです。)が使われる夏鳥です。特にオスは姿が美しく(写真でお見せできないのが残念ですが、是非図鑑で確認下さい。)、囀りも特徴的です。ホイヒーロ、チィチーロなどと鳴きますが、時にはコジュケイ(チョットコイ、チョットコイ)やツクツクボウシ(オーシツクツク)のように鳴くこともあるので注意が必要です。この季節、高尾山周辺では多く聞かれる鳴き声の一つですから、まずこの声を憶えてしまえば、なんだかよくわからない鳴き声がずいぶんと減るのではないでしょうか。主に落葉広葉樹林を好むので、高尾山では1号路(女坂付近)や4号路、山頂付近で出会う機会が多い野鳥です。

鳴き声を憶えるには知っている人と歩くのも手ですが、鳴き声を収録したCDが売られていますし、インターネットで聞くこともできます。
(都レンジャー・甲把)

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【7月21日共同作業】陣場山山頂の階段補修

2008-06-17 12:58:48 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

7月21日(祝日)の共同作業日ですが、陣場山頂の階段補修を考えています。

陣場山頂には東京都が設置したトイレがあるのですが、山頂の白馬のところから、そのトレイへ向かう階段がひどい状態になっています。土居木(あの鳥居みたいな形をした木です)が浮いてしまい、25段ほどの階段が、階段というよりもハードル状態なのです。幸いにも階段からの土砂流出はあまりひどくないのですが、階段外を歩く利用者が多く、両脇のえぐれや、植生の荒廃が起こりつつあります。夏に向けてこれから多くの方が訪れる陣場山、早急に何とかしないとなりません。

そこで、21日の作業日に、この階段を補修したいと思います。手順としては、一旦土居木を抜いて地面をならした後、再度打ち込みます。そして土砂の流出を防ぐため、階段の両脇に土嚢を入れるという作業になりますが… この作業のためには、結構な量の道具類と、人手が必要になります。また祭日で多くの方が山頂を訪れると思われますで、交通整理をしていただく方も必要です。

当日のスケジュールですが、現時点では今のように考えています。
8:30   JR高尾駅北口集合 (8:50のバスを利用)
9:20   陣馬高原下バス停着 徒歩で和田峠へ
10:20  和田峠着 資材・用具を持って山頂へ※
11:00  山頂着 作業開始(交代で昼食)
15:00頃 作業終了、下山
16:40  陣馬高原下バス停発
17:10頃 JR高尾駅北口到着(解散)
※必要な資材、用具などは、都レンジャーが和田峠まで車で運びます。

昨年秋に共同作業日を復活させて以来、最大の作業になります。どうか、一人でも多くの方にご参加いただきたく思います。なお、山内でのイベントと違い、途中から・途中まで参加というのは大変かも知れませんが、もし何かご事情があれば、ご相談ください。(都レンジャー・福田)

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2008/6/14 自主巡回 北高尾

2008-06-14 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:6名
コース:JR高尾北口~霊園前~八王子城跡~富士見台~(昼食)~板当峠~夕やけ小やけ分岐~関場峠~小下沢林道~野営場跡地~小下沢林道~日影バス停~JR高尾駅(解散)

 午前9時に高尾駅北口バス停前に集合、そろい次第バスにて霊園前まで。ウォーミングアップを兼ねて八王子城跡管理所まで15分ほどの歩き。ここでミーティング。今日の目的は北高尾山稜の巡回と小下沢林道の植物調査。
 はじめに、「昨年は、サンコウチョウ、マヤラン、ホンドリス、レモンエゴマなどが見られたので、そのうちの一つでも見られればいいね」と話し、身支度を調え、道中トイレもないのでこれも済ませて出発。
 せっかくだから、サンコウチョウがいるかもしれないと最初からコース変更(-_-;)。でもいましたOK!鳴き声だけでなく飛ぶ姿も見ることが出来ました。途中、高尾ではここにしかないというホソナカナワラビを発見。さい先の良い出発となりました。
 八王子城山山頂で一休みの後、北高尾山稜に向けて出発。なんと途中でキバナノショウキラン(実はキヨスミウツボでしたm(_ _)m)を発見。さらにマヤラン(実はこれもムヨウランでしたm(_ _)m)も(^_^)v。さらには、タマノカンアオイ、イナモリソウ、コアジサイ、オオミズアオと感動的な出会いに恵まれ!時程は遅れるばかり(*_*)。12時半過ぎの遅い昼食後関場峠に着いたのはもう2時半頃でした。
 これでは、本番の小下沢林道の植物調査はおろそかになるしかない(;_;)でも、しっかりレモンエゴマやヤマタツナミソウ、ヒメウツギ、ウリノキの花等々観察してきました。
日影バス停で多少時間があったので、ここで終わりのミーティング。結構きついコースではあったが、予想を遙かに超えた成果が得られたことに大満足で、4時42分の日影発のバスでJR高尾駅に!参加して頂いた皆様、本当にお疲れ様でした。(SR/Sak)

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水道工事のお知らせ

2008-06-13 00:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

昨年より山内で行われている水道工事ですが、以下の通り、車両通行止めになります。

場所:富士道(薬王院―山頂間)
期間:6月13日より7月20日頃まで
時間:9:30から16:00まで

なお、期間中でも歩行者の通行は可能ですが、充分に気をつけてお通り下さい。

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2008/06/11 共同巡回(作業日・山内)

2008-06-11 23:59:59 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:6名(うち、都レンジャー2名)
コース:清滝~6号路~山頂(昼食)~排水溝清掃~3号路(木橋水抜き穴開け)~霞台(解散)

昨年の共同イベントの際ですが、私、中原、サポレンE氏は「落雷トリオ」と呼ばれておりました。どんなに天気が良かろうと、降水確率が0だろうと、この三人が揃ったら最後、絶対に雷雨になる、と… たしかに四回続けて雷雨になれば、そう呼ばれても当然という気もします(笑) 今回は天気予報も雨、しかも久々に落雷トリオが揃うとあっては、絶対大荒れの天気になると覚悟を決めての作業でした。

ところが、今回に限って雨の天気予報もなんのその、作業の途中からは日も射すほど… これはよほど強力な晴れ男がいたとしか思えません(笑)

清滝に集合した参加者は、そろそろ盛りを過ぎたセッコクを見つつ、6号路を山頂まで歩きました。途中、大山橋の少し上で、中原さんがオタマジャクシを呑みに来たヒバカリを発見! ヒバカリは水辺が好きな、小型で可愛らしい蛇なのですが、苦手な方にとっては、所詮ヘビ(笑) やっぱり駄目なんですね。う~ん、小さくて、きれいで、可愛いのになぁ…

さて、今回の作業は雨に関係した「梅雨前限定」メニューでした。まずは山頂と1号路の境にある排水溝の清掃、もう一つが3号路に5つある木橋のメンテナンスでした。
排水溝は、山頂に降った雨が1号路に流れ込まないようにするためのものだったのですが、土砂がたまっては意味がありません。金属製の網をあげ、鋤簾やスコップで土砂をかきだします。4人でやって、小一時間の作業でした。いや~、力仕事はやっぱり達成感がありますね。
その間、残りの二人は、前日に配水管が詰まってしまった水飲み場を担当したのですが… 残念ながら、こちらは応急処置のレベルを越えていたようです。汚水の中に腕まで入れて奮闘していただいたのに、原因究明には至りませんでした。うーん、残念…

さて、もう一つは3号路での作業です。普通であれば、木橋は水や泥ががたまって板が腐らないよう、板と板の間に隙間を作ります。しかし3号路の木橋は、板がぴっちりと並べられているだけでなく、両脇にある滑り止めの下も1cm程度… 泥や落ち葉で簡単にふさがってしまう高さです。
そこで今回は、30ミリという大口径のドリルを使って水抜き穴をあけ、切断面に防腐剤を塗るという作業を行いました。ただ、山の中でのことですから、電動工具は使えません。当然人力、すべて手回しです。幸い、錐先の切れ味が良く、さほど力は要りませんでしたが、開ける数が… いやー、こういう力仕事をすると達成感…以前に、筋肉痛が(笑) とりあえず、5つの橋すべてに無事水抜き穴が開けられました。

今回ちょっと気になったのが、下から2番目の橋の所で嗅いだ、ものすごい異臭というか、悪臭でした。冷気に乗って沢沿いにおりてくる感じだったのですが、目にしみるというか、作業を放り出して一刻も早くそこから立ち去りたいような悪臭です。これは早急に原因を調べないといけませんね。
(後日談:翌々日の午前中ですが、この地点の上に当たる薬王院の杉並木中程で、同じものと思われる臭いを嗅ぎました。このときは昼の谷風、作業日は山風にのって、悪臭が運ばれていたようです。風でだいぶ薄まったその臭いは、明らかに屎尿っぽい感じで、現在、原因箇所を調査中です。)

さて、今回の作業も無事に終えることができました。ご協力いただいた四名の方、ありがとうございました。これで安心して梅雨を迎えることができます(^^)

次回、7月21日の作業日ですが、ちょっと大がかりな補修作業を考えています。くわしくは別エントリを起こしますが、当日は久々の休日開催でもあり、多くの方のご参加をお待ちしております。とにかく人手が必要なんです!(都レンジャー・福田)

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2008/06/06 共同巡回(山内)

2008-06-06 23:59:59 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:7名(うち都レンジャー2名)
コース:清滝駅~稲荷山コース~山頂(昼食)~4号路~2号路(北側)~蛇滝線~梅郷~高尾駅北口(解散)

なにか去年も似たようなことを書いた記憶があるのですが、この時期の巡回というのは着るものに悩みます。体がまだ夏モードに切り替わっていないのに加え、雨が降れば結構寒い、晴れても風があれば快適、風が無いとむちゃくちゃ暑い… 今回はまさに最後のパターンでした。気温はそれほどでもなかったのですが、風がほとんど吹かない稲荷山コースは、歩き慣れているはずのレンジャーにも辛かったです。

そんな中、なんとか山頂にたどり着き昼食をとっていると、ビジターセンターに「蛇滝線に倒木」との連絡がありました。蛇滝線であれば本日巡回を予定しているコースですし、倒木と言っても細いものだろうと考え、「ついでに見て、処置できるようなら処置しておきますね」なんて、軽く返事したのですが… 
発見した倒木は、太さ50cm! それが狙い澄ましたように、昨年度整備した道脇の土留め柵を破壊し、3mほどの破片が登山道を塞いでいます。どこから倒れてきたのか探してみると、30mほど上の斜面に、途中から避けた根元があり、破片(と言っても数mはある)があちこちに飛び散っていました。前夜は強風が吹いた訳でもありませんから、落雷かも知れません。これはもう「応急補修」では対処できないレベルです。幸い、道をふさいだ破片は安定しており、人が一人通れるぐらいのスペースがあったので、注意喚起の看板を取り付け、あとの処置は管理センターにお願いしました。

その後、ちょっと珍しい花をみたりしながらのんびりと梅郷コースを歩き、高尾駅へと到着、解散となりましたが… 皆が向かったのは改札口ではなく、駅前の喫茶店でした(笑) 巡回後のアイスコーヒーが体に染み渡る、暑い暑い一日でした。(都レンジャー・福田)

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2008/6/4 自主巡回 裏高尾

2008-06-04 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者5名
コース:高尾駅北口~バス~日影沢~いろはの森コース~高尾山頂(昼食)~5号路~稲荷山コース~6号路~清滝駅前

心配していた台風5号は昨夜のうちに伊豆諸島をかすめて東の海上へ通り過ぎ、昨日からの雨も上がり、予定通り巡回をスタートする。
日影沢は降り続いた雨で水量も多く普段は静かな流れが、珍しく水音高く流れている。日影バス停脇の小仏川沿いに生えているオオバアサガラ(エゴノキ科)が満開で、まるでフジの花のように白い小さな花を吊り下げている。
日影沢園地からいろはの森コースに向う。この登山道は表高尾から薬王院へ郵便を配達し、裏高尾に下っていった道で、かつては郵便道と言われていましたが、イロハニホヘトと48種以上に及ぶ樹木が自生していたことから、解説板などを設置して、いろはの森コースとして整備されたコースです。
メンバー5名、解説板を参考にして樹木の名前を確認しながら登る。
高尾山頂からは5号路南側を経由して稲荷山コースに向う。5号路南側は、マルバウツギ、コゴメウツギ、ガクウツギが群生しており、ピークは過ぎたと思われるが、白い花に妖しいにおいをまだ漂わせている。
稲荷山コースを左に折れ6号路に向かい、本日の巡回の最大の目的である、セッコクの観察を行う。
「セッコクはラン科の着生植物で老杉の枝上などに着生し白色または淡紅色の花を開く。(高尾山花と木の図鑑より)」
想像したとおり、満開のセッコクの花で、色鮮やかにデコレーションされた杉の大木はまるでクリスマスツリーの様である。
本日の巡回、参加者のご協力により、とても内容の充実した巡回となりました(感謝)。(SR/TF)

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2008/06/01 共同巡回 南高尾

2008-06-01 22:22:22 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者5名(うち、都レンジャー2名)
コース:高尾山口~四辻~三沢峠~西山峠~中沢峠~高尾山口

今回の巡回では、まず「かたらいの路大戸コース」の一部である四辻から三沢峠までを歩きました。登山道を登りはじめたのもつかの間、垂れ下った枝で登山道の上部がふさがれていました。本来極力手を入れたくないところですが、許容範囲を超えていると判断し、慎重に最低限の範囲を剪定。
再び歩きはじめると、今度は登山道の上部にサクラの枯損木を発見。じっくりと点検したところ、生木にうまく引っ掛かっておりすぐに支障とはならないと判断し、様子を見ることに決定。次回の巡回時に要チェックのポイントです。
さらに進むと「関東ふれあいの道」との合流点に到着。ここは指導標がなくわかりづらいので、前回仮の指導標を設置した場所です。多くの登山者に対して情報を提供し、安全な登山に貢献してきた仮の指導標でしたが、さすがにぐらついて抜けそうでした。まだまだ頑張ってもらわなければならないので打ち込み直し。
途中、高尾山がよく見える草戸山で小休憩。「あそこに見えるのが薬王院かな?」なんて言いあっていたところ、すぐ下の斜面にジャケツイバラが満開に咲いているのを発見。ふだんは遠くの方にうっすら見える黄色いかたまりで満足していましたが、肉眼ではっきりと鑑賞できて、思わず感激。その後は、ハイカーの方と植物の盗掘について意見交換をしつつ、中沢峠を経て、高尾山口に戻りました。
全体を通して、様々な鳥の歌声が響き、草花が目を楽しませてくれて、とてもよいルートだなと感じました。そうした理由からか、高尾山に比べれば当然少ないですが、それなりに登山者がおり、中には小さい子ども連れの家族も何組かいました。今回のような巡回による安全点検が、とても重要であることを再認識しました。それにしても、10km強歩いた後で、「ちょっとセッコクが気になるので見に行く」と颯爽と歩いていった参加者の健脚ぶりには脱帽でした。参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした。(都レンジャー・甲把)

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