高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2018年9月5日(水)自主巡回/山内(ブログ)

2018-09-07 08:50:10 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2018年9月5日(水)自主巡回/山内  報告      巡回リーダー原田隆好  

 当初の指示は「奥高尾」の予定でしたが、猛烈な台風21号の北上が懸念され、止む無く中止も考慮しつつ、

台風の進路が関東地方への直撃が回避された情報に接し、自主巡回への変更を決断しました。至るまで、

【SR会】:会長にはメールと電話で度々サディッションを頂き大変救われました。

◇其処でテーマを、「山内の被害状況の確認、点検」として設定し、参加表明されていた各位には

その旨電話により、テーマと集合場所=清滝駅前、集合時間=9:00の変更をお伝えし確認しました。 

◇当日の明け方には台風は日本海に抜けた事を確認し、青空も観えはじめた頃、集合場所に集合時間前に

到着して間もなく、都レンジャー各位も全員の緊急出動には事前に知らされて無かった為にサプライズでした。

やがて本日の参加予定者として都レンジャー4名とSR会5名が参集した。

我々【SR会】及び都レンジャーとの共同巡回の体となり、山内の各コースを分担して巡回する事となりました。 

◇話し合いの中から、我々【SR会】は稲荷山コースを山頂直下までに重点的にテーマに沿っての活動に

専心する事を申し合わせ、準備運動を行ってから09:05分清滝駅前をスタートするものの、稲荷山コース

入口から僅かの階段登路に於いて、足の踏み場もないほどの水溜りには今日のこの先に一抹の不安を感じつつ、

メンバー2人が持参した道具を駆使し、水抜き・水切りを繰り返し行い、この状態が山頂階段下(5号路交点)まで

21か所を繰り返し行いながらでした。

 景色や草花を観賞する間もなく、ひたすら汗をかいた。途中すれ違う、或いは追い越して行く登山者からは

「ご苦労様」「ありがとう」の言葉掛けを頂き、励まされながらの平素とは違った巡回となり、特に我々【SR】の、

その状況を観ていた一登山者氏が水切りや水抜きを我々を先行し行ってくれていた事に【SR全員】が感謝した、

と同時にすれ違う登山者各位は我々【SR】の活動をしっかりと観ているのだなと実感すると共に、

「地球は子孫からの借り物」未来に生きる人達に私達が壊し、傷付け、汚してはならない事を、

ネガティブアメリカンの言葉を何かの本で読んだことをふと思い出しました。 

◇12:10位に山頂のビジターセンター内の【SR】ルームに於いて、昼食、其の後の反省会で各位の発言をメモとして、

利用者からの声と【SR】の感想として、階段は致し方ないものの、階段の作り方・水溜りの解消・除去として土を入れる

・コモを敷く・小石等を入れる事の必要性とそれが可能となった時、登山道の拡幅は防ぐ事に繋がるのではと安易な

考えに至りました。 

◇13:00から都レンジャー2氏を交えて今日の【SR会】活動の報告を行った。初期の目的=登山者&【SR会】含め

全ての利用者が安全である事は達成出来たものと思いました。

最後に出席して頂いた都レンジャー2氏から、今回の【SR会】の活動に対し謝意を表明されました。 

                                                                   写真:MK


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