高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

令和元年9月23日(月祭)自主巡回【奥高尾】ブログ

2019-09-29 20:23:42 |  2019年度 巡回報告

令和元年9月23日(月祭)自主巡回【奥高尾】ブログ

 本日午前3時台風17号山陰地方の日本海にて進行中、その後熱帯低気圧になり北海道に上陸予定。

NHKの前日18:50の天気予報では東京、八王子地方では終日曇りマーク。

 このような状況下で台風の影響を心配しながらも7時40分高尾駅に到着、北口に行く通路の左の

窓を見るとなんと鮮やかな虹が見えたでは有りませんか、幸先の良いスタートと思いバス停で8時

10分発を待ちました、そこになんと雨が降ってきました、空を見上げると日が差していてちょっと

心配になりましたが臨時バスが8分に出発してラッキー。

 この日は天候に左右される一日になりました。

 陣場下バス停から和田峠まで雨が降ったりやんだりですがカッパを着るまでもない

 和田峠~陣馬山~明王峠までは山道のぬかるみが沢山あり足の踏み場も無く大変でした。 

 

 明王峠で昼食を終えて足を進めると山林の間から白いものが右から左へ流れ幻想的な風景が

現れているではないですか。私は始めて見た風景ですが風が強く霧が流れていると分かり暫く佇みました。 

 

 また、暫く景信山方面に足を進めますと杉が密集している所では杉の木が倒れるかと思うくらい

木の上部が大きく揺れていましたが密集地でしたので隣の木に寄りかかっていて辛うじて倒木を防い

でいるようでしてた。

 このような天気の影響で珍しいものが見れたり足元が悪かったりと普通では経験できないことが

経験出来て厳しくも楽しく巡回し、無事14:40発のバスに乗り巡回の終了としました。

 それはそうと、表題の「鳥の目で厳しく優しく巡回」は巡回途中では鳥の鳴き声が聞こえなかった

事に気が付き、このような天気では山歩き等は避けて家に居ることだと鳥たちに教えられた気がしました。

                                  TSR M.I

 


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2019.9.19サポートレンジャー認定講座(高尾 野外実習)

2019-09-21 21:24:28 |  2019年度 巡回報告

2019.9.19サポートレンジャー認定講座(高尾 野外実習) 

参加者 受講者12名 都レンジャー4名 環境局1名 サポレンメンバー10名(玉木L)

コース vc(10:00)~4号路(作業・昼食)~浄心門~神変山広場(解散)(15:00)

内容  4号路登山道整備(横断溝の土砂清掃、通行の妨げになる植物の剪定等)を行いながら、受講者に、サポレンとしての基本の心構えや、高尾山の特色、登山道での作業の意味、作業の安全確保などを理解してもらう。

 

参加者はVCで今日の内容に関する説明を受けた後、受講者、サポレンメンバー、都レンジャーの組み合わせで4班に分かれ、出発しました。

3班の例で紹介すると、前半は、歩きながら、これまでのサポレンの作業箇所の説明や土砂の流出の話などをし、6差路や4号路の看板の清掃を行いました。

お昼を食べてからは、横断溝の清掃や登山道に覆いかぶさっている植生の剪定を行いました。植生の剪定では、狭い道なので、覆いかぶさっている草を避けようとしてがけ側に落ちる可能性がある、という説明に、受講生から「私もそう思っていました。剪定できてきれいになって良かった。」との声が聞かれました。

作業中には、平日にもかかわらず、数多くの登山者の通行があり、その都度声をかけながら、安全な作業に努めました。

 

剪定をしている場所に「タカオヒゴタイ」があって、レンジャーから、剪定する際は貴重な植物を刈らないよう気を付けて、との指示も受けました。

 ガタつくベンチをカスガイで補強作業。(2班)

 

神変山広場でミーディング。「このような活動は地味だが人手を必要とする。こういう活動をしている人の存在がわかって良かった。」

「一つ一つの作業はわかったが、まだ全体像がつかめない。また参加していきたい。」

「道具の使い方や高尾山の現状について勉強になった。」など、様々な感想が寄せられました。

一端ではありますが、受講生の皆さんに高尾サポートレンジャーの活動を理解していただけたと思います。

皆様お疲れ様でした。(YM記)

 

 

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2019.9.11(水)自主巡回【稲荷山登山道整備・保全】

2019-09-15 11:28:36 |  2019年度 巡回報告

2019.9.11(水)自主巡回【稲荷山登山道整備・保全】

◆コース:清滝駅前~稲荷山コース~山頂~1号路~清滝駅前(解散)

◆参加者:6名(反町L) ◆天候:晴れのち曇りのち雨 

 清滝駅前に9時集合し、ミーティング後稲荷山コースを上がる。

 大型台風15号が9日未明に東京に接近したこともあり、登山道に係る折れた木の枝や落枝を

片付けながら進む。 各自が持参した作業用具(携帯スコップ、携帯クワ、剪定ばさみ等)で

稲荷山線歩道の案内支柱(107--045 0.4Km/3.1km~ 107-1-065  1.0km/3.1km

間の土砂が堆積し機能が低下している「水切溝」を8か所の機能回復を、蒸し暑い中、苦戦しな

がら行った。

途中、歩道幅より狭い水切溝は、倒木した木を利用し、継ぎ足し谷側への水の流れを良くした。

我々の作業を見ていたという登山者から労いの言葉をいただきました。

  (見ている人は見ているだな~と感じた)

 

今日の参加者、とにかく暑い中お疲れさまでした。

 

                          記録・写真:RS

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2019.09.02(月) 自主巡回/裏高尾【モニタリングサイト1000調査】

2019-09-07 10:21:32 |  2019年度 巡回報告

2019年9月2日(月) 自主巡回/裏高尾【モニタリングサイト1000調査】

◆参加者:7名(リーダー Y.K)   ◆天候:晴

◆コース:高尾駅北口(集合)-(バス)-日影-日影林道調査区域 A、B、C、D -日影BS-(バス)-高尾駅北口(解散)

晴天に恵まれ、風は涼しいが湿度が高く、まだまだ蒸し暑い。

いつもの日影林道入口駐車場広場で開始のミーティングを行う。

 ① KさんとNさんは、ミーティング後、哺乳類調査データ回収のため別コースに行くこと。

 ② データ回収後、B区域調査から合流すること。

 ③ B区域から山側(同定責任者、K)と沢側(同定責任者、Tさん)の2班に分かれて調査を行うこと。

 ④ 「紛らわしい植物の見分け方」の資料を配布し説明。

以上の件を確認し、植生調査を開始する。

 
A区域の小仏川川岸で、名前不明の植物を調査中に、データ回収を終えたKさんとNさんが合流する。皆で本を調べて、ようやくヤマミズと同定する。
                                              
                                                   

川岸からの帰りに木道を確認すると、破損個所が補修され通行可能になっているので、全員で久しぶりに木道上からの植生調査を行う。

            

 
B区域から、予定通り山側と沢側の2班に分かれて調査を進める。B区域調査終了時点で12時を過ぎていたので、キャンプ場に進み昼食・休憩をとる。

            

 

12時45分、D区域の終点から下りながらの調査を再開する。

C区域で、前回同定できなかった植物2種が、花と実をつけていてイガホオズキとハシカグサと同定できる。

          

 

          

 

14時20分、全区域の調査を終了し、ふりかえりのミーティングウィをして、日影14時43分発のバスで高尾駅に戻る。                                                                                                       

                                                      記録Y.K   写真K.K, Y.k 

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